5000円以上で送料無料 こちらから

キャンツー向きバイクの条件は?排気量別キャンプツーリングにおすすめ車種を解説

目次

キャンツー(キャンプツーリング)が人気な理由

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/81-7947056/

キャンツーとは「キャンプツーリング」の略で、キャンプを兼ねたバイクツーリングを意味します。

世間でのキャンプブームもあり、バイクの後ろにキャンプ用品を積み込み、ツーリングしながらキャンプも楽しむ、キャンツーが人気です。

キャンツーが人気の理由

近年のキャンプブームの影響もあり、車よりも通れる道路が多く、駐車の場所を取らないバイクを使ったキャンツーが人気です。

新型コロナの流行によって、人と人ができるだけ接することがないよう、3密(密集、密接、密着)を避ける生活スタイルに変化しました。

電車やバスなどの公共機関とは違い、移動中の3密を避けられるバイクの需要が高まり、さらに3密を避けられるレジャーとして、キャンプ人気が高まったことから、キャンツーを楽しむ人も増えたのです。

冬場のキャンツーも意外と人気

暑さによる寝苦しさもなく、虫もいないことから冬にキャンプを楽しむ人も一定数います。

北海道の最北端、宗谷岬を目指してバイクでキャンツーをする人もいますし、最近では電熱ウェア類も充実しているため、以前にも増して冬のキャンツーが人気です。

寒さ対策が必要になりますが、夏場や秋口よりもキャンプをする人が少ないため、周りの人を意識せずにキャンプが楽しめるでしょう。

キャンツー向きバイクの条件

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-5438379/

キャンツーはテントや寝袋など荷物が多くなりがちですが、キャンツーをしたい方や、キャンツーできるバイクの購入を考えている方は、以下の条件を意識して選ぶのがおすすめです。

  1. 積載性が高い
  2. 操縦時の安定性がある
  3. 航続距離が長い

キャンツーに向けてバイクを選ぶ際の優先順位にもなっているので、全てを満たすのが難しい場合は、1番の積載性が高いバイクを選ぶと良いでしょう。

条件1.積載性が高い

キャンツーはキャンプ用品も積み込み、荷物が多くなりやすいので、積載性が高いバイクがキャンツーに向いています。

荷物を入れたバッグやケースをしっかり固定できる、荷掛けフックやキャリアがついているかどうかもチェックポイントです。

積載性が低いバイクに無理して多くの荷物を積むと、走行の安定性が損なわれたり、荷物が崩れ落ちたりする可能性があるので、キャンツーを楽しみたい方は積載性の高いバイクを選びましょう。

条件2.操縦時の安定性がある

操縦の安定性があるバイクの方が、長距離や長時間走行しても疲労が少なくて済むので、操縦時の安定性があるバイクを選ぶのがおすすめです。

キャンプ用の荷物も積んで長距離を走行するので、操縦時の安定性が低いと走行時に転倒のリスクが高まるのみならず、疲労も蓄積しやすくなります。

疲労の蓄積は注意力も散漫になりやすく、事故や立ちごけしやすくなるので、キャンツーをするのなら、走行時に安定するバイクを選びましょう。

条件3.航続距離が長い

1回のガソリン給油でより多くの距離を走行できる、航続距離が長いバイクもキャンツー向けのバイクです。

キャンツーで走行する道路やキャンプできる場所にもよりますが、航続距離が長いと行ける場所も増えます。

長距離になればなるほど給油の回数も少なくて済むので、給油やスタンドを探す手間も減りますが、一方、燃費性能が低いと、常にガソリンスタンドを経由するコース計画を立てる必要があるでしょう。

バイクのジャンルで選ぶなら?

バイクのジャンルで選ぶなら、「アドベンチャー」や「オフロードバイク」が走行できる道路も多く、キャンツーに向いています。

あとは、リアシート部分に荷物を積載できる「ネイキッド」や「ツアラー」、「アメリカン」でもキャンツーに行けますが、道中にグラベル(非舗装路面)がある場所は厳しいです。

キャンプ場までの道のりが舗装されていても、キャンプ場は舗装されていないこともあるので、事前にキャンプ場や周辺の道路状況を調べた上で、キャンツーを楽しむのが良いでしょう。

