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バイクにエンジンガードはダサい?取り付けた方がいい理由や費用まで徹底解説

目次

エンジンガードとは

引用元:https://www.bikeman.jp/item/30076

エンジンガードは、バイクのエンジン周辺を取り囲むように装着され、走行中の転倒や立ちゴケした際に衝撃からエンジンを守ってくれるパーツです。

エンジンガードが装着されている代表的なバイクは、パイプ形状が装着された教習所のバイクですが、エンジンガードには他にもクラッシュバーやエンジンスライダーなど、用途や装着する部位によって様々なものがあります。

  • パイプエンジンガード
  • クラッシュバー
  • エンジンプロテクター
  • エンジンスライダー

パイプエンジンガード

引用元:https://www.bikeman.jp/item/249440

パイプエンジンガードはスチールなどの素材でできた、転倒時にエンジンが地面に衝突しないよう保護するパーツで、教習車などにも取り付けられています。

画像はDAYTONA(デイトナ)のCL500用エンジンガードですが、DAYTONAではバイクのエンジン保護のみならず、転倒時にライダーの足が挟まれないよう配慮した開発がなされ、安全性が高いです。

エンジンガードの装着を考えている方は、バイクのエンジン保護のみならず、転倒時に自分の足などが挟まれにくい設計になっている商品を選ぶのがおすすめ。

  • メーカー:DAYTONA (デイトナ)
  • 商品名:パイプエンジンガード Lower CL500 外装
  • 販売価格(税込):26,579円

クラッシュバー

引用元:https://www.bikeman.jp/item/238856

クラッシュバーは左右に伸びたパイプ形状のバーで、転倒の際にバーの先端が地面と接触し、バイク車体が直接衝撃を受けるのを軽減してくれるアイテムです。

エンジンガードほど大掛かりではなく、転倒の際にバーの先端が欠けたり破損したりしても比較的簡単に交換できます。

エンジンガードほどカッチリしたプロテクターを装着したくないけれど、ガードはほしいという方におすすめのガードアイテムです。

  • メーカー:BONSAI MOTO (ボンサイ・モト)
  • 商品名:クラッシュバー レッド CRF250ラリー OBM-CRF300-CB-rd 
  • 販売価格(税込):48,015円

エンジンプロテクター

引用元:https://www.bikeman.jp/item/249492

エンジンプロテクターは、転倒時にプロテクターが最初に地面につき、エンジンが地面に接触するのを防いでくれるアイテムです。

汎用性もありますが、車種ごとに地面にエンジンが干渉しない高さがが異なるため、専用品のある車種は、車種ごとのエンジンプロテクターを選ぶのがおすすめ。

DAYTONAのエンジンプロテクターは、強度のあるアルミがベースで衝撃吸収性のある樹脂パッドが接地面に使われており、アルミと樹脂製パッドが一体化となっているため、十分な強度も確保されています。

  • メーカー:DAYTONA
  • 商品名:エンジンプロテクター Z900RS/CAFE 40474 
  • 販売価格(税込):10,260円

エンジンスライダー

引用元:https://www.bikeman.jp/item/177774

エンジンスライダーは、転倒の際に車体を滑らせ衝撃を逃がすアイテムで、ガードが衝撃を受けてエンジンの保護をするエンジンガードとは発想も異なります。

パーツ自体のサイズも小さく、装着してもエンジンガードのように外観を大きく変えることもない上、風の抵抗も最低限なので、バイクの外観を大きく変えたくない方やスポーツバイクに乗っている方に装着されることが多いです。

画像のHURRICANE(ハリケーン)製エンジンスライダーは、スライダーの先端が翼の形状になったおしゃれなスライダーで、装着しても目立ちにくいブラック塗装、耐摩耗性と耐衝撃性に優れたPOM製になっています。

  • メーカー:HURRICANE(ハリケーン)
  • 商品名:エンジンスライダー φ55 ブラックアルマイト カタナ
  • 販売価格(税込):13,693円

エンジンガードはダサい?

引用元:https://www.bikeman.jp/item/238856

エンジンガードを装着するのはダサいという声も一部でありますが、果たしてどうなのでしょうか?

