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ACTIVE情’S Vol.400の注目製品を確認|新バッグ・車種別パーツの価格と購入前の注意点

ACTIVEが公開している「ACTIVE情’S」2026年10月号・Vol.400には、ツーリング用バッグから車種専用マフラー、ブレーキホース、サスペンションまで幅広い製品情報が掲載されている。節目の号だが、読みどころは記念の数字だけではない。愛車に合う品番、必要な別売部品、公道用と競技用の区別を一緒に確認できる資料になっている。

本稿では9月18日公開の同号を入口に、2026年10月19日時点のACTIVE公式製品ページと照合し、購入前に役立つ情報を選んで整理した。掲載品をすべて「本日発売」とするニュースではない。価格は税込のメーカー掲載価格で、送料・取付工賃などは含まない。予約や納期は変わるため、購入時には販売店で確認してほしい。

元資料:ACTIVE情’Sの公開ページ、2026年10月号 Vol.400 PDF(全4ページ)。

目次

まずは用途で読む。荷物を増やすか、車種専用部品を選ぶか

Vol.400の主な製品分野
分野主な掲載内容先に確認したいこと
積載LEGEND GEARのLR3テールバッグ/LA13レッグバッグ容量・外寸・防水インナー・固定方法
排気系AKRAPOVICのJMCA認証モデルとYZF-R7用競技系モデル品番末尾・車両と原動機の型式・使用場所
ブレーキGOODRIDGE BUILD A LINEの車種別ホース前後の別・年式・フィッティング仕様
車体GSX-8TT用フェンダーレスキット必須の別売リフレクター・納期
足まわりHYPERPROスプリングの車種設定前後セットか単品か・標準仕様かローダウンか

同じ車種が複数の欄に登場しても、適合年式が共通とは限らない。たとえばGSX-8シリーズのマフラーとブレーキホースでは、掲載される年式の範囲が異なる。「この車種用の部品が載っている」から一歩進めて、個々の製品ページを確認する読み方が必要だ。

LEGEND GEARの2バッグ。6〜12LのLR3と小物用LA13

SW-MOTECH LR3テールバッグの公式製品画像
LR3は容量を6〜12Lで変えられるテールバッグ。写真はACTIVE公式掲載の製品画像。 画像:ACTIVE

SW-MOTECHのLR3は、6Lから12Lへ容量を拡張できるテールバッグ。税込29,700円、品番BCHTA0040920000で、公式ページの外寸は36×26×16cm、重量は約1.0kg。素材はEco-Techポリエステルと人工皮革、カラーはブラックとなる。

固定用のループストラップ4本、保護フィルム、防水インナーバッグが付属する。荷物が少ないときは小さく使い、帰りに荷物が増えたら容量を広げる、といった使い分けを考えやすい。一方、容量の拡張と積載できる重量は別の条件なので、12Lという数値をそのまま重量の上限として扱わないようにしたい。

雨対策も「バッグ全体が完全防水」と読み替えないことが大切だ。公式説明は本体内側のPUコーティング、防滴仕様の内張り、防水インナーバッグを区別している。濡らしたくない物をどこに収納するかまで考えて使う構成だ。別売ショルダーストラップにも対応する。

SW-MOTECH LA13レッグバッグの公式製品画像
LA13は身体への装着と車体への装着に対応する小物用バッグ。取付条件は説明書で確認したい。 画像:ACTIVE

もう一つのLA13は、スマートフォンや財布などの小物を携帯するレッグバッグ。税込10,780円、品番BCRID0040120000、重量は約0.3kg、外寸は17.5×13×4.5cm。背面には3×4のMOLLEシステムを備え、付属ストラップによる車体への装着にも対応する。

LR3とLA13は、容量違いの同一シリーズとして選ぶよりも、荷物を置く場所の違いで考えると分かりやすい。まとまった荷物を車体後部へ載せるのがLR3、小物を身に着けたり車体へ分けて持つのがLA13という整理だ。なお、LA13の公式容量欄は数値が示されていないため、外寸からリットル数を推計して比較表へ加えることはしない。

出典:LR3の現行仕様、LA13の現行仕様。固定可能な場所やベルトの扱いは、それぞれの商品ページにある取扱説明書を確認したい。

AKRAPOVICの公道用。車名だけでなく型式とJMCAプレートを確認

AKRAPOVICのCBR650R向けJMCA認証マフラー装着例
CBR650Rへの装着例。マフラーは車種名だけでなく、品番・車両型式・原動機型式まで確認する。 画像:ACTIVE

