CRF250L/RALLYのモタード化、DR-Z4S/SMの足まわり調整、サスペンション整備、キッズの装備選び。ダートフリークがRIDE-HACKで公開した「DFアレコレ 2026年10月号」は、車体のカスタムから走行前後の準備まで、幅広い用途の製品を取り上げている。
2026年10月13日公開の本号は全8ページ。FOXの2027年モデルを表紙に、Z-WHEEL、ZETA RACING、DRC、ODI、UFO、Twin Air、alpinestars、DFG、MIGRATRAILの情報が並ぶ。ここでは公式PDFと各商品ページを照合し、価格だけでなく、対象年式、追加部品、サイズ、使う場面が分かるように整理した。
価格はすべて税込のメーカー希望小売価格。発売状況は10月号掲載時の表記であり、店舗の現在庫や確定した入荷日を示すものではない。「発売中」「近日発売予定」「順次公開中」が混在しているため、すべてが10月13日に発売されたわけではない。また、既存シリーズの品番追加や新色追加も含まれる。

CRF250L/RALLY、WR125R、DR-Z4S/SMの車種別パーツ
Z-WHEELの320mmディスクキット。RALLYは追加部品に注意
CRF250L/RALLY向けの「モタードディスクキット」は、フロントディスクローターとキャリパーサポートを組み合わせた製品。ブランドはZ-WHEELで、価格は59,400円、品番はG8030/W51-00035。10月号では新商品として「発売中」と案内されている。
掲載適合はCRF250L(LD/Sを含む)とCRF250RALLY(LD/Sを含む)の2017~2025年モデル。サンスター製の直径320mmローターを採用し、厚さは4.5mm。公式商品ページでは純正の3.5mmに対して厚みを増した構成と説明している。フローティング部にはカシメ式ステンレスピンを使い、インナーハブとサポートはアルミニウム合金製。取付ボルトにはTi-6Al-4Vチタン合金を採用する。
セット内容はディスクローター1枚、キャリパーサポート1個、取付ボルト2個。ホイール本体やブレーキキャリパーを一式交換する商品ではなく、純正キャリパーを使う構成だ。ローターの大型化で制動力の向上を狙うが、実際の感触はタイヤ、パッド、車両の状態などにも左右される。
見落とせないのが、CRF250RALLYに使用する場合は、CRF250L用の純正キャリパーサポート「45190-KZZ-901」が別途必要という公式ページの注意書き。キットにサポートが入っていることだけで、追加部品不要と判断しないようにしたい。なお、商品ページの注意欄にはCRF250Mへの言及もあるが、本号の適合一覧はL/RALLYの上記年式。Mへの使用はその記述だけで判断せず、販売店に確認したい。
購入時は、車種・年式と現在のホイール仕様を伝え、必要部品と作業内容をまとめて確認すると確実だ。ブレーキは重要保安部品のため、組付けや作動確認を含めて専門店への相談を勧める。Z-WHEEL公式商品情報
WR125Rのトップキャップはプリロードと内圧を調整
ZETA RACING「フロントフォークトップキャップ イニシャルアジャスター」にWR125R用の品番が追加された。価格は15,950円、G7688/ZE56-10620で、10月号では近日発売予定。トップキャップ、スペーサー、ワッシャーが各2個のセットとなる。
フロントスプリングのプリロードを調整する機能を備え、公式仕様の調整範囲は-5~+10mm。体重や積載、走る場所に合わせて前まわりの状態を調整するためのパーツだ。プリロード調整機構を追加するもので、減衰力調整機構を追加する製品とは区別したい。
エアバルブスクリューも備え、フォーク内圧を大気圧へ戻せる。スクリューを完全に抜かずに空気を逃がす構造で、別売りのフォークトップブリーダーSへの変更も可能。ただし、内圧をリセットする作業は車体をスタンドで支持し、フォークが伸びきった状態で行うよう指定されている。装着後の調整やメンテナンスは、車両と製品の説明書に沿って実施したい。WR125R用トップキャップの公式情報
DR-Z4S/SMのリンクは「調整式」と「35mmローダウン」を選び分ける