キャンプツーリングにおすすめのバイク【小型/125cc以下】

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/88-4819307/

キャンプツーリングにおすすめな小型/125ccクラスのバイクを、4モデル紹介していきます。

125ccクラスは、車体も軽く手軽に乗れるほか、燃費性能も他のクラスより高いのでガス欠になりにくく、1回の給油での行動範囲も広いです。

HONDA CT125ハンターカブ

リアキャリアが標準装備で、キャンプの荷物を積載しやすいのが、2020年6月にHONDA カブシリーズに加わった「CT125 ハンターカブ」です。

街中から林道まで幅広いシーンで走行できるよう、スーパーカブ125をベースに、フレーム剛性の最適化やフロントフォークのストローク量を110mmにするなど、ハンターカブ専用の設計になっています。

前後ディスクブレーキの採用やABSの装備、マフラーガードやアンダーガードの装着など、一目でハンターカブと分かる仕様のカブです。

  • エンジン型式:水冷4スト単気筒
  • 排気量:124cc
  • 最高出力:9.1PS
  • 最大トルク:11N・m
  • 車重:118Kg
  • 販売価格(税込):440,000円

YAMAHA MT-125 ABS

2023年よりYAMAHAのMTシリーズに加わった「MT-125 ABS」は、パワフルで扱いやすく、リアシートがほぼフラットなので荷物の積載をしやすいです。

軽快で反応のよいハンドリングで、全域に渡ってトルクを感じるエンジン特性から、キャンプツーリングに限らず、街中からワインディングロードまで快適に走行できます。

純正のトップケースキャリアを始め、社外品でもリアシート部分に荷物を積載できるアイテムも販売されているので、それらを装着すれば荷物が多くなりがちなキャンプツーリングにも対応可能です。

  • エンジン型式:水冷4スト単気筒
  • 排気量:124cc
  • 最高出力:15PS
  • 最大トルク:12N・m
  • 車重:138Kg
  • 販売価格(税込):495,000円

HONDA クロスカブ110

小型自動二輪クラスで、アウトドアスタイルや装備のカブが「クロスカブ110」です。

燃費性能の高さやクラッチ操作の必要がなく、AT限定免許でも乗れる実用性の高いスーパーカブに趣味性を高めたモデルで、リアキャリアや専用のバッグなど、荷物の積載量を増やせるオプションも充実しています。

2012年まで生産されていた輸出モデルのハンターカブ110をベースにした初代と、2018年発売の2代目があり、2代目ではヘッドライトがLED化、2022年モデル以降はフロントディスクブレーキが標準装備です。

  • エンジン型式:水冷4スト単気筒
  • 排気量:109cc
  • 最高出力:8PS
  • 最大トルク:8.8N・m
  • 車重:107Kg
  • 販売価格(税込):363,000円

HONDA PCX

2010年より販売開始されたHONDA「PCX」はAT限定免許でも乗れる、スクータータイプのバイクです。

シート下に25L相当のメットインスペースがあるので、衣類や食料品などを入れてキャンプツーリングに行けるほか、リアキャリアを装着すればバッグ類の搭載もできます。

2014年モデル以降はヘッドライトなど灯火類がLED化、燃料タンクの容量がアップされて航続距離が伸び、2018年モデルではシガーソケットを廃止しUSB type Cソケットが標準装備されました。

  • エンジン型式:水冷4スト単気筒
  • 排気量:124cc
  • 最高出力:12.5PS
  • 最大トルク:12N・m
  • 車重:133Kg
  • 販売価格(税込):363,000円

キャンプツーリングにおすすめのバイク【中型/250~400cc】

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-4558240/

キャンプツーリングにおすすめな中型クラスのバイクを、6モデル紹介します。

125ccクラスに比べ、燃費面では航続距離は短くなるものの、エンジンがパワフルな上高速道路の走行もできるので、移動できる範囲も広がるでしょう。

SUZUKI Vストローム 250SX

キャンプツーリングで、林道も走りたいという方におすすめなのが、SUZUKIのアドベンチャーモデル「Vストローム 250SX」です。

手に風が当たるのを防ぐ、ナックルカバーを標準装備し、タンデムシートからフラットな形状のリアキャリアも標準装備、実用性と快適性が高くなっています。

ゴム付きのスチール製のフットレストで、林道など路面の凹凸が厳しい道路では足に伝わる振動を軽減、ホイールはフロントが19インチ/リアが17インチの前後異径で、舗装路から林道まで走破性が高いです。

  • エンジン型式:油冷4スト単気筒
  • 排気量:249cc
  • 最高出力:26PS
  • 最大トルク:22N・m
  • 車重:164kg
  • 販売価格(税込):569,800円

HONDA GB350 S

クラシカルなデザインのHONDA「GB 350S」は、体に近い位置に設置されたハンドルにより、長距離の走行でも疲労が蓄積しにくいです。

空冷単気筒エンジンならではの躍動感と、低回転域からのトルク感で、停車・発進を繰り返す低速走行の多い市街地走行から、ツーリングの長距離走行まで安定した走りをしてくれます。