1ページ目のAKRAPOVICは、政府認証マフラーとして案内される5系統。現行商品ページでもJMCA認証モデルの品番と価格を確認できる。以下は同号に載る対象車種・年式の範囲を示したもので、同じ車名の全年式や、異なる型式への装着を保証するものではない。

Vol.400掲載のJMCA認証マフラー
対象車種・年式(同号記載)品番/仕様税込価格
CB650R・CBR650R/各E-Clutch 2024〜2026年S-H6R16-HKGKHSSJPA/RACING LINE・ステンレス392,700円
GSX-8S 2023〜2026年、GSX-8R 2024〜2026年、GSX-8T/8TT 2026年S-S8R1-HHAKESSJPA/RACING LINE・ステンレス294,800円
Z1100/SE 2026年S-K11SO2-HRCJPA/SLIP ON LINE・カーボン196,900円
YZF-R1/R1M 2020〜2026年S-Y10SO18-HAPLTJPA/SLIP ON LINE・チタン195,800円
Ninja ZX-4RR/ZX-4R SE 2023〜2026年S-K4SO8-HRCJPA/SLIP ON LINE・カーボン179,300円

選ぶときに省けないのが、車両型式と原動機型式だ。CB650R/CBR650R系の掲載品は8BL-RH17・RH17E、GSX-8系は8BL-EM1AA・FRA1、Z1100系は8BL-ZRT10G・ZXT10HE、YZF-R1系は8BL-RN65J・N534E、ZX-4R系は8BL-ZX400P・ZX400PEが公式ページに示されている。

ACTIVEは、製品のJMCAプレートに刻印されたエンジン型式と装着車両のエンジン型式が一致することを購入前の確認事項としている。適合が追加された後も、流通在庫には以前のプレートが付いた製品が残る場合があるためだ。品番だけで判断せず、実際に購入する個体のプレートも販売店に確認したい。

装着中の純正用品との相性にも違いがある。CB650R用の上記品番はHonda純正アンダーカウルに適合しない一方、GSX-8系の上記品番はSUZUKI純正ソフトサイドケースセットとの同時装着が可能と案内される。マフラー代だけでなく、現在の用品を残せるかという点も購入判断に関わる。

YZF-R7用の競技モデルは、公道用の一覧とは分ける

同じ号の4ページ目には、2026年型YZF-R7用のEVOLUTION LINEやRACING LINEも掲載される。ただし、こちらには一般公道走行不可の注意があり、前述したJMCA認証モデルと同じ扱いにはできない。製品名に「RACING」や「Eマーク」があるかどうかだけで、日本の公道で使えると判断しないことが重要だ。

例としてS-Y7R15-APTは、現行公式ページで税込255,200円。サイレンサー外筒とエンドキャップがチタン、リンクパイプとヘッダーがステンレスのフルエキゾーストで、サーキットまたはクローズドコース向けと説明されている。Euro5+対応のラムダセンサー2基の車両ではエンジンチェックランプが点灯する注意もある。これは公道用の代替候補ではなく、使用するコースの条件を含めて専門店へ相談する製品だ。

出典:S-Y7R15-APTの現行価格・使用条件。価格は現行製品ページを採用した。

BUILD A LINEは前後別。Z900RSは年式の飛びにも注意

GOODRIDGE BUILD A LINEでは、ABS対応の車種別ブレーキホースキットが掲載されている。ステンレスフィッティング仕様とブラック仕様があり、前後で別品番になる。ここでは比較の基準をそろえるため、クリアホース・ステンレスフィッティングの代表品番を挙げる。

現行製品ページで確認した代表的なホース品番
車種・年式位置/品番税込価格
GSX-8S 2023〜2025年、GSX-8R 2024〜2025年、GSX-8TT 2026年フロント/2065171049,170円
V-STROM 250 SX 2023〜2026年フロント/2065534038,500円
Z900RS 2026〜2027年フロント/2067203066,660円
Z900RS 2021〜2024年・2026〜2027年リア/2067189123,210円

Z900RS用リアの20671891は、公式適合に2021〜2024年と2026〜2027年が分けて掲載されている。間にある2025年も使える、と補って読むことはできない。また、GSX-8系も、マフラーで2026年まで対象となる車種が、そのままホースの対象年式になるわけではない。

