こんにちは、サンクチュアリー本店の中村です。
大家好,我是 Sanctuary 總店的代表中村。
台北にあるCH MOTOの陳さんから製作の依頼を頂いた、RCM-688
CBX1000(その9)です!
這是是台北CH MOTO陳先生委託製造的RCM-688 CBX1000 (其之9)!
先日、とある荷物が海外から届きました。
最近,我們收到了一件來自海外的包裹。
アメリカにある老舗コンロッドボルト専門メーカー ARP社から来たものでした。
這是美國的一間老字號連桿螺栓專業製造商──ARP 公司寄來的。
ARP社とは直接の取引をしており、今後も様々な機種用コンロッドボルトを
リリースして行く予定。
我們與 ARP 公司直接交易,未來預計推出各機型用的連桿螺栓。
その第一弾が このCBX1000のコンロッドボルトで、二種類の試作ボルトが
送られて来たという訳でした。
材質や強度はお墨付きですが、コンロッド側との寸法的相性を選択する必要あり。
其中第一個要推出的就是 CBX1000 的連桿螺栓,這也是為什麼我們會收到兩種試作品的原因。
儘管材質跟強度已獲得認可,但我們仍須確認試作品與連桿側的尺寸是否匹配。
段付き形状でわずかに異なる直径、ボルト頭部の形状、ネジ部の有効長など、
それこそ0.01mm単位での測定が必要です。
そんな訳ですぐ裏にある内燃機加工部門DiNxへ赴く事に。
階梯形狀的不同直徑、螺栓頭部形狀以及螺紋有效長度等,均須以 0.01 公厘為單位進行測量。
因此,我們前往就在後方的內燃機加工部門 DiNx。
この手の測定と検証はDiNx工場長 お得意の分野。
這類精密測量與檢驗正是 DiNx 廠長擅長的。
極小単位の数値で計算して寸法の整合性を確認して行きます。
用極小單位的數值進行計算,確認尺寸的一致性。
再測定は必須、何度も同じ測定を繰り返すのが大事。
重新測量是必須的,同樣的測量會重複很多次。
加工のベテラン技術者も加わり、コンロッド側との相性も検証・・・
すると、極めて微小で判明しにくい部位ですが要変更箇所を見つけ出せましたので
早速アメリカARP社に伝えました。
經驗豐富的加工技術人員也會加入,連試作品與連桿側的匹配度也會檢驗・・・
儘管是極為微小的部位,但我們發現了需要變更的部分,所以立刻告知美國 ARP 公司。
もう間もなく、完成版コンロッドボルトが出来上がって来るでしょうから
クランクシャフトを進めておく事に。
成品版的連桿螺栓即將完成,因此我們著手處理曲軸。
釣合い試験機にセットし、ダイナミックバランスを取ります。
我們把它裝到平衡測試機上,取得動平衡。
ウェイトに肉抜きを施し、回転のムラを無くすダイナミックバランス。
對配重進行減重處理,讓曲軸高速旋轉,消除旋轉中的不平衡,達到動平衡。
6気筒ともなると時間も掛かりますが、精度良くダイナミックバランスされた
クランクは低振動でスムーズ。
エンジン性質を決める大事な部分なのでDiNxでの作業に妥協はありません。
儘管六缸的調整過程相當耗時,但經過正確的動平衡調整,曲軸達到低震動與平穩運轉。
曲軸是決定引擎特性的關鍵部位,DiNx 對這項工作從不妥協。
台湾のCH MOTO陳さん! そしてこのRCM-688のオーナーさん!
相変わらず時間が掛かっており申し訳ありません。
ここに来て停滞していた作業がグッと進み出しました!
次回も引き続き内燃機加工をお見せします。
ペイントされた外装もお見せ出来るかも知れませんので、お楽しみに!
台灣的 CH MOTO 陳先生!還有這台 RCM-688 的擁有者!
很抱歉還是讓您兩位等了這麼久。
之前停滯的工作終於開始進展了!
下次也會繼續向您兩位展示內燃機加工,
或許還能展示塗裝後的外觀,敬請期待!
コメント