見た目を重視する場合と、エンジンを保護する機能を重視する場合によって、「ダサい・ダサくない」の評価も異なってくるでしょう。

エンジンガードがダサい・カッコ悪いといわれる理由

エンジンガードというと、多くの方は教習車に装着されているエンジンガードを思い浮かべるかもしれません。

教習車のイメージは決してカッコいい、スマートとは言えないですが、市販のエンジンガードも同じイメージで見てしまう方も多いのでは。

エンジンガードの中には、バイクの車種ごとに設定し、元々のデザインを大きく損なわないよう設計されているものもあり、どんなエンジンガードを選ぶかによってダサい・ダサくないも異なってくるでしょう。

果たしてエンジンガードはダサいのか

エンジンガードがダサいというよりかは、市販されているエンジンガードのデザインが愛車のイメージに合わない、というケースが多いです。

根気よく愛車のデザインに合ったエンジンガードやスライダーなどを探せば、バイクのデザインをそれほど損なうことなく、エンジンを保護する機能性も得られるでしょう。

エンジンガードの役割から見る

エンジンガードはその名の通り「転倒時にエンジンを保護する役割」があります。

転倒時にエンジンを破損してしまうと、場合によってはオイル漏れや内部がむき出しになるなど、その後の走行に支障をきたすケースも。

「備えあれば憂いなし」という言葉もあるように、万が一転倒した場合の保険としてエンジンガードを装着しておけば、転倒のダメージでエンジンが破損し走行不能といった最悪のケースが避けられることも多いです。

また、エンジンガード自体をドレスアップとして装着する方もおり、愛車や状況に合わせて装着するエンジンガードを選べば、機能性に加えドレスアップ性も高めることもできるでしょう。

結局、エンジンガードって必要?不必要?

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/BC-428188/

機能面を重視するか、デザイン性を重視するかによって人それぞれエンジンガードの必要性は異なるでしょう。

しかし、エンジンガードがあるのとないのとでは、転倒時にエンジンに与えるダメージが異なってくることから、愛車をしっかり守りたい方にとっては、必要なアイテムと言えます。

安全面を考えると必要

愛車の保護など安全面を考えると、エンジンガードは必要です。

特にツーリングに行く際など長距離を移動する場合や、人里離れた道路を走行する際は、転倒でエンジンが破損し走行不能となる事態を避けるためにも、エンジンガードを装着しておいたほうが安心できます。

転倒してエンジンが破損し、自走不能となった場所が山奥で携帯の電波が届かない場所であったり、夜間ですでにバイクショップが休業に入っていたりする場合、自走不能となっては時間の浪費も大きいです。

見た目重視で付けない人も

エンジンガードはゴツいイメージが強く、見た目がダサくなると装着しない人もいます。

そういう方はエンジンスライダーやエンジンプロテクターなど、見た目をほとんど変えることがないエンジンガードもありますので、そちらから選ぶと良いでしょう。

サブフレームのような形状のメーカー純正エンジンガードがある車種もありますので、それだとエンジンガードが付いているというのが一目でわかりにくく、エンジンガードはダサいと思っている方にもおすすめです。

バイクにエンジンガードをつける効果

引用元:https://www.bikeman.jp/item/30082

バイクにエンジンガードを装着すると、以下のような効果が期待できます。

  1. 転倒時の車体保護
  2. エンジンの損傷を防ぐ
  3. 転倒後にバイクを起こしやすくなる
  4. エンジンガードによってはファッション性もある

効果1.転倒時の車体保護

エンジンガードを装着すると、転倒時の衝撃で車体が損傷するのを防いでくれます。

クランクなどバイクの心臓部でもあるエンジンまわりを保護してくれるほか、エンジンガードによってはエキゾーストパイプの損傷まで防ぎ、アンダーガードまで兼ねているものなど様々です。

保護範囲が広がればエンジンガードもより大掛かりなものとなりますが、エンジンプロテクターを装着すれば、外観をほとんど変えることなく必要最低限の保護をしてくれます。

効果2.エンジンの破損を防ぐ

エンジンガードの装着で、転倒の衝撃でエンジンの損傷を防いでくれます。

エンジンが損傷すると、場合によってはオイルが出ていたり、内部がむき出しになったりして自走不能となるケースもありますが、そのような事態を避けることも。

自走できなくなると、積載車の手配やショップへの持ち込みで修理などが必要となり、時間も費用も負担となりますので、エンジンガードで保護する効果は高いです。

効果3.転倒後にバイクを起こしやすくなる

エンジンガードを装着していると、転倒時に掴める箇所が増えますので、バイクを起こしやすくなります。

夏場など気温の高い日は、バイクによっては熱されたフレームをつかむことになるなど、引き起こしが困難な場合もあるでしょう。

エンジンガードを装着していれば、バイクの引き起こしはエンジンガードを持って行えますので、フレームほど熱くなっていることもないので、掴みやすいです。

効果4.エンジンガードによってはファッション性もある

車種によっては、エンジンガードをドレスアップの一部として装着し、ファッション性を高める効果もあります。

ドレスアップのアイテムとして捉えると、見た目とのバランスが必要となるため、選ぶ楽しさも生まれるかもしれません。

中にはアルミ素材で自作のエンジンガードを作り、塗装を行った上で装着している方もおり、エンジンガードとしての機能よりも、ドレスアップ効果を優先させている方もいます。

