プロト公式オンラインストアが、キジマのミラー用撥水フィルム「レインオフ」を紹介している。バックミラーの鏡面に貼るタイプの雨対策用品で、専用形状を含む8タイプを掲載。選ぶ際は、形状だけでなく、左右セットか1枚入りかも確認したい。
9月17日付の特集を基に、10月19日時点の掲載価格と購入前の注意点を整理した。今回の紹介は既存商品の選び方であり、10月19日に新発売されたという意味ではない。

水滴を転がしやすくする表面構造
プロトの説明によると、レインオフは蓮の葉が水滴をはじく仕組みに着目したオートバイ専用フィルム。表面の細かな凹凸構造をナノプリント技術で再現し、水滴が広がりにくく、転がり落ちやすい状態を狙った製品とされる。
特集には、施工前後の見え方を比べる紹介画像も掲載されている。ただし、これはメーカー・販売元が示す製品説明であり、編集部による独立した性能試験ではない。雨量、風、ミラーの角度、汚れなどが異なる環境で、同じ見え方になることを保証するものではない。
ミラーを交換するパーツではなく、鏡面に追加する用品である点も特徴だ。既存のミラーを使いたい人が検討できる一方、どんな鏡面にも無条件で合うわけではないため、適合確認を先に済ませたい。
8タイプの価格と販売単位
プロトの特集に掲載されている8種類は次の通り。価格は確認時点の税込表示で、送料などを含む支払総額ではない。
- H-1:品番208-0911、左右セット、3,080円。
- H-2:品番208-0912、左右セット、3,080円。
- K-1:品番208-0913、左右セット、2,750円。
- K-2:品番208-0914、左右セット、2,750円。
- S-1:品番208-0915、左右セット、3,300円。
- HD-1:品番208-0916、左右セット、3,300円。
- BM-1:品番208-0917、左右セット、3,300円。
- UNI-1:品番208-0918、1枚入り、2,420円。
H-1からBM-1までは左右セットだが、UNI-1は1枚入りである。価格だけを並べるとUNI-1が安く見えるものの、同じ販売数量を比べているわけではない。必要枚数と形状を確認して選ぼう。
また、型番に含まれる文字から対応車種を推測するのは避けたい。同じメーカーの車両でもミラー形状が異なることがあり、社外ミラーに交換済みなら車名だけでは判断できない。特集が案内するキジマ公式の車種適合表と、実際に装着しているミラーを照合することが大切だ。
「3~9か月」は効果の案内で、固定の交換周期ではない
プロトの特集では、効果の目安として3~9か月という期間が示されている。一方で、紫外線には弱いという注意も併記される。走行時以外は直射日光を避ける場所へ移動するか、バイクカバーを使うよう案内している。
この期間は、どの保管環境でも一定の性能が続くという保証とは区別したい。屋外保管の時間、日差し、雨や汚れにさらされる状況は車両ごとに違う。使用中は見え方とフィルムの状態を確認し、手入れや交換について製品の説明に従う必要がある。
フィルム表面の扱い方によって性能に影響する可能性もあるため、自己判断で研磨したり、説明のない薬剤を組み合わせたりする前に、メーカーの取扱説明を確認したい。本記事では、特集に記載のない施工薬剤や清掃手順を独自に指定していない。
貼り付ける前に、適合と鏡面の状態を確認
購入前は、車種・年式、純正ミラーか社外品か、必要な左右の枚数を整理しておくと選びやすい。形が似ているという理由だけで注文せず、品番まで照合し、不明点は販売店へ確認しよう。
施工については、製品に付属する説明に従って行うことが前提だ。フィルムを貼った後も、ミラーの角度や後方の見え方を確認する必要がある。撥水用品を追加したからといって、雨天の視界低下や後方確認の必要性がなくなるわけではない。
確認時点では8タイプとも取り寄せ表示
10月19日の確認時点で、特集に並ぶ8タイプはいずれも「取寄」の表示だった。掲載されていることと、すぐ発送できる在庫があることは別なので、ツーリング日程に合わせて用意したい人は納期も確認してほしい。
ミラーの雨対策を考える際、レインオフは貼付式という方法を示す用品だ。まずは適合と販売単位を確認し、紫外線への配慮を含む保管方法まで理解したうえで検討したい。
出典・関連情報
本記事は2026年10月19日時点で確認できた公式情報に基づいています。予定、仕様、販売条件は変更される場合があるため、最新情報は各公式ページで確認してください。











コメント