上表の価格は1台分の前後セット価格ではない。リア側も交換する場合は対応する別品番と金額の確認が必要だ。ステンレス仕様のスモークホースは品番末尾にSを付ける案内があり、ブラック仕様はさらに別の品番・価格となる。注文時には前後、色、年式を分けて伝えたい。

ブレーキは走行安全に直結する系統なので、この記事は交換手順を案内するものではない。車両ごとの説明書と作業条件を確認できる整備店に相談し、部品代に加えて作業費用も見積もってもらうのがよい。

GSX-8TTのフェンダーレスは、指定リフレクターも予算へ

GSX-8TT向けACTIVEフェンダーレスキットの公式装着例
GSX-8TT用フェンダーレスキットの装着例。写真のリフレクターは別売品。 画像:ACTIVE

GSX-8TTの2026年用フェンダーレスキットは品番1155049、ブラック、税込34,100円。LEDテールランプとLEDナンバー灯を備え、ナンバー角度は40°と案内される。車体後部の見え方を変える製品だが、写真に写る物がすべて本体価格に含まれるとは限らない。

別売のリフレクターキットTYPE-3が必要で、公式ページはTYPE-3以外ではタイヤと接触する恐れがあると注意している。指定品の1150021B(ブラック)または1150021(シルバー)は各税込1,980円。本体とリフレクターを足した部品代の目安は税込36,080円で、取付工賃などは別になる。

カタログには「1月デリバリー予定」と記載されるが、その行に年はなく、現在の即納状況も確認できない。公開された時点で入手できると決めつけず、品番1155049を伝えて納期を確認したい。

出典:GSX-8TT用キットの仕様・注意事項、TYPE-3リフレクターの製品一覧。装着後の灯火類や取付状態を含めた適合確認は、販売店・整備店に相談してほしい。

HYPERPROは単品と前後セットを区別して選ぶ

スプリング欄は、現行のアドベンチャーモデルだけでなく、CB250Rやカワサキの旧車などにも車種設定が広がっている。ここでも、「スプリング」とひとまとめにせず、フロントのみ、リアのみ、前後のコンビキット、ローダウン仕様という区分を先に押さえたい。

現行公式ページで確認した掲載例
対象内容/品番税込価格
GSX-8T/GSX-8TT 2026年フロントスプリング/2205191027,500円
BMW R12 G/S 2025〜2026年約25mmローダウンの前後コンビキット/2209593252,800円

R12 G/S用コンビキットは、フロント22095930とリア22095931の組み合わせ。カタログにある単品価格はそれぞれ28,600円、27,500円で、単純合計56,100円に対してコンビキットは52,800円となる。ただし、これはスプリング部品の価格比較で、ショックユニット全体の交換費用や装着工賃ではない。

ローダウン量は製品の目安であり、誰が乗っても同じ足着きになるという保証ではない。公式ページも、装着後は車体バランスが変化するため前後のセッティングが必要で、サイドスタンド使用時の姿勢にも注意するよう案内している。高さだけで選ばず、使う荷物や乗り方も伝えて専門店へ相談したい。

また、GSX-8T/8TT用フロントスプリングには、左フォークの分解に特殊工具が必要との注意がある。本稿では油面・締付条件などの作業数値を転載せず、対象品番の資料を確認できる整備店での作業を前提とする。

カタログの価格表と、今日の購入条件を分けて使う

Vol.400は、多数の品番を一度に見渡せる入口として役立つ。一方で、紙面の「予約受付中」「デリバリー中」は制作時点の案内で、現在の店頭在庫を保証するものではない。気になる製品を見つけたら、現行の商品ページで仕様を読み、販売店へ車両年式・型式・装着済み用品・希望納期を伝える、という順序で確認したい。

バッグなら収納場所と固定条件、マフラーなら公道用か競技用か、ホースなら年式と前後、フェンダーレスなら必須の別売品、スプリングなら交換範囲とセッティング。この違いを押さえておけば、カタログの価格だけで予算や装着可否を決めてしまうのを避けやすい。

※価格・仕様は2026年10月19日確認。実売価格、在庫、納期、個々の車両への最終適合は購入先で確認を。本文写真はACTIVE公式の原画像。アイキャッチは実製品や公式広告を再現したものではなく、AI生成によるイメージです。

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