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4回目のSSTR出走で約束の地「千里浜」へ。そこから北上、地元青森へ帰省。冬ギアの性能を試しつつご縁を辿る旅。 #ラフ広報セキネ のSSTR2024参戦記-その壱

MOTTOラフロをご覧のみなさまこんにちは。

先週末に開催期間を無事に終えたSSTR2024。
参加した方はロスになっていませんか?

ワタクシ、ラフ広報セキネは自身4回目の出走から
休みを使いつつ、ずっと旅に出ていたので
SSTRロスにかかる暇もなく
たまった仕事の現実にヒィヒィするという
日常に戻りつつあります(汗)

今回の旅は前回のSSTR2023
出発前夜に前ノリしているにもかかわらず
ワクワクしすぎて眠れなかった、という反省をふまえ
前日に休みをとって仮眠してから夜、出発地へ自走しつつ
ココロを落ち着かせよう、という作戦をたてたのですが。。
はたしてどうなったのか??

目次

プロローグ

さて、その前にSSTRについて簡単におさらいを。
SSTRとは Sunrise Sunset Touring Rally の略で
今年で12年目の開催となります。
参加者は年々増加しており、今年はトータルでなんと14000台参加!
というビッグイベントになりました。

参加者は日の出とともに任意の太平洋側の海岸をスタートし、
日没までに千里浜なぎさドライブウエイのゴールを目指す
という旅ライダーにはもうおなじみのこのイベント。

道中で必ず1か所以上の指定道の駅3ポイントを獲得し、
全国の道の駅が2ポイント、高速のSA・PAが1ポイント
その他岬スタートボーナス3ポイントビックリボーナス3ポイントなど
合計で12ポイント以上を獲得してからゴールすると
栄光のフィニッシャーバッジがもらえという内容。

ただし、今年は元旦の震災に加え、
先月末の大雨災害などがあり
ギリギリのジャッジの中での10月開催。
能登応援」と書かれたゼッケンを貼りつけ
日照時間約11時間以内にゴールするという
条件的にはなかなかタイトな大会となりました。

また季節の変わり目ということもあり
参加者たちには装備品のチョイス、
コース選定からポイント獲得地点の吟味など
ライダーとしての旅のセンスを問われる大会ともなりました。

ワタクシ、#13499 ラフ広報セキネ
今回スズキさんからVストローム250SXをお借りして
さっそく出発の地、愛知県の伊良湖岬を目指したのですが。。

トータル6日半、総走行距離2650kmに渡る旅のスタートです。

※ご紹介する方々にはSNS、ブログでの使用の承諾をいただいて掲載しております。

ご縁をつなぐ旅、始まりは伊良湖岬のこのお方から

今回のスタート地はまず日照時間が短いことから
出来るだけ最短コースで、
早い時間のうちにポイントを獲得できること、
という点から選定。

昨年は横浜よりも東、
福島の天神岬スタートだったので
今年は西スタートで検討し選んだのが
愛知県の渥美半島の先端、伊良湖岬

以前からお付き合いのある渥美半島観光ビューロの
オカミナさんが「勝手に見送り隊」をしていることでも有名。
ここをスタートして岬3ポイントのほか3つの道の駅、
そして半島の付け根の道の駅とよはしが指定道の駅なので
上手くすると9時過ぎには完走条件12ポイントが完了する!

出走当日、案の定?
ワクワクで仮眠をとれず、おまけに外は雷雨で
ギリギリまで真っ赤な雨雲をやり過ごすために自宅待機。。

とはいえ、オカミナさんとの約束もあるため
完全レイン装備にて覚悟を決めて夜11時半、自宅を出発。

外はずーっと雨、雨、雨。。
ひたすら国道1号を西に向かって移動します。

やっとのことで霧雨の箱根越えを終え、
辿り着いた途中の道の駅 富士では依然として土砂降り。

夜のトラックの波に揉まれつつ休憩しようと立ち寄った
道の駅 掛川 で仮眠をしたようなしないような。。

日の出までに伊良湖岬に行けるのかどうか。。
待つ人がいる限り頑張らねば!

雨と眠さで何度も折れそうになるココロを奮い立たせ
人知れず国道1号を西へひた走るワタクシ。。

浜松を抜け、極端に街灯が少なくなる42号を左折、
真っ暗で土砂降りの土地勘のない道路をさらに西へ。
たぶん今回の旅で一番つらかったのはこの時間でした。

午前5時45分、あたりがうっすらと明るくなりかけたころ、
なかなか先っちょにつかないことに焦りを感じる時間帯。

でも、ここで焦って事故ったりしてはいけないので
雨の中でも飛ばす地元のクルマは先に行かせつつ
安全運転で待ち合わせの恋路ヶ浜駐車場へ。

うわー、セキネさん!ホントに来た~!おはようございます~!
と雨の中、他の出発者を見送りつつ
傘をさして待っていてくれた、オカミナさん!
彼女の明るい第一声に一気に生き返りました~♪

SNSではやり取りしていたものの実際は初対面、
とはいえこの過酷な状況で
ホントに待っていてくれたことに感動して
この人もやっぱりライダーでSSTRを愛してるんだなぁと。
※実際、この数日後にオカミナさんもここから出走、無事完走してます。

雨の中、寒さに震える手でスタート地登録をすませ、
お互い広報という立場での情報交換やら
SSTRへの熱い想いを聞かせていただき
元気が回復したところで6時ちょい過ぎに出走開始!

すぐ近くの道の駅から連続ポイント獲得して雨の中、
指定 道の駅 とよはし へとさっき来た道を戻ります!

日が昇り走り出すとアドレナリンが出るのか
ワクワクが復活、無事に渥美半島往復をクリア。
10ポイント獲得して最寄高速、豊川ICを目指します。

止まない雨はないっていうけれど。。

指定道の駅 とよはしを出発して1時間、
土地勘のない愛知県の市街地で雨の中迷っています。。

前の晩、雷雨の中スタートしてからずーっと
すでに10時間雨に降られています。
眠さと寒さに負けないようコンビニでHOTコーヒー飲みつつ
オカミナさんにもらったお菓子で朝食。。

やべぇ、手書きメッセージ入り。。
最高かよ。。

パワーを充填し、なんとか見つけた豊川ICから
東名、東海環状道路を通って美濃加茂SAに到着した時、
やっと西の空に青空が!

じつに12時間降り続いた雨が
岐阜県に入ってやっと上がりました♪

ここで同じくSSTR参加ライダーの方とバイク談義をしたあと、
2年まえと同じ五平餅、いただきます!

あの時は御前崎スタートで
やっぱり夜走りで雨だったなぁ。
御前崎で見送ってくれた女性は
春にお邪魔したお宿なかにしの女将さんだったり

SSTRで走るようになってから
だいぶ知り合いがふえたよなぁ(笑)
一緒に走ったモリタ君やキタジマ君は元気かなぁ。。

なんて思いながらエネルギー補充しつつ
SSTRは後半戦へ。

→つづきを読む

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この記事を書いた人

バイク乗りのバイク乗りによる、バイク乗りの為の製品を作っています。ROUGH&ROAD

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