2025~2026年のDR-Z4S/DR-Z4SM用には、性格の異なる2種類のZETA RACING製リンクが掲載された。いずれも10月号時点では品番追加、近日発売予定である。
- アジャスタブルリンク:25,520円。G8096/ZE56-01590。掲載調整量は+2~-20mm。
- ロワーリングリンク:19,140円。G8097/ZE56-05590。掲載ローダウン量は-35mm。
アジャスタブルリンクは、アジャスターによってリンクロッドの軸間距離を変え、シート高とリヤサスペンションの動きを調整するもの。公式ページではローダウン側5段階、標準位置、ハイリフト側1段階の合計7段階としている。高さを少しずつ試しながら乗り味を探りたい場合に検討するタイプだ。
一方のロワーリングリンクは、純正リンクロッドとの交換で足つきの改善を狙う固定量タイプ。両者ともアルミニウム合金を切削加工し、ベアリングを圧入した仕様だが、「どちらも同じだけ下がるパーツ」ではない。
重要なのは、高さだけでなくリンク比も変化する点。メーカーはアジャスタブルリンクについて、ローダウン側ではサスペンションが柔らかめに、ハイリフト側では硬めになると説明する。ロワーリングリンクも、リンク比の変化によって柔らかくなる旨が明記されている。純正スタンド使用可とされているものの、足つきだけで選ばず、前後バランスや積載状態を含めて装着店に相談するとよい。
DRCのウインカー用プレートはM8取付ボルトに対応
「フラッシャーホルダープレート DR-Z4S/SM」は、純正ウインカーの取付穴を利用してM8ボルトのウインカーを装着するためのアダプター。G8028/D45-59-941、2,970円で、PDFの掲載適合はDR-Z4S、DR-Z4SMとも2025年。こちらも品番追加、近日発売予定だ。
1カ所を2枚のプレートで挟み込む構成で、セットは4枚、ウインカー2個分。公式仕様では厚さ3mmのアルミニウム合金製、片側分の表裏2枚で13gとなる。車体への固定を助ける部品なので、灯体そのものや配線、リレーの条件まで解決する一式セットとは考えないようにしたい。前後4灯を交換する場合も、必要数を取付位置ごとに確認する必要がある。フラッシャーホルダープレート公式情報
ソニックハンドガードのM12タイプはねじピッチまで確認
ZETA RACING「ソニックハンドガード PCキット」のM12タイプは17,600円。G7112/ZS72-2203で、スモークのポリカーボネート製プロテクターを標準装備する。DR-Z4SMへの装着例が掲載され、10月号では近日発売予定の追加品番として紹介された。
ハンドルバーエンドに固定するタイプで、鍛造アルミニウム合金製のアームを採用。アーム角度を調節できるほか、専用スペーサーによるガード角度は中央を含む9段階、アームの位置は2段階に設定できる。手の位置や車体とのバランスを見ながら合わせられるのが特徴だ。
ただし、M12という呼び方だけでは装着可否を判断できない。公式ページが示す条件は、スズキ車の、バーエンドにM12・ピッチ1.25mmの加工が施されたハンドルバー。社外バーに交換済みの車両は、車名が同じでも現物側の条件を確認する必要がある。M12用リプレースメントバーエンドはG7348/ZS72-2924、1,320円として別掲載されている。ソニックハンドガード公式情報
ハンドル交換は色だけでなく、寸法とクランプ径から
ZETA RACING SX3は5種類のベントに追加品番
SX3ハンドルバーは、クランプ径28.6mmのテーパーバー。7000系アルミニウム合金を用い、ロックオングリップへの対応、位置合わせ用のグリッド、バーパッドとバーエンドプラグの装備などを特徴とする。今回掲載された各品番の価格は16,940円で、10月号では近日発売予定だ。
掲載分を寸法で並べると、同じSX3でも幅、高さ、引きに違いがある。下表はすべてmmで、数値は「幅/高さ/立ち上がり/クランプエリア/引き」の順。使っているバーと比べる際には、高さだけでなく引きやクランプ周辺の長さも確認したい。
| ベント | 寸法 | 掲載カラー・品番 |
|---|---|---|
| MX-214 | 803/95/57/213/54 | レッド:C3017/ZE05-2143 |
| MX-313 | 805/80/52/205/60 | レッド:C3020/ZE05-3133 |
