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バイクの乗り換えタイミングは何年目?乗り換えのタイミングと目安の時期を解説

目次

バイクを乗り換えるタイミングはいつ?

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-5880126/

同じバイクに長期間乗っていると、「いつ乗り換えようか」と気になってくることがあります。故障が増えてきた場合は費用面から、できるだけ早く乗り換えたほうがいいケースも多いです。しかし、他にも以下のようなバイクを乗り換えるタイミングがあります。

タイミング1.走行距離など「寿命」を感じたとき

バイクの寿命は、排気量や日頃のメンテナンス状況などによっても異なりますが、おおむね5万Km~10万Km程度と言われています。走行距離が上記の距離に達した場合や、故障が増えてきた場合は寿命が近づいている可能性もありますので、乗り換えを検討するとよいでしょう。買い取ってもらう場合も、故障が起きてからでは買い取り額が下がることもしばしばあるので、早めに売却するのがおすすめです。

タイミング2.メンテナンス費用などが乗り換え費用を上回るとき

バイクに乗り続けるには、オイル交換や消耗品の交換など定期的なメンテナンスが必要です。交換する消耗品が増えてきたり、故障による修理で高額なパーツ交換が必要になったりと、メンテナンス費用が高額となり乗り換え費用を上回る場合は、乗り換えを検討しましょう。修理が頻繁に必要になってきた場合は、修理にかかる時間や費用が高額になっていきますし、走行中の故障リスクも高くなっているので、早めの乗り換えがおすすめです。

タイミング3.車検のタイミングが迫ってきたとき

250ccを超えるバイクは、車検の時期が近づいてきたときも、バイクの乗り換えを検討する時期です。車種や車検に必要な部品交換などによって車検費用は異なりますが、5万~20万円前後の車検費用が必要になります。車検が切れる前にバイクを乗り換えれば、車検費用の負担も減るため、バイクを乗り換えるタイミングとして車検前を検討する方も多いです。

タイミング4.気になるバイクが出てきたとき

今乗っているバイクよりも気になるバイク、欲しいバイクが出てきた場合も、乗り換えを検討する時期でしょう。排ガス規制など環境に配慮した規制が年々厳しくなっていく影響もあり、現行車が最終モデルとなり、生産終了になるバイクも多々あります。特に新車で乗り換えたい場合は、気になっているバイクが生産終了によって新車購入ができなくなる前に、乗り換えを検討するのがおすすめです。

タイミング5.バイクの使用用途が変わったとき

バイクの使用用途が変わった場合も、バイクの乗り換えが必要となる時期です。これまで通勤用として原付バイクに乗っていたものの、バイク仲間とツーリングに出かけるようになれば、中型車以上のバイクが必要となることもあります。オンロードのみ走行から、オフロード車で林道やダートコースを走りたくなるなど、バイクには用途に適した排気量やタイプがあるので、バイクの使用用途が変わったら乗り換えを検討する時期です。

タイミング6.免許区分が変わったとき

普通自動車免許で原付に乗っていたものの、より本格的なバイクに乗りたくて大型バイク免許を取得した、など免許の区分が変わったときもバイクを乗り換える機会です。バイク免許は全部で7種類あり、バイク免許によって選べるバイクの排気量や種類が変わってきます。中型バイクに乗っている状態から大型免許を取得した場合など、新たなバイク免許の取得も、バイクに乗り換え検討の時期です。

バイクを乗り換えるタイミングと理由

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A1-4112554/

バイクを乗り換える理由は人によってさまざまですが、年単位で乗り換えを検討する場合、何年で乗り換えるのがいいのでしょうか。バイクに乗り始めてから乗り換えまでの年数を元に、乗り換えるタイミングについて解説していきます。

2年目で乗り換える場合

車検がある中古バイクを購入する際、バイクによっては購入から2年で車検を迎えることがあります。車検の前に次のバイクに乗り換えれば、車検やメンテナンス費用の節約につながり、節約分を新たなバイク購入資金に充てることが可能です。年式が古いバイクほど消耗品などメンテナンス費用がかかり、車検に必要な費用が高くなる傾向にありますので、車検前の乗り換えを検討してみましょう。

3年目で乗り換える場合

車検のある250cc超のバイクで、新車で購入した場合に最もおすすめの乗り換え時期が、購入から3年目です。バイクを新車で購入した場合、初回車検は3年目で初回以降は2年置きになりますが、初回車検が来る前に乗り換えれば、車検や車検に必要なメンテナンス費用の節約につながります。ローンで新車を購入する場合は、毎月の支払額と自分の財布との相談にもなりますが、車検前に支払いが終わる形でローンを組めば、支払いが終わると同時に乗り換えも可能です。

5年目で乗り換える場合

車検のあるバイクを新車購入した場合、5年目は2回目の車検が訪れる年でもあるため、2回目の車検の前に乗り換えれば、車検費用の節約になります。バイクを売却する際はバイクの状態や走行距離、年式を考慮した上で買い取り金額が決定し、5年を過ぎると買い取り価格が大きく下がる車種も多いです。2回目の車検前後で買い取り価格が大きく変わるケースもあるので、少しでも高くバイクを売却したい場合は、2回目の車検前に売却するとよいでしょう。

