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YZ250FXを手に入れたら装着すべきもの7選

クロスカントリーバイクのスタンダードとも言うべき、ヤマハのYZ250FXがモデルチェンジされました! 早速ですが、ライドハック編集部が「即装着したいおすすめパーツ」を紹介します

目次

マシンの性能は十分だから、スキルを補ってくれる操作系&ガードパーツを

2025年モデルで久々にフルモデルチェンジしたヤマハのYZ250FX。SNSなどで見ていても売れ行きは好調の模様ですね。なんといっても旧モデルに比べて軽く低くなった車体は、多くのライダーにとって扱いやすい素直な仕上がりだし、より底力を増したエンジンは電子制御を見なおすことでトレールモデルからの乗り換えにも、JNCCやJECで優勝するほどのトップライダーにも対応する懐の深さを手に入れました。試乗すると、ちょっとこれはずるいのでは? と思ってしまうほど。とにかく基本性能がとっても高いのです。

ゆえに、正直なところ性能を向上させるパーツはあまり必要としないかもしれません。今回は、オフロードで思い切り遊んだりレースを楽しんだりするための、ガード類を中心にパーツをセレクトしてみました!!

破損=リタイア必至、フロントブレーキをガードする

まずはフロントブレーキのディスクガードです。バイクの前方にあるフロントブレーキディスクは、丸太や岩、ガレなどにぶつけやすいパーツ。衝撃を受けると曲がってしまうことがありますが、一度ゆがんでしまうとディスクがまっすぐに回らず振れてしまいます。この振れがブレーキパッドを1回転ごとに押し戻してしまい、軽い曲がりならブレーキタッチが悪化するだけで済みますが、大きく曲がってしまうと急激にブレーキフルードに摩擦熱が伝わってフェードを起こし、最悪ブレーキが効かなくなってしまうのです。時折ブレーキを破損しながらも優勝するトップライダーがいたりもしますが、一般ライダーにとっては危険極まりない行為。本来ならリタイア必至と言えるでしょう。丁寧に乗るからぶつけたことがない、というライダーも一度見なおしてみていただきたいガードです。

このディスクガード、昔はホイール脱着時にわずらわしいというデメリットがあったのですが、ZETA RACINGのプロフロントディスクガードは別売りマウントと共に使うことでアクスルカラーと一体化するため、ホイールについたままメンテナンスや作業をすることができます。

ZETA RACING
プロフロントディスクガード
価格:¥7,590(¥6,900)
フロントディスクガード用マウンティングキット
価格: ¥4,620(¥4,200)

さらに、全日本モトクロスのファクトリーチームから意見をフィードバックしながら開発されたため、轍などで邪魔になることがありません。この形状は、深い轍ができるJNCCのトラックなどでも非常に有効で、轍にディスクが引っかかってしまってスタックから抜け出しづらい、というようなトラブルも未然に防いでくれるのです。キャリパーまで広い範囲でガードしてくれるところも嬉しいポイント。もちろん新型YZ250FXにはポン付けです。

カラーとマウントが一体化していて、メンテナンス時の煩わしさがありません

キャリパーもガードしてくれる優れもの

トラブル皆無の最強ハンドル回りを作る

転倒することが当たり前のオフロードバイクで、最も壊しやすいものと言ったらなんでしょうか? そうです。心ですね。あっと言う間に折れてしまう心は、鍛えていくしかありません。でも、マシンが壊れなければ心も折れづらくなるかもしれないですよね。そこで、心を折りやすい「ハンドル回りの破損」を防ぐセットを紹介しておきましょう。

まず、最も折れやすいレバー類です。クラッチレバー、ブレーキレバーは常に予備をバッグに忍ばせておくのがオフロードライダーの常識でしたが、今ではそんな必要もなくなりました。ZETA RACINGのピボットレバーは前側に折れ曲がる可倒式で、物理的に折れることはほぼ0%近くまで無くなります。力のかかる方向によって極まれに破損してしまうこともありますが、その保険にクローズドハンドガードをセットしておきましょう。ピボットレバーと一緒に使うなら、アルミ芯の強固なアーマーガードまでは必要ないところがミソです。おすすめしたいのは、100%樹脂製のZETA RACINGのアントラハンドガード。ハンドル回りが重くならず、アルミ製のようにハンドルの剛性が変わってフィーリングが硬くならないメリットがあります。もちろん、本来の機能として立木などから指を守ってもくれますよ。