エンジンガードの取り付け方と費用目安

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/86-407186/

エンジンガードの取り付けには、バイクショップで取り付けてもらう方法と、自分で取り付ける方法とがあります。

方法それぞれの取付費用の目安と、取り付け手順について解説していきますので、これからエンジンガードを取り付けようと考えている方は、参考にしてみてください。

1.バイクショップで取り付けてもらう

バイク販売店やバイクパーツ販売店など、バイクショップでエンジンガードを取り付けてもらう際の費用は5,000円~8,000円前後が目安です。

(カウル装着車は別途取り外し費用が必要、輸入車は6,000円~1万円前後)

バイクショップでエンジンガードを購入した場合の費用目安で、自分で用意して持ち込んだ場合は3割~5割程度、取付費用が割高になるバイクショップもあります。

上記の取付費用に加え、エンジンガード代も必要です。

2.自作で取り付ける

エンジンガードを自作して取り付ける場合は、バイクショップで取り付ける場合に比べ、エンジンガード代と取付費用が抑えられます。

エンジンガードに用いる素材によってパーツ代が異なりますが、パーツ代として5,000円~1万円前後が必要で、自分で取り付けるので取付費用は無料です。

水道管のパイプに塗装をするなどしてエンジンガードに加工している方もいますが、自作の際は転倒の衝撃に耐えられるパイプを選びましょう。

エンジンガードの取り付け方

エンジンガードの取付手順は、以下の通りです。

  1. センタースタンドなどを用いてバイクが動かないように固定する
  2. エンジンマウントのフランジボルトを緩める
  3. エンジンガード(フレーム側)を仮止めする
  4. エンジンマウントのフランジボルトを仮止めする
  5. エンジンガードを本締めする
  6. エンジンマウントのフランジボルトを本締めする
  7. エンジンをかけ、エンジンガードにおかしな振動がないか確認
  8. 走行してみて段差の凸凹などでエンジンガードに大きな振動がないか確認

7.と8.の装着後の確認で、エンジンガードが大きく振動していたり、ガタツキが出ていたりしないかを確認します。

もし振動やガタツキがある場合は、ボルトがしっかり締っているかを確認し、締っていても大きな振動やガタツキがある場合は走行に支障が出ることもあるので、バイクショップに相談してみてください。

エンジンガードに関するFAQ

引用元:https://www.bikeman.jp/item/247228

こちらの項では、エンジンガードの取り付けに関する「よくある質問や疑問」と「回答」を紹介していきます。

エンジンガードの装着を考えている方や、すでに装着している方は今後注意すべき点にもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。

エンジンガードをつけた状態で転倒するとフレームに影響が出るの?

装着するエンジンガードにもよりますが、転倒の際にエンジンガードに衝撃が集中し、エンジンガードの取付部を介してフレームに影響が出るなど、衝撃のダメージがフレームにまで及ぶ可能性があります。

エンジンガードを装着していないと、転倒時に車体の数カ所が地面と接するため衝撃が分散しますが、装着するエンジンガードや転倒の状況によっては、衝撃をエンジンガードのみで受けることも。

その場合は衝撃の力がエンジンガードに1点集中し、エンジンガードで衝撃を吸収しきれなかった場合は、取り付けてあるフレームが変形するなど、影響が出ることもあります。

エンジンガードとエンジンスライダーどう違う?

エンジンガードは金属製のフレームで転倒時に衝撃を受けるのに対し、エンジンスライダーは転倒時に車体を滑らせ、衝撃を逃がす役割があります。

エンジンガードは金属製のフレームを装着するため、見た目も大きく変化しますが、エンジンスライダーはコンパクトで目立たないものも多いです。

ネイキッドやクルーザーバイクなどはエンジンガードを装着する方が多く、カウル付きなどスポーツバイクでは、エンジンスライダーを好む傾向があります。

転倒時にエンジンガードに足を挟まない?

エンジンガードの設計によって、足を挟みやすい・挟みにくいが異なります。

中でもDAYTONA(デイトナ)製のエンジンガードは、転倒時に足を挟むかどうかまで考慮されており、バイクのデザイン性をあまり損なわず、その上で体を挟みにくくなるよう検証して開発を行っているのが特徴です。

エンジンの保護だけ考えているエンジンガードなのか、それとも転倒時のライダーの安全まで考慮して開発されているのかで、足の挟みやすいかどうかが異なります。

まとめ

引用元:https://www.bikeman.jp/item/249045

バイクのエンジンガードについて、エンジンガードとはどういったものなのかという基本知識から、エンジンガードの種類やそれぞれの特徴について解説してきました。

エンジンガードのほかにも、転倒時にバイクを滑らせて衝撃のエネルギーを逃がすエンジンスライダーもありますが、ネイキッドやクルーザーなどではエンジンガード、スポーツバイクではエンジンスライダーを装着する傾向にあります。

万が一の転倒に備え、万全の体制にしておきたい方は、ぜひエンジンガードやエンジンスライダーを検討してみてください。

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この記事を書いた人

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