| MX-414 | 803/84/55/209/49 | レッド:C3023/ZE05-4143、ブルー:C3022/ZE05-4142 |
| MX-543 | 805/88/61/205/40 | ブラック:D3073/ZE05-5431、オレンジ:D3074/ZE05-5437 |
| Trial Competition 2 | 797/108/58/180/40 | ブラック:D8291/ZE05-7551 |
PDFには純正近似車両も載るが、これは形状を比較するための目安。対象車名があることと、クランプ、ケーブル、スイッチ類も含めて無加工装着できることは同義ではない。公式ページも28.6mmの取付部径を確認するよう求めている。なお、Trial Competition 2はFUMITAKA NOZAKI MODELとして掲載されている。SX3公式商品情報
ODIのマクグラスモデルはCFT付きとブレースレスの2系統
ODIからは、同じマクグラス名を持つ2種類のMXハンドルバーを紹介。いずれも取付部は28.6mmだが、構造と価格が異なる。
- CFT ポディウム MXハンドルバー マクグラス:29,700円。G9263/H902CFB。
- ポディウム フライト MXハンドルバー マクグラス:25,300円。G7821/H602CFB。
CFTモデルは、Controlled Flex Technologyと呼ぶクロスバーシステムを採用。内部のエラストマーを用いてしなりを制御し、振動や細かな衝撃の緩和を狙う。公式ページによると、本体はシームレス2014-T6アルミ合金のトリプルバテッド構造で、ブラック/ホワイトのクロスバーパッドが付属する。
対するポディウム フライトは、クロスバーのないブレースレス構造。こちらも2014-T6アルミ合金を採用し、強度としなりのバランスを追求する。10月号ではCFTを新商品、フライトを品番追加として区別し、両者とも近日発売予定と案内している。
「マクグラス」という名前だけで現在のバーと同じ形状と判断しない点も大切だ。ODIの公式説明では、ベントは特定のライダーや開発時の環境を基にした独自仕様であり、純正や他社の同名形状と同一になるよう設計したものではないとしている。装着には28.6mm対応バーマウントも必要だ。CFTモデル公式情報
関連品の「バーパッド バーマウント」は、スプラッター柄のブラック/ホワイト、G7838/H72BPS-WBで4,730円。全長は195mm。クロスバーのないオーバーサイズのモトクロス/オフロードバーに対応する製品なので、CFT付属のクロスバーパッドとは形状・取付対象を分けて選びたい。こちらも新商品、近日発売予定となっている。バーパッド公式情報
ENZO×DRCとDRCのサスペンション整備用品
キャップ用とベースバルブ用、役割の違う専用レンチ
ENZO racingとDRCのコラボレーションツールには、フォークキャップレンチとベースバルブレンチが追加された。前者はフォークタンクの分解・組立、後者はベースバルブの分解・組立に用いるもの。組み合わせて使う際の作業性も考慮されている。いずれも10月号では新商品、近日発売予定だ。
フォークキャップレンチは各8,778円。先端部を小型化し、フォークを車体に装着した状態で締緩作業を行える設計としている。ベースバルブレンチは各10,450円で、部品を押し込みながら回す作業や、手で力を加える部分の形状に配慮している。
| 対象タイプ | フォークキャップレンチ | ベースバルブレンチ |
|---|---|---|
| KAYABA AOS | ブラック、G7849/ED59-37-431 | ブラック、G7852/ED59-37-436 |
| SHOWA AOS | ブラック、G7850/ED59-37-432 | レッド、G7853/ED59-37-437 |
| WP AER | ブラック、G7851/ED59-37-433 | オレンジ、G7854/ED59-37-438 |
同じブランドのフォークでも構造や世代が異なることがあるため、メーカー名だけでなく対象タイプと工具形状を確認する必要がある。「車体に付いた状態で作業できる」という特徴は、すべての分解工程をそのまま実施できるという意味ではない。内部整備には車両ごとの手順、適切な支持、油量・締付管理などが必要となるため、経験がなければ専門店へ依頼したい。
