2026年10月10日(土)・11日(日)、埼玉県川越市のオフロードヴィレッジで「D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2026 第8戦 TOKIO INKARAMI Super Motocross」が開催された。IA1はスポット参戦の下田丈が全3ヒートで優勝。IA2では柳瀬大河、IB OPENでは外間匠が、それぞれ最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決めた。
一方、IA1の年間首位は大倉由揮からジェイ・ウィルソンへ交代。レディースでは川上真花が今季初優勝を挙げ、川井麻央の連勝を止めた。誰が勝ったかに加え、どのヒートで得点差が動き、何が確定したのか。各クラスの結果とランキングを分けて振り返る。以下の成績は第8戦終了時点、確認日は2026年10月19日。

第8戦の結論:3ヒート完全制覇と、二つの王座決定
| クラス | 第8戦の優勝者 | シリーズへの主な影響 |
|---|---|---|
| IA1 | ヒート1・2・3:下田丈 | ウィルソンが638点で首位。大倉は17点差の2位 |
| IA2 | ヒート1・3:柳瀬大河/ヒート2:横澤拓夢 | 柳瀬が606点に伸ばし、初の全日本シリーズタイトルを獲得 |
| IB OPEN | ヒート1:外間匠/ヒート2:永澤匠真 | 外間が444点でチャンピオン確定 |
| レディース | 川上真花 | 川井273点、川上257点。差は23点から16点へ |
IA1とIA2はともに10周の3ヒート制。IB OPENは15分+1周を土日で1ヒートずつ、レディースは10分+1周の1レースで争われた。同じ「第8戦」でも獲得機会の数が違うため、単純に大会数だけでポイント変動の大きさを比べることはできない。
両日とも晴れとなり、発表された観客数は2日間で4,997人。連続ジャンプとタイトなコーナーを組み合わせたレイアウトに、散水後の滑りやすさが加わった。特に10周という短い決勝では、スタートや一度の転倒による後退を取り戻せる時間が限られる。今回の順位表を読むうえでは、このレース形式が重要な背景になる。
参照:JMX公式大会レポート、DUNLOP公式第8戦レポート。
IA1:下田丈が105点を獲得。表彰台の顔ぶれは3ヒートとも同じ
下田はHonda HRC ProgressiveのCRF450Rで出場。2025年のスーパーモトクロス250クラス王者が、国内最高峰のIA1で全ヒートを勝ち切った。3ヒートの2位はすべてウィルソン、3位はすべて横山遥希で、ホンダ、ヤマハ、カワサキの順に表彰台が並んだ。
Hondaのレポートでは、下田はヒート1の1周目を6番手で通過し、その後に順位を上げて優勝。ヒート2は好スタートから先行し、ヒート3も序盤にトップへ浮上した。先行して逃げるだけでなく、混戦から抜け出す形でも勝った点が、今回の3勝を特徴づける。
| 順位 | ヒート1 | ヒート2 | ヒート3 |
|---|---|---|---|
| 1 | 下田丈 | 下田丈 | 下田丈 |
| 2 | ジェイ・ウィルソン | ジェイ・ウィルソン | ジェイ・ウィルソン |
| 3 | 横山遥希 | 横山遥希 | 横山遥希 |
| 4 | 大城魁之輔 | 内田篤基 | 内田篤基 |
| 5 | 内田篤基 | 大倉由揮 | 大塚豪太 |
| 6 | 池田凌 | 大城魁之輔 | ブライス・メイリン |
| 7 | 大倉由揮 | 池田凌 | 大倉由揮 |
| 8 | 大塚豪太 | 浅井亮太 | 池田凌 |
| 9 | ブライス・メイリン | 大塚豪太 | 浅井亮太 |
| 10 | 池谷優太 | ブライス・メイリン | 大城魁之輔 |
上位3人に続く位置では内田篤基の5位・4位・4位が目立つ。池田凌も6位・7位・8位で全ヒートをトップ8に収めた。大塚豪太は8位・9位から最終ヒートで5位へ改善。逆に大城魁之輔は4位・6位・10位と順位が下がり、同じ一日でも各選手の結果の推移は大きく分かれた。
順位を得点に置き換えると、下田は35点を3回積んで105点。ウィルソンは32点を3回の96点、横山は30点を3回の90点だった。IA1ではこの3人だけで全9枠の表彰台を占めた一方、その後方でも4位の28点、5位の26点、6位の25点と、着順ごとの得点が年間順位に直結していた。
参照:Honda公式IA1レポート、JMX公式ランキング、ヤマハ公式第8戦レポート。
ウィルソンは「5点後方」から「17点前方」へ
| 順位 | 選手 | 第7戦終了時 | 第8戦獲得 | 第8戦終了時 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ジェイ・ウィルソン | 542 | 96 | 638 |
| 2 | 大倉由揮 | 547 | 74 | 621 |
| 3 | 大城魁之輔 | 501 | 74 | 575 |
| 4 | 大塚豪太 | 457 | 71 | 528 |
| 5 | 内田篤基 | 428 | 82 | 510 |
| 6 | 池田凌 | 415 | 72 | 487 |
| 7 | 浅井亮太 | 382 | 65 | 447 |
| 8 | 西條悠人 | 380 | 33 | 413 |
