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バイクのガソリンの種類はレギュラーとハイオクどっち?正解と理由、気になる疑問についても解説

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バイクに給油するガソリンは「レギュラー」か「ハイオク」の2種類

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-4978824/

バイクのガソリンは、通常「レギュラー」と「ハイオク」のどちらかで、一部の高性能なバイクや輸入バイクを除き、ほとんどのバイクはレギュラーを入れます。

どちらのガソリンを入れるかの判断は、バイクの取扱説明書に指定燃料として記載されているので、指定燃料を確認のうえ、レギュラーかハイオクを入れましょう。

レギュラーとハイオクの違い

ガソリンの種類レギュラーハイオク
オクタン価89以上96以上
価格1Lあたり170円前後
(2024年12月現在)
1Lあたり185円前後
(2024年12月現在)
指定バイク一般的なバイクスポーツ系など高性能バイクや輸入バイク

ガソリンのレギュラーとハイオクの違いは「オクタン価」で、日本産業規格(JIS規格)によって、オクタン価が89以上のガソリンをレギュラー、96以上のガソリンをハイオクと定められています。

オクタン価はガソリンのノッキング(異常燃焼)の起こりにくさを現す数値で、高いほうがよりノッキングを起こしにくく、レギュラーよりハイオクの方がノッキングを起こしにくいです。

また、ほとんどのハイオクにはエンジン内を洗浄する「洗浄剤」が含まれており、1Lあたりの値段も10円~15円程度、レギュラーよりハイオクの方が高くなっています。

ハイオクの方がバイクの性能が良くなるか・ハイパワーになるのか

レギュラーが指定されているバイクにハイオクを入れても、性能の向上やパワーアップは期待できません。

それぞれのガソリンに対応したエンジン設計になっており、一般的にハイオクが指定されているのは輸入バイクや高性能な大型バイクなどです。

ハイオクには洗浄剤が含まれているものが多いですが、レギュラーよりも値段が高くランニングコストが上がるので、レギュラー指定のバイクにはレギュラーを入れるのが無難でしょう。

ガソリンの種類で燃費が変わるのか

レギュラーとハイオクで燃費が変わらない場合がほとんどです。

わずかに燃費性能が向上することもありますが、レギュラーとハイオクの価格差が1Lあたり10円~15円ほどあるので、価格差をカバーできるだけの燃費性能の向上にはなりません。

洗浄剤が含まれているハイオクも多いので、エンジン内部は綺麗になりますが、価格差を考えるとレギュラー指定のバイクには、レギュラーを入れるのが無難です。

バイクに使ってはいけない燃料

燃料にはさまざまな種類がありますが、バイクで使用できないのが「軽油」「灯油」で、誤った燃料を入れるとエンジンの故障につながります。

レギュラー指定のバイクにハイオクを入れても問題はありませんが、軽油はディーゼルエンジン用の燃料でガソリンよりも沸点が高く、ガソリンエンジンのバイクに入れても動きません。

バイクの場合は少ないですが、自動車の場合に軽自動車だからと軽油を入れる事故が毎年発生しており、エンジンが故障するケースも発生しています。

また灯油は石油ストーブやファンヒーターなど、暖を取る機器に使う燃料で、バイクに入れるとエンジンがかからなくなるトラブルになるため、給油の際は必ず取扱説明書に記載されたガソリン(レギュラーかハイオク)を入れましょう。

誤った燃料を入れてしまった場合の対処方法

誤った燃料を入れると、エンジンが掛からなくなったり、エンジンが掛かって走行できたとしても、すぐに停止したりします。

燃料の誤りに気がついたら周りの交通の邪魔にならない場所や、安全な場所で即エンジンを停止させ、バイクショップに引き取り要請をしましょう。

動かすと燃料がエンジンの中を周り、余計にエンジンにダメージが出ることがあるので、エンジンを停止させ、救援を求めるのが無難です。

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