リアキャリアやサイドステー、カフェレーサースタイルなど、純正オプションも充実しており、走りもカスタマイズも楽しめる中型バイクです。

  • エンジン型式:空冷4スト単気筒
  • 排気量:348cc
  • 最高出力:20PS
  • 最大トルク:29N・m
  • 車重:178kg
  • 販売価格(税込):605,000円

KTM 250 ADVENTURE

人とは違ったメーカーに乗りたい方におすすめなのが、オーストリアのバイクメーカー、KTMのアドベンチャーモデル「250 ADVENTURE」です。

2021年に登場した250 ADVENTUREは、軽量なボディにパワフルなエンジン特性で、グラベル(非舗装路)では軽量を生かした走りが、舗装道路では軽快さを生かした走りが楽しめます。

オフロード用のABSが装着され、ABSモードによって介入の度合いの切り替えが可能で、フロントのABS介入は弱めで転倒を防止し、リアはロックできるなどシーンに合わせたABSの選択が可能です。

  • エンジン型式:水冷4スト単気筒
  • 排気量:248.8cc
  • 最高出力:30PS
  • 最大トルク:24N・m
  • 車重:156Kg
  • 販売価格(税込):769,000円

HONDA NX400

HONDAの中型アドベンチャーが欲しい方におすすめなのが、2024年に販売開始となった「NX400」です。

扱いやすさとパワフルさを両立させたエンジンは最高出力46PSを発生し、軽量で剛性の高いフレームと相まって、グラベルから舗装路まで安定した走りが楽しめます。

Bluetoothを使ってNX400とスマートフォンをつなげる「Honda RoadSync」を搭載、ハンドルスイッチやヘッドセットを介して音楽や、マップの操作が可能な快適装備です。

  • エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
  • 排気量:399cc
  • 最高出力:46PS
  • 最大トルク:38N・m
  • 車重:196Kg
  • 販売価格(税込):891,000円

KAWASAKI Z400

KAWASAKIの中型クラスでキャンプツーリングを考えている方におすすめなのが、「Z400」です。

Z400はストリートファイトスタイルのモデルで、ニンジャ400をベースに2018年に販売開始、コンパクトで軽量ながら迫力のあるデザインになっています。

どの回転域でもパワフルで扱いやすいエンジンに、軽量な車体から生み出される軽快なハンドリングで、市街地からワインディングロードまで、走る楽しみが味わえるモデルです。

  • エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
  • 排気量:398Kg
  • 最高出力:48PS
  • 最大トルク:37N・m
  • 車重:166Kg
  • 販売価格(税込):726,000円

BMW G310 GS

ちょっとリッチな気分で中型クラスのバイクに乗ってキャンプツーリングに行きたい方にオススメなのが、BMWの「G310 GS」です。

BMWはバイク・車ともにプレミアムメーカーとして有名で、大型クラスをメインで販売している同社の、数少ない中型クラス・アドベンチャーモデルになっています。

G310 GSは2017年より日本で販売が開始され、2021年モデルでは灯火類がLED化され、スリッパークラッチやライドバイワイヤーを装備するなど、より長距離走行における快適性が高められました。

  • エンジン型式:水冷4スト単気筒
  • 排気量:312PS
  • 最高出力:34PS
  • 最大トルク:28N・m
  • 車重:158.5Kg
  • 販売価格(税込):810,000 円〜

キャンプツーリングにおすすめのバイク【大型/401~1000cc】

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/96-896196/

排気量が400cc超から1,000ccまでの大型クラスで、キャンプツーリングにおすすめのバイクを7モデル紹介していきます。

小型や中型クラスのように小回りはききませんが、大型クラスならではの所有感や、高速道路での安定感があり、長時間走行しても疲労感が少ないです。

HONDA XL750トランザルプ

日常からダート走行まで、幅広いシーンで楽しめるHONDAの大型アドベンチャーモデルが「XL750トランザルプ」です。

トルク感があって扱いやすい低・中回転域、回しても余裕のある高回転域のタフなエンジンに、大型ウインドスクリーンやアシスト&スリッパークラッチなど、快適な装備も多数備わっています。

フロントフォークに倒立式、軽量で高剛性のアルミスイングアームに、路面追従性に優れたプロリンクサスペンションをリアに装備し、舗装路・非舗装路問わずさまざまな走行シーンでも常に安定性が高いです。

  • エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
  • 排気量:754cc
  • 最高出力:91PS
  • 最大トルク:75N・m
  • 車重:208kg
  • 販売価格(税込):1,265,000円

YAMAHA MT-07 ABS

YAMAHA「MT-07 ABS」は車重が軽く、軽快でハンドリング性能の高い大型バイクを探している方におすすめです。

トルクフルで回転全域に渡って滑らかに回るエンジンで、アップで自然な乗車姿勢を作ってくれるアップハンドルの採用により、長距離走行をしても疲労がたまりにくくなっています。

排気量688ccの大型モデルながら、車重が184Kgと中型クラス並に軽量なので、Uターンや降りて押しながら停車する場合など、取り回しが楽で女性でも扱いやすいです。

  • エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
  • 排気量:688cc
  • 最高出力:73PS
  • 最大トルク:67N・m
  • 車重:184kg
  • 販売価格(税込):880,000円

HONDA NC750X

HONDA「NC750X」は大型バイクの教習にも採用されている、乗りやすさ・扱いやすさが特徴の大型クロスオーバーモデルです。

低重心で取り回しがしやすく、ミッションにはMTのほかに、大型バイクのAT限定免許でも乗れるDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)モデルもあります。(MT車より66,000円高)

気温の低い日に手の冷えを抑えてくれる「グリップヒーター」が標準装備のほか、ガソリンタンク部には、23Lのラゲッジスペースが設けられているので、買い物にも便利です。

  • エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
  • 排気量:745cc
  • 最高出力:58PS
  • 最大トルク:69N・m
  • 車重:214Kg
  • 販売価格(税込):924,000円

BMW R 1250 GS

道を選ばず走れるアドベンチャーのジャンルを確立したのがBMWで、同社を代表するアドベンチャーモデルが「R 1250 GS」です。

搭載されるエンジンもBMW伝統の水平対向(通称:ボクサーエンジン)で、水平対向ならではのフィーリングが楽しめるほか、低回転域から高回転域まで、トルクフルな走りが体感できます。

走行モード切り替えが可能で、パフォーマンスを最大限に発揮させたり、燃費を優先させたりと、状況やライダーの好みに合わせた走行が可能です。

  • エンジン型式:空水冷4スト水平対向2気筒
  • 排気量:1,254cc
  • 最高出力:136PS
  • 最大トルク:143N・m
  • 車重:256Kg
  • 販売価格(税込):2,436,000 円〜

KTM 890 SMT

人と違う大型クラスのバイクに乗ってキャンプツーリングに行きたい方におすすめなのが、KTN「890 SMT」です。

アドベンチャーとストリートの間に位置するモデルで、ストリートよりの軽量かつ高剛性なフレームに、調整可能なWP製APEXサスペンション、ミシュラン製POWER GPタイヤを装着しています。

走行の安定を務めるコーナリング・トラクションコントロール)、コーナリング/スーパーモトABSを標準搭載し、オプションのクイックシフター+やクルーズコントロールを組み合わせれば、より快適なツーリングが可能です。

  • エンジン型式:水冷4スト
  • 排気量:889cc
  • 最高出力:105PS
  • 最大トルク:100N・m
  • 車重:194Kg
  • 販売価格(税込):1,799,000円

SUZUKI GSX-S1000GX

SUZUKI「GSX-S1000GX」は、スーパーツアラーの快適性とアドベンチャーの走破性を兼ね備えた スポーツクロスオーバーモデルです。

電子制御サスペンションや、ライダーの好み・路面の変化に合わせ、自動で最適な乗り味を設定してくれるスズキ・インテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)など、最新の電子制御システムが多数搭載されています。

タンデム時の握りやすさも配慮した、グラブバー付きアルミ製リヤキャリアを標準装備しているので、キャンプツーリング用の荷物も積載しやすいです。

  • エンジン型式:水冷4スト直列4気筒
  • 排気量:998cc
  • 最高出力:150PS
  • 最大トルク:105N・m
  • 車重:232Kg
  • 販売価格(税込):1,991,000円

BMW S800 GS

スポーティなデザインの大型アドベンチャーモデルに乗りたい方におすすめなのが、BMW「S800 GS」です。

車重は204Kgと中型クラス並の重量で取り回しがしやすく、近場への移動からロングツーリングまで、走行距離に関係なく快適に走れます。

走行シーンに合わせて自動で減衰力を調整する「ダイナミックESA」や、車体をバンクさせているときでもブレーキコントロールが可能な「ABS Pro」と、「DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)」が標準装備です。