固定する部品の直径に合わせてクランプを選ぶ
DRC「ロッドクランプ」は、サスペンションのロッドやシャフトを保持するための工具。価格は各5,280円で、No.1は直径10・12・12.5mm、No.2は直径14・16・18mmに対応する。No.1がG6768/D59-37-210、No.2がG6769/D59-37-211だ。
「フォークシリンダークランプ」は、より大径のフォークシリンダー用。対応径は28・29mm、G6770/D59-37-212で8,580円。アルミニウム合金製で、万力にセットしやすいツバを設けている。ロッド用とシリンダー用では対象径が大きく異なるため、「フォークを整備するから」というだけでどれか1個を選ばず、保持する部品を特定しておきたい。
いずれも適切なサイズで部品を保持し、傷や変形を避けるための工具であり、無条件に損傷を防ぐものではない。10月号では3製品とも新商品、近日発売予定としている。ロッドクランプ公式情報/フォークシリンダークランプ公式情報
RCUブリードカップにKYB 2。対象は新年式のYZ系など
リヤサスペンションのオイル交換時に使うエア抜き工具「RCU ブリードカップ」には、KYB 2タイプが掲載された。G7689/D59-37-156、9,790円。アルミ合金製で、ブリーディング用ボルトを備えたサスペンションにも使う工具だ。
10月号の掲載適合は、YZ450Fの2026~2027年、WR450F・YZ250F・YZ450FXの2027年モデル。同じYZ系でも年式が違えば対象とは限らない。工具名のKYB 2だけで全KYB製リヤショックへ使えると解釈せず、型式・年式を照合したい。本号では品番追加、近日発売予定となっている。RCUブリードカップ公式情報
CRF125Fの外装と、DR-Z4S/SM・CRF450Rの吸気メンテナンス
UFOのフルキットはネオン2色。単品外装は3色を用意
UFOのプラスチック外装には、CRF125Fの2020~2027年モデル向け品番が掲載された。純正形状を基に、やや厚みを持たせたリプレースメント外装で、練習や走行中に傷んだ外装の交換、カラー変更などで検討できる。
プラスチックフルキットは各29,700円。ネオンイエローがG8140/HOKIT131@DFLU、ネオンピンクがG8142/HOKIT131@Pだ。
単品の掲載カラーはブラック、ホワイト、レッド。部位ごとの価格と代表品番は次の通りだ。フルキットのネオンカラーと単品3色を混同せず、補修する場合は色と部位を合わせて確認したい。
| 部位 | 税込価格 | ブラック/ホワイト/レッドの品番 |
|---|---|---|
| フロントナンバープレート | 4,180円 | F0810/F0815/F0819 |
| フロントフェンダー | 4,730円 | G8132/G8133/G8134 |
| シュラウド | 9,790円 | G8111/G8112/G8113 |
| サイドパネル | 9,790円 | G8118/G8119/G8120 |
| リヤフェンダー | 4,730円 | G8125/G8126/G8127 |
ここで適合を分けたいのがフロントナンバープレート。CRF125Fの2020~2027年だけでなく、CRF110Fの2019~2027年も掲載され、「適合追加・再掲載」と明記されている。他の単品外装やフルキットまでCRF110Fに共通という案内ではない。全体は品番追加、近日発売予定として紹介されているが、再掲載品を含むため、一律に新設計の外装とは呼ばないほうが正確だ。UFO公式商品一覧
Twin Airパワーフィルターは2車種系統に別品番
Twin Airのパワーフィルターは、粗い外層と細かい内層を組み合わせた二層フォーム構造。今回の追加品番は、DR-Z4S/DR-Z4SMの2025~2026年用がG8810/153157、CRF450Rの2027年用がG8807/150235。価格はいずれも4,400円で、10月号では近日発売予定となっている。
