ACTIVE(アクティブ)が、QSTARZの新型GPSラップタイマー「LT-9000S」の販売開始を案内しています。
LT-9000Sは、サーキット走行でラップタイムや走行データを確認したいライダー向けのコンパクトなGPS計測機器です。従来のLT-8000Sが持つ高精度なGPSラップタイマー性能を受け継ぎながら、より軽量・コンパクトなサイズへ進化したモデルとして紹介されています。
ここでは、ACTIVE公式情報をもとに、バイクで使う際に押さえておきたい仕様と選び方を整理します。
QSTARZ LT-9000Sとは?
ACTIVEは2026年8月4日、QSTARZ LT-9000S GPSラップタイマーの販売開始を案内しました。
公式製品ページでは、LT-9000Sについて「限られたスペースに必要な性能を」とし、シリーズ最小ボディを特徴として紹介しています。バイクは四輪車に比べて取り付けスペースが限られるため、計測機器の小型化は実用面でも大きなポイントです。
25Hz記録とGNSSに対応
LT-9000Sの記録頻度は25Hz。1秒間に25回の頻度で位置情報を記録する仕様です。
また、GNSSに対応しており、衛星測位を利用して走行位置を記録します。サーキット走行では単純な最高速だけでなく、周回ごとの変化や走行ラインの振り返りに使えることがポイントです。
走行後は解析ソフト「QRacing」を利用してデータを確認できます。
2.3インチカラーLCDを搭載
モニターは2.3インチのカラーLCD(320×240px)です。
バイク用ラップタイマーでは、大きな画面を積めば見やすくなる一方で、ハンドルまわりやトップブリッジ周辺のスペースを圧迫します。LT-9000Sはコンパクトさを優先しながら、必要な情報を確認できるディスプレイを組み合わせています。
重量114g、コンパクトな本体サイズ
本体サイズは横79mm×縦62mm×厚み30mm、重量は114gです。
装着場所の自由度を確保しやすく、計測機器を常設したくないユーザーにも扱いやすいサイズ感です。背面には1/4インチネジ穴があり、対応するステーやホルダーを使った取り付けが可能です。
ACTIVEではLT-9000S/8000GT/S対応のGPSラップタイマーステーや、バイクホルダーキット、LT-9000S用シリコンケースも案内しています。車両側のスペースや使用目的に合わせて固定方法を検討するとよいでしょう。
最大14時間駆動、USB Type-Cに対応
連続稼働時間は最大14時間。充電・入出力ポートにはUSB Type-Cを採用しています。
走行会やスポーツ走行では、準備・慣熟走行・本走行と一日を通して機器を使用するケースがあります。最大14時間という仕様は、充電頻度を抑えながら運用したいユーザーにとって扱いやすいポイントです。
6軸IMUとIPX5防水
LT-9000Sには6軸IMUが搭載されています。ACTIVEの説明では、3軸加速度センサーと3軸ジャイロセンサーを組み合わせ、車体の動きや傾き、加減速、回転を検出する構成です。
防水性能はIPX5。突然の雨や走行中の水しぶきなどを想定した防水設計とされています。
ただし、防水性能があるからといって水没や高圧洗浄に対応するわけではありません。使用環境は取扱説明書の条件を守ることが重要です。
LT-8000Sから乗り換えるべき?
ACTIVEはLT-9000Sについて、LT-8000Sの高精度なGPSラップタイマー性能を受け継ぎつつ、より軽量・コンパクトに進化したモデルと説明しています。
そのため、「より大きな画面が欲しい」という理由だけで選ぶ製品ではなく、バイクへの取り付けやすさ、軽さ、限られたスペースでの運用を重視するライダーに向いたモデルと考えると分かりやすいでしょう。
購入前に確認したいポイント
- 取り付け場所に79×62×30mmのスペースを確保できるか
- 1/4インチネジ穴を使うか、専用ステー・ホルダーを使うか
- 走行後にQRacingでデータ解析を行う環境があるか
- 使用前に必要なファームウェアやコースデータの更新情報を確認する
ACTIVEのQSTARZページでは、製品を正確に使うためにデバイス本体のファームウェアやコースデータの更新情報を確認するよう案内されています。購入後すぐサーキットへ持ち込むのではなく、事前に更新状況や設定を確認しておくのが安心です。
まとめ
QSTARZ LT-9000Sは、バイクへの搭載性を意識したコンパクトなGPSラップタイマーです。
- 25Hz記録
- 2.3インチカラーLCD
- 最大14時間駆動
- 8GBメモリ
- 6軸IMU
- IPX5防水
- 79×62×30mm/114g
- USB Type-C対応
サーキット走行を「感覚」だけで終わらせず、ラップタイムや走行データを見ながら改善したいライダーにとって注目したい新モデルです。











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