あって当たり前、しかし無いと大変なことになるものって、案外たくさんありますよね。
今回は「自賠責シール」と「ナンバープレート」を紛失した場合について、お話します!
自賠責シールがないと公道を走れません!
大前提として、法律上、私たちは自賠責シールを貼っていない=自賠責保険に未加入の車(ハーレーはもちろん、原付でも!)で公道を走ることはできません。
これは「自動車損害賠償保障法」の第9条の3に定められており、有効期限切れのステッカーを表示することも法令違反となります。有効期限内の自賠責シールを貼らないと公道走行はできません。これをしっかり覚えておきましょう!
自賠責シールの再発行
一方で、モーターサイクルにおいては、自賠責シールは雨風や夏の紫外線にさらされるため、剥がれ落ちてしまうことも少なくありません。そのようなときは、再発行の手続きを取りましょう。
そもそも自賠責保険に加入すると、証明となるシールが発行されます。ハーレーなどの250cc以上の車両の場合、車検シールや車検ステッカーも同時に交付されます。これはナンバープレートの左上に貼られているものです。
再発行する際は、「自賠責保険証明書に記載のある保険会社の営業店窓口」に連絡を取りましょう。窓口へ行き、下記の必要書類を提出することで、再発行してもらえます。
- 自賠責保険証明書(原本)
- 保険契約者の印鑑
少し面倒ですが、自賠責シールを紛失してしまったら、必ず再発行手続きを行い、速やかに貼り直してください。
ナンバープレートがないと公道を走れません!
続いてナンバープレートの紛失について。こちらももちろん道路交通法違反となりますので、再発行が必要です。
最初に最寄りの警察署に行き、そして紛失した旨を届け出ます。続いて、この紛失届をもって、原付は市役所(など管轄の地方自治体)、それ以外は陸運局にて、再発行手続きを行います。
ハーレーを含む250cc以上のモーターサイクルの場合、事前に用意しておく書類は以下の3点です。
- 車検証
- 理由書
- 印鑑
- 現金(ナンバープレート代と申請用紙費用:数百円。)
※ここで提出する理由書には、警察への届け出事項を記載する必要があります(リンク先からダウンロードして使用してください)。そのため、警察に届け出ておく必要があったのです。
陸運局で以下の3点の書類に必要事項を記入します。
- 申請書
- 手数料納付書
- 自動車税申告書
これらを陸運局に提出することで、ナンバープレートを再発行してもらえます。
ナンバープレートをしっかり固定するアイテムをご紹介!
最後に、ナンバープレートをしっかりと固定できるアイテムをご紹介します。
アルミ ナンバープレートベース プレートのみ

品番:WLS-001
メーカー:WALLESS
価格:¥ 1,693
アルミ製のナンバープレートベースです。取り付け穴サイズは7mm×15mm。社外品のテールライトなどに交換する際や、振動対策におすすめです。
シンプルなベースプレートは、ライトカスタム車輌からヘビーなカスタム車輌まで違和感なくマッチします。
※固定用のボルト&ナットは付属していません。テールライトの種類によっては、取り付け用の穴開け加工や逃げを作る必要があります。
テールランプリフレクター

品番:4300-0015
メーカー:GUTS CHROME
価格:¥ 2,629
最大幅:15.5cm×16cm
レンズサイズ:3.5cm×3.5cm


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