2製品は同じ価格でも形状と適合が異なり、共用する部品ではない。公式説明では洗浄・再使用が可能な設計としているが、再使用できることと点検不要であることは別。汚れや損傷を確認し、フィルターに合った洗浄・処理方法を守ることが前提となる。品番を控える際は「Twin Airの4,400円のもの」ではなく、車種、年式、品番まで一緒に伝えたい。パワーフィルター公式情報
ライディングギアは2027年モデル、限定ゴーグル、キッズ用まで
FOXは2027年モデルを順次公開
表紙を飾るのはFOXの「2027モデル モトクロスウェア・アパレル」。10月号の案内は「順次公開中」であり、掲載面に個別商品の価格、サイズ表、統一発売日は記載されていない。2027年モデルという呼称を、2027年に入ってから一斉発売するという意味に読み替えないようにしたい。
ジャージやパンツ、日常用アパレルでは必要なサイズも用途も異なるため、気になる製品は個別情報を確認する段階となる。各モデルの仕様はFOX国内公式ページで確認できる。
alpinestars「スーパーテックゴーグル LE ゾナ」は26,290円
スーパーテックゴーグルのLE ゾナは、ブラック/ブラウンの新色として掲載。G8211/5100927-1715、26,290円で、10月号では「発売中」。公式商品ページではLE限定モデルとされ、レンズカラーはミラーゴールドとなっている。
特徴はレンズだけでなく、顔へのフィットと汗の処理を含めた構成にある。剛性を持たせた外枠と柔軟な内枠を組み合わせ、3層のフェイスフォームで顔に合わせる構造。フレーム上部と側面へ汗を逃がすモイスチャーチャンネル、下部からの換気を考慮した通気構造も採用する。
ストラップはシリコン付きの45mm幅。レンズを固定するSuper-Lock機構や、48mmのロールオフシステムへの対応も案内されている。ただし、ロールオフ対応という説明だけで、そのシステムが標準同梱されるとは判断できない。必要なら付属品と別売りアクセサリーを確認したい。ヘルメット開口部や顔との相性もあるため、装着感は実物で確かめるのが望ましい。スーパーテック LE ゾナ公式情報
ODI「ヒーターTシャツ」は伸縮素材のロゴTシャツ
ODIの「ヒーターTシャツ」は各5,280円。グラファイト/レッド、ブラック/ホワイトの2配色で、それぞれM・L・XLを掲載している。前者の品番はサイズ順にG7810・G7811・G7812、後者はG7807・G7808・G7809。10月号では新色追加、近日発売予定だ。
商品名に「ヒーター」とあるが、公式仕様はコットン60%・ポリエステル40%の生地と水性インクのロゴプリントを用いたTシャツ。電熱装置を搭載した防寒ウェアとして紹介されているわけではない。伸縮性と動きに追従するプリントを特徴とする、アパレルとして選びたい。ヒーターTシャツ公式情報
DFGホッパーグローブは着脱と片側紛失に配慮
キッズ用の「ホッパーグローブ」は1双2,420円。新商品として近日発売予定で、サンライズレッド、スパークブルー、クリスタルピンクの3色、各YS・YM・YL・YXLの4サイズを展開する。
大きく開く手首まわりと大きな面ファスナーを採用し、子どもが着脱するときにも、大人が手伝うときにも扱いやすい構成。手のひらは合成皮革で、通気穴を設ける。甲側には薄手のストレッチ素材を使い、動きへの追従性を持たせている。
左右をつなげるドットボタンは、保管や持ち運びで片方だけをなくすのを防ぐためのもの。手袋を外した後にまとめられる点も、キッズ用らしい工夫だ。公式の素材構成はポリエステル50%、合成皮革45%、ナイロン5%。サイズは年齢だけで決めず、公式サイズガイドと実際の手の大きさを照合したい。
品番はYSからYXLの順に、サンライズレッドがG7690~G7693、スパークブルーがG7694~G7697、クリスタルピンクがG7698~G7701。カラーとサイズの組合せで12品番になる。グローブは装備の一部であり、これだけで転倒時の保護を完結できるわけではない。ヘルメットや他の保護具も含めて、走行内容に合った装備を整えたい。ホッパーグローブ公式情報・サイズガイド
MIGRATRAILはクルマの荷室を使いやすくする2製品
ラゲッジドリンクホルダーはジムニー/シエラ用とN-VAN用