5年目以降に乗り換える場合

排気量が250ccを超える車検が必要なバイクは、5年目以降も2年おきに車検が訪れますので、車検前に乗り換えると車検費用の節約になります。走行距離やメンテナンスの頻度などにもよりますが、故障が増えてくることもあり、修理に時間や費用がかかるようになってきたら、乗り換えを検討するのがよいでしょう。バイクローンを組んで購入している場合は、5年でローンが完済しているケースも多く、ローンが完済していれば自由に売却できるので、好きなタイミングで乗り換えられます。

半年~1年で乗り換える場合

購入から半年~1年程度と、短いサイクルで乗り換える場合は、常に最良なコンディションでバイクに乗り続けられるメリットがあります。新車で購入した場合は新車保証期間でもあるので、万が一不具合が生じても保証の範囲なら実費不要で修理・点検が受けられ、維持費がかからない点もメリットです。乗り換えの際も比較的高い価格で買い取ってもらえ、3月末までに売却を終えれば自動車税の支払いも必要がないため、税金の節約もできます。

バイクの乗り換えをお得にする方法

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車検が必要なバイクは、車検前に乗り換えれば車検費用や車検に伴うメンテナンス費用の節約になりますが、ほかにもお得に乗り換えできる方法があります。乗り換えを考えている方は、乗り換える時期に加え以下の点も意識して乗り換えると、よりお得に乗り換えができるでしょう。

下取りよりも買い取り

バイクを乗り換える際は、少しでもバイクの売却価格を高くしたいと思う方も多いでしょうが、よりお得なのは下取りよりも買い取りです。下取りは新しいバイクを購入する際に、購入するバイク販売店にバイクを引き取ってもらうことで、買い取りはバイクの売却のみ行うことで、下取りよりも買い取りの方がバイクの売却価格が高い傾向にあります。買い取りのデメリットは、買い取りをしてもらう時点でバイクを引き渡さないといけないため、新しいバイクが来るまではバイクが手元に無い状態となる点です。

3月に売って4月に乗り換えで節税に

3月末までに売却を完了させれば、自動車税の節約になります。自動車税は毎年4月1日の時点でのバイク所有者に納税義務が発生するため、3月末で売却をしてしまえば、自動車税の支払い義務も発生しません。少しでもお得にバイクを乗り換えたい場合は、自動車税の義務が発生しない3月末までに手続きを完了させるのがおすすめです。

購入時から売却を意識する

バイクを購入したときからメンテナンスをしっかりと行い、洗車を定期的に行ってサビの発生を抑えたり、常にきれいな外観を保っておいたりと、売却する際の査定を意識してバイクに乗るのがおすすめです。しっかりメンテナンスをしてきた履歴があれば、売却の際に大切に乗ってきたという印象を与え、査定アップにつながることがあります。マフラーの交換などカスタムを施してあるバイクは、売却の際にノーマルパーツの有無で査定が変わる場合があるので、処分せずに取っておきましょう。

バイクの乗り換え時に必要な手続き

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バイクの乗り換えには、バイクを売却する際の手続き(廃車手続き)と、新しいバイクの購入手続きが必要になります。廃車手続きはバイクの排気量によって異なり、125cc以下のバイクは市区町村役場で、125ccを超えるバイクはお住まいを管轄する陸運支局が手続き先です。

手放すバイクの廃車手続き

バイクの廃車手続きに必要な書類等は、以下の通りです。

125cc以下の原付一種・二種バイク(手続き先:区市町村役場)

  • 標識交付証明書(区市町村役場窓口にて)
  • 廃車申告書
  • 取り外したナンバープレート
  • 印鑑

125cc超~250ccのバイク(手続き先:陸運支局)

  • 軽自動車届出済証返納証明書交付申請書(陸運支局窓口にて)
  • 軽自動車届出済証返納届(陸運支局窓口にて)
  • 軽自動車届出済証(陸運支局窓口にて)
  • 取り外したナンバープレート
  • 印鑑

251cc以上のバイク(手続き先:陸運支局)

  • 抹消登録申請書(陸運支局窓口にて)
  • 車検証
  • 手数料納付書(陸運支局窓口にて)
  • 取り外したナンバープレート
  • 印鑑

取り外したナンバープレートと印鑑を市区町村役場(原付一種・二種の場合)か陸運支局(125ccを超えるバイクの場合)に持参し、必要書類を揃えて窓口で申請します。廃車に必要な手数料の相場は、手続きを行う自治体によって異なりますが、400円~800円前後です。

新たなバイクの購入手続き

バイクの購入は販売店を通じて行う場合は、まずは欲しいバイクの購入契約を結び、代金支払い(ローン、現金を選択)を終え、納車を待つだけです。必要書類等は販売店によって異なる場合がありますが、住民票と印鑑が必要になります。バイク販売店にてバイクの整備や、ナンバープレート取得の手続きなどを終え納車となりますが、納車の目安は契約から早くて1週間程度が目安です。

まとめ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/8A-2683933/

バイクの乗り換えについて、乗り換えのタイミングや、お得に乗り換えできる方法について解説してきました。新車で購入した場合は、初回の車検が来る前に乗り換えると車検費用の節約に繋がりますが、乗り換える時期によってはさらに自動車税の節約にもつながります。よりお得に乗り換えたい方は、乗り換え時期も意識するのがおすすめですが、普段から定期的な洗車やメンテナンスをしっかり行っておくなど、査定に響くバイクのコンディションを整えておくことも大切です。

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