日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は2026年10月26日、全日本トライアル選手権シリーズ第7戦・和歌山・湯浅大会について、競技打ち切り後のリザルトとシリーズポイントの扱いを公表した。大会事務局の通知によると、レディースとIBはフルポイント、IAとIASはハーフポイントが付与される。
競技は途中で打ち切られたものの、大会の成績がすべて無効になるという発表ではない。クラスごとに、結果へ採用するラップやセクションの範囲が示されている。ここでは公式通知で確認できる取扱いを整理する。

公式通知No.8により競技を打ち切り
大会事務局は、土砂災害に関するレベル4の警報発令を理由に、公式通知No.8をもって競技を打ち切ったと説明している。発表では競技会を中止・成立として扱い、実際に競技を実施できた範囲と国内競技規則に基づいて、リザルトとポイントを決めるとしている。
また、公式通知No.7により2ラップ目の第2〜第6セクションが閉鎖されたことが、今回の成績採用範囲の前提になっている。クラスごとに採用する競技の範囲が異なり、全クラスで一律に同じ範囲を採用する方式ではない。
クラス別の採用成績とシリーズポイント
| クラス | リザルトに採用する成績 | シリーズポイント |
|---|---|---|
| レディース | 1ラップ目および2ラップ目 | フルポイント |
| IB | 1ラップ目および2ラップ目 | フルポイント |
| IA | 1ラップ目に加え、2ラップ目の第1・第7セクション | ハーフポイント |
| IAS | 1ラップ目の第8セクションまで | ハーフポイント |
レディースとIBは、通知に示された1・2ラップ目の成績を採用する。IAでは1ラップ目に加えて2ラップ目の第1・第7セクションが対象となる。一方、IASは競技打ち切り時点で1ラップ目の途中だったため、第8セクションまでの成績が採用される。
表中の「2ラップ目」は、閉鎖されたセクションまで通常どおり実施したという意味ではない。実施範囲と成績採用範囲は公式通知に従って読む必要がある。
結果の採用範囲とポイントの扱いは分けて確認
今回の通知が示すのは、どこまでの走行成績を結果に使うかという判断と、その結果に対してどの区分のシリーズポイントを付与するかという判断だ。IAとIASはいずれもハーフポイントだが、採用する競技の範囲は異なる。
根拠として挙げられているのは、国内競技規則第3章「競技会」第36項の競技会の延期・中止等に関する規定のうち、36-5-2-1(C)トライアル、および36-6。この記事では、通知が明示するフルポイント・ハーフポイントの区分を紹介し、選手別の獲得点数や最終的なシリーズ順位は補っていない。今回参照した通知には、選手ごとの順位・得点一覧は掲載されていないためだ。
開催日の表記について
参照した本文と添付PDFには、開催日が「2026年10月26日(日)」と記されているが、2026年10月26日は月曜日で、日付と曜日が一致していない。本記事では確認できる発表日を10月26日とし、大会開催日の数字・曜日を独自に訂正して断定することは避けた。参加者や関係者は、今後の訂正を含めMFJの最新発表を確認してほしい。
発表元:日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)、第7戦和歌山・湯浅大会事務局。出典:MFJ公式発表「2026全日本トライアル選手権第7戦 和歌山・湯浅大会の大会中止とリザルトについて」、大会事務局の通知PDF。発表日・確認日:2026年10月26日。Bikeman ニュース 編集部が公式資料を独自に要約・再構成しました。本文・サムネイルの写真は元ページに掲載されたMFJのトライアル紹介画像で、今回の大会の記録写真ではありません。











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