遠征やアウトドアでクルマを使う人向けには、荷室の取付穴を利用する「ラゲッジドリンクホルダー」を掲載。オートバイのハンドル用ではなく、車両のラゲッジルーム向けの製品だ。ジムニー/ジムニーシエラ用はG7571/MT67-0060で4,950円、N-VAN用はG7572/MT67-0070で5,170円。いずれも新商品、近日発売予定となっている。
使わないときは跳ね上げて収納し、カップを外せばハンガーとしても利用できる。ボディはアルミニウム合金、カップはステンレス鋼で、カップ寸法は内径73mm、深さ57mm。カップ側のOリングで振動による干渉音に配慮し、側面にはカトラリーを差すための穴も設けている。
公式仕様の耐荷重は500g。本体寸法は長さ124×幅110×高さ57mm、重量は約135gで、いずれも付属ボルト・スペーサーを含まない。工具と車種別のスペーサーを同梱するが、ジムニー用とN-VAN用は別品番なので取り違えないようにしたい。
設計上は停車中の利用を想定している点も重要だ。走行中に使用する場合は蓋のできる容器とし、蓋の開いた缶やカップ飲料は避けるよう公式ページが注意している。カップ麺や食器を置けるという紹介は、走行中の使用を勧めるものではない。耐荷重を守り、休憩時の小物置きとして活用したい。ラゲッジドリンクホルダー公式情報
ジムニーノマド用カーゴフックは2個入りと4個入り
「ラゲッジカーゴフック ジムニーノマド」は、カーゴネットやロープを掛けるための収納式フック。2個入りがG7870/MT65-3320で2,970円、4個入りがG7871/MT65-3340で5,720円。こちらは品番追加、近日発売予定だ。
フックにはアルミニウム合金、ベースには強化樹脂、ボルトにはステンレス鋼を使用。使わないときにフックを畳める構造で、取付用と動作調整用の工具も付属する。公式ページの本体寸法は35×29×13mmで、付属ボルトを除く。
本体の耐荷重は静止状態で約4kg。ただし、取付位置や固定方法で使用可能な荷重は小さくなることがあり、メーカーはオートバイなどの重量物の固定には使えないと明記する。バイク遠征の荷室用品として紹介されていても、車体を固定するタイダウン用アンカーとは用途が異なる。軽い荷物やネットの整理に使う製品として選びたい。ラゲッジカーゴフック公式情報
冬支度の再紹介と、注文前に見ておきたい情報
巻末では、ZETAハンドガード専用設計のハンドウォーマーも冬支度のアイテムとして取り上げている。これは本号で一律に新発売とされている製品ではない。公式ページで確認できるブラックのD8373/ZE72-9032は左右セット11,000円、ワンサイズ。PVCターポリン、ウレタンシート、起毛生地の3層構成で、防風・保温性を持たせている。
取付けはハンドガードの上から行う設計だが、純正品や他社製ハンドガードでは形状次第で装着できない場合がある。また、ZETA XCフラッシャープロテクターとの併用は、ウインカーが隠れるため使用しないよう指定されている。今回のソニックハンドガードを含め、同じブランドだからすべての組合せで使えるとは判断せず、サイズや組合せを確認したい。ハンドウォーマー公式情報
本号の営業案内では、2026年10月21日(水)は社員研修により受注・出荷を停止するとされている。近い日程の走行や遠征に合わせて部品を用意する場合は、製品の発売予定だけでなく、販売店の在庫と発送日も確認しておきたい。
今回のラインナップは、車体の走りやポジションを変えるパーツ、整備の精度を支える工具、身に着ける装備、荷室用品と役割が明確に分かれる。購入候補を絞ったら、まず「車種と年式」「必要なサイズ・径」「セット内容」「別途必要な部品」を確認する。とくにCRF250RALLY用ディスクの追加サポート、DR-Z用リンクの調整量、28.6mmバーの取付条件、カーゴフックの荷重制限は、価格と一緒に押さえておきたい項目だ。
出典:RIDE-HACK「DFアレコレ 2026年10月号」/ダートフリーク公式PDF(全8ページ)。本文は2026年10月19日に確認した公式資料を基に独自に構成した。掲載時点の予定と現在の在庫は異なる場合があるため、購入前に最新情報を確認してほしい。











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