アルミ鍛造ボディで握りやすいところも魅力。とても細かいところまで気を遣って設計されています

ZETA RACING
ピボットレバー FP ブレーキ/クラッチ
価格: ¥7,920(¥7,200)

可倒式なので転倒しても反対側に倒れてくれるのです。これならほぼ99%レバーは折れません!

ピボットレバー×アントラーハンドガードは、トップライダーおすすめの組み合わせ

ZETA RACING
アントラーハンドガード
価格 : ¥9,680(¥8,800)

さらに! YZ250FXの場合はハンドルマウントにラバーが仕込まれていて振動をおさえてくれるのですが、転倒時にラバーがずれることでハンドルの取り付けが曲がってしまうことがよくあります。ハンドルが曲がったら心も折れちゃいますよね(しつこい)。そこで、このラバーを殺すZETA RACING ラバーキラーでラバーダンパーをアルミ化しちゃいましょう。ここまでやれば、どんなに派手に転けてもほとんどハンドルまわりが破損したり、歪んだりすることはないはず!!

ハンドルマウントはこのようにラバーを介してトップリッジに固定されています

これをアルミ化することで、転倒時のズレを防いでくれるのです

ほとんど見えないパーツながら、効果は絶大

ZETA RACING
ラバーキラー
価格 : ¥2,420(¥2,200)

トップライダーでも頻繁に曲げてしまうブレーキペダルを、頑強なものにする

曲がってしまうのは、ハンドルまわりだけではありません。特にトップライダーでも曲げてしまいがちなのが、リアブレーキペダル。YZ250FXはノーマルでもかなり頑丈なアルミ製がついているのですが、どうしても前からの衝撃を受けてチップ部分が曲がってしまうことがあります。ここも可倒式になっていればいいのに……という声にお応えするのがZETA RACINGのトリガーブレーキペダル。可倒式なだけでなく、ブレーキセイバーと呼ばれるワイヤーが最初からついていることで、ペダルが外側に曲がるのも防いでくれます。

がっしりしたアルミ製のトリガーブレーキペダル

ZETA RACING
トリガーブレーキペダル
価格 : ¥3,190(¥2,900)

また、このチップ部分を10mm前方に動かすことが出来るのもポイント高しです。たかが10mmと思うかもしれませんが、てこの原理の支点と力点の位置がずれることで、コントロール性がだいぶ変化するんですよね。特にハードエンデューロなどに使う場合は、少し遠目のブレーキペダルを選ぶ人が多いはず。鋭いチップピンでブーツに食いついてくれるところも、コントロール性向上にしっかり効いてますね。

チップ部分を10mm前に出すことでよりコントローラブルになります。ワイヤリング用のワイヤーも最初からついているし、可倒式になっているので破損しづらい!

ZETA RACING
リボルバーシフトレバー
価格 :¥6,600

ここまできたら、ついでにシフトペダルもより頑丈なZETA RACING リボルバーシフトレバーに変更してしまいましょう。こちらもトリガーブレーキペダル同様にポジション変更ができるのですが、さらに自由度が高く6つのポジションから選ぶことができます。元々シフトレバーの高さはノッチをずらすことで調整可能ですが、ノッチよりも細かく高さを調整したい場合や、前後の調整をしたい場合にも有効です。

チップ部分を細かく調整することで、自分好みの操作性が手に入ります。剛性が高いからか、スタンダードよりがっちりシフトが入るフィーリングです

あとは、走るフィールドにあわせてラジエターガードや、チェーンガイドを選べば完璧です! ぜひ新車購入の際の参考にしてくださいませ。

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