Z900RSのカスタムパーツ、ドレスアップパーツもここ数年でかなり充実してきました。
ARCHIでもコンセプトマシンに各種パーツを装着しているのですが、充実すればするほど手つかずの部分に目が行ってしまいます。
今回ご紹介する「ビレット スライダーカバー」はその最たる商品の一つである、と言えるでしょう。
≪ビレット スライダーカバー≫
本製品の開発コンセプトは2点。
1. アルミやカーボンなどのカスタムパーツ群の中で、ある意味「目を引いてしまう」樹脂製のエンジンスライダーをハイクオリティなパーツによってより車体を美しくする
2. 簡単な取付だけで大きく印象が変わりインパクトのある見た目にする
それでは詳しく見ていきましょう。
1. アルミやカーボンなどのカスタムパーツ群の中で、ある意味「目を引いてしまう」樹脂製のエンジンスライダーをハイクオリティなパーツによってより車体を美しくする
現在ARCHIのコンセプトマシンに装着されているスライダー周辺のイメージはこんな感じです。
決して悪いわけではありませんが、上下をアルミパーツで挟まれている樹脂製のスライダーが良くも悪くも目を引きます。「カッコよくするにはどうしたらいいだろう」というARCHIの回答がこちら。
ここに至るまで
ラフデザイン→CADデータ試作→3Dプリンタで出力→取り付けてのイメージ確認
の工程を幾度となく繰り返し、最終的に現在の形に落ち着きました。
<CADデータイメージ>
<3Dプリンタ試作>
<完成したプロトタイプ>
このパーツを取り付ける事により、経年による色褪せや立ちごけによるダメージを受けた樹脂製のスライダーを1段階上のドレスアップパーツでリフレッシュするといった効果も期待できます。
また、中央部に抜きで表現されたARCHIロゴはスライダー本体の黒色と組み合わさる事でさながらツートーンのアイテムのような仕上がりを実現しました。
<スライダー本体を組み合わせた時のイメージ(手前)>
2. 簡単な取付だけで大きく印象が変わりインパクトのある見た目にする
折角のドレスアップパーツも取り付けの手間が煩雑になるとテンションが下がってしまいます。
他のARCHI製品の多くと同様、ボルトオンで簡単な装着を実現しました。また、外部にボルトやナットが見えることなく、クオリティの高い外観をご提供いたします。
ちなみに本製品はドレスアップの目的に特化しているため、エンジンスライダーとしての性能を向上させるといった機能は持ち合わせておりませんので予めご了承下さい。
カラーバリエーションはシャイニングシルバー。マットコークブラック・マリーゴールドの3色にて、2025年2月発売予定です!
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