  • エンジン型式:水冷4スト直列2気筒
  • 排気量:894cc
  • 最高出力:87PS
  • 最大トルク:91N・m
  • 車重:204Kg
  • 販売価格(税込):1,377,000円~

キャンツーのメリット・デメリット

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/87-1163419/

キャンプとツーリングを同時に行える人気のキャンツーですが、キャンツーにはメリット・デメリットがあります。

せっかく時間を作ってキャンツーに行ったのに、思わぬトラブルや「思っていたのと違う」ということにならないよう、キャンツーに行く前にメリット・デメリットを知っておくのがおすすめです。

キャンツーのメリット

キャンツーのメリットは以下の通りです。

  • 費用を掛けずにツーリングが楽しめる
  • 1人で楽しめる
  • アウトドアが楽しめる
  • 好きな場所に泊まれる

宿泊費が抑えられるので、キャンプ費用のかからない場所でキャンプをすればその分安くツーリングできます。

また、コロナ感染症で3密を避けるような状態でも1人で楽しめますし、キャンプできる場所や火が使える場所は限られますが、キャンプ地の中から好きな場所でアウトドアが可能です。

<h3>キャンツーのデメリット</h3>

逆にキャンツーのデメリットは、次の通りです。

  • 通常のツーリングより荷物が増える
  • キャリアやバッグなどを揃える必要がある
  • 夏場は虫に悩まされることがある
  • お風呂に入れない

キャンツーは宿泊用のテントや寝袋などが必要になるため、宿泊施設を利用するツーリングに比べ、荷物が多くなりますし、荷物を積載するためのキャリーや荷物用のバッグが必要になります。

キャンプ全般に言えますが、場所によっては夏場に虫に悩まされることがありますし、多くのキャンプ場ではお風呂やシャワーがないので、その点はデメリットです。

キャンツーに関するFAQ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-2834764/

こちらの項では、キャンツーに関する「よくある質問や疑問」と「回答」についてまとめてあります。

これからキャンツーを考えている方や、キャンツーに興味のある方は、こちらもぜひ参考にしてみてください。

キャンプに最適な季節は?

キャンプに最適な季節は、春先から初夏と秋から初冬にかけての、暑くもなく寒くもない時期です。

ただし、暖かい時期は蚊などの虫が発生して悩まされることもあるので、虫が嫌な方は初冬頃がキャンプに最適な季節となるでしょう。

暖かい時期は、木々の多い場所や山間でキャンプをする場合、蚊だけでなくヤマビルなどの吸血虫にも注意や対策が必要です。

(ヤマビルの活動時期は4月~11月頃)

キャンプに必要な物は?

キャンプに必要な物は、最低限でも以下のものが必要になります。

  • テント
  • ペグ・ハンマー
  • 寝袋かシュラフ
  • マットやシート
  • 照明器具(ランタンなど)

テントは雨風をしのぎ、休むスペース確保のために必要で、テントが風などで移動しないよう、ハンマーでペグを固定します。

寝袋かシュラフはテントの中で休む際の寝床となり、マットやシートはテントの底に敷いて、地面のごわつきや地熱が体に伝わりにくくするために必要です。

キャンプであると便利な物は?

テントや寝袋など、キャンプに最低限必要な物に加え、あるとキャンプが便利になるアイテムは以下の通りです。

  • カセットコンロなど
  • 調理器具
  • テーブル
  • チェアー

カセットコンロと調理器具は荷物として持ち運ぶと少々かさばりますが、自然の中での調理や食事は、日常生活では味わえない体験です。

テーブルやチェアーが備わったキャンプ場もありますが、ホームセンターで売られているプラスチック製のボックス(通称:ホムセン箱)に荷物を詰めていけば、テーブルやチェアー代わりに使えます。

まとめ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/97-3528883/

キャンプブームにより、バイクもキャンツーが人気です。

キャンツーをするために揃える物があったり、バイクにキャリアを取り付けたりするなど、必要な準備もありますが、キャンツーならではの開放感や爽快感があります。

キャンツーにおすすめのバイクも排気量別に紹介していますので、キャンツーに興味のある方、キャンツーに行ってみようと思っている方は、そちらもチェックしてみてください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

【5,000円以上送料無料】バイクマンでは、バイクパーツ・バイク用品・工具・アウトドアグッズ・釣り具・ウェア・飲料の中から、お探しの商品を検索できます。カスタムパーツ、純正部品の通販、オートバイ部品に関する口コミ・インプレ情報満載の世界最大級を目指すバイクライフ支援サイトです。

コメント

コメントする

目次