大会前の得点は大倉547点、ウィルソン542点。その5点差に対し、第8戦でウィルソンが96点、大倉が74点を獲得した。両者の一大会での得点差は22点となり、首位が入れ替わった。これは優勝回数だけでは見えない今回の重要な変化だ。
| 時点 | ウィルソン | 大倉由揮 | 両者の差 |
|---|---|---|---|
| 第8戦前 | 542 | 547 | 大倉が5点リード |
| ヒート1終了 | 574 | 571 | ウィルソンが3点リード |
| ヒート2終了 | 606 | 597 | ウィルソンが9点リード |
| ヒート3終了 | 638 | 621 | ウィルソンが17点リード |
ヒート1でウィルソンが32点、大倉が24点を得た段階で、すでに順位は逆転していた。ヒート2では6点、ヒート3では8点をさらに加え、最終的に17点差へ。大倉の結果は7位・5位・7位で、Hondaの公式報告では3ヒートすべてに転倒があった。速さの有無だけでなく、それを得点へ結び付け続けられたかが、首位交代を分けたといえる。
なお、年間3位の大城は575点で、首位との差は63点。最終戦は通常戦とは異なるMFJ-GP加算があるため、IA1のタイトル候補を上位2人だけに限定してしまうのは正確ではない。最終戦の条件は後段で整理する。
横山遥希の3位×3回と、追い上げ勢の明暗
WESTWOOD MXのレポートでも、横山の3ヒート連続3位を確認できる。横山は今季オーストラリアを主戦場とし、今回は全日本にスポット参戦。ヒート3では2位争いを最終周まで続けたが、ウィルソンが前に出た。結果表の「3・3・3」は安定している一方、2位を競う接戦の末の着順でもあった。
同レポートに掲載された浅井亮太は11位・8位・9位、西條悠人はリタイア・18位・11位、渡辺祐介は19位・23位・リタイア。浅井は序盤に順位を落としてから得点圏へ戻し、西條と渡辺は転倒やマシントラブルも結果に響いた。ここではリタイアを最下位の着順と置き換えず、報告どおりに区別している。
IA2:柳瀬大河が1位・2位・1位。89点差で王座が確定

柳瀬大河はHonda Dream RacingのCRF250Rで、3ヒート中2ヒートを制した。唯一勝利を逃したヒート2は横澤拓夢が優勝。最終ヒートでは柳瀬が再び先頭でゴールし、自身初の全日本シリーズタイトルを決めた。
Hondaの報告によると、ヒート2終了時点で柳瀬のランキング首位のリードは84点。ヒート3では4位以内なら相手の順位にかかわらず王座を決められる状況だったが、結果は優勝だった。タイトルを確定させるための最低限の順位にとどまらず、35点を加えて大会を締めくくった。
| 順位 | ヒート1 | ヒート2 | ヒート3 |
|---|---|---|---|
| 1 | 柳瀬大河 | 横澤拓夢 | 柳瀬大河 |
| 2 | 横澤拓夢 | 柳瀬大河 | 鴨田翔 |
| 3 | 富田俊樹 | 富田俊樹 | 横澤拓夢 |
| 4 | 森優介 | 渡辺陵 | 渡辺陵 |
| 5 | 住友睦巳 | 住友睦巳 | 住友睦巳 |
| 6 | 佐々木麗 | 藤井武 | 星野優位 |
| 7 | 佐野雄太 | 星野優位 | 森優介 |
| 8 | ユーゴ・マンザト | 小笠原大貴 | 富田俊樹 |
| 9 | 山田康介 | 森優介 | 佐野雄太 |
| 10 | 斉藤健太 | 佐野雄太 | ユーゴ・マンザト |
横澤は2位・1位・3位で、IA2では柳瀬とともに3ヒートすべての表彰台へ。富田俊樹は3位・3位・8位、鴨田翔は11位・11位・2位だった。住友睦巳は全ヒート5位で、3レースを通して順位が変わらなかった。
また、鴨田のヒート1は、RIDE-HACKの報告ではフィニッシュ後に音量規定超過による5順位降格があり、記録上11位となった。走行中の順位やチェッカー時点の見た目と、確定成績が異なる例である。本稿の表は公式ランキングに反映された11位を採用し、ヒート3の2位とは分けて整理した。
参照:Honda公式IA2レポート、JMX公式ランキング、RIDE-HACK第8戦レポート。
柳瀬の強さを、今季18ヒートの成績から読む
| 順位 | 選手 | 第7戦終了時 | 第8戦獲得 | 第8戦終了時 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 柳瀬大河 | 504 | 102 | 606 |
| 2 | 横澤拓夢 | 420 | 97 | 517 |
| 3 | 渡辺陵 | 409 | 75 | 484 |
| 4 | 田中淳也 | 462 | 0 | 462 |
| 5 | 鴨田翔 | 360 | 72 | 432 |
| 6 | 住友睦巳 | 328 | 78 | 406 |
| 7 | 吉田琉雲 | 404 | 0 | 404 |
| 8 | 佐々木麗 | 306 | 61 | 367 |
第8戦終了時の柳瀬は606点、2位へ上がった横澤は517点。差は89点となった。最終戦の2ヒートで獲得できる最大76点より13点大きく、残る結果にかかわらず柳瀬の首位は動かない。今回のタイトル決定は、順位表の上でも確認できる。
公式ランキングの第1戦から第8戦までを数えると、IA2は18ヒートを消化。柳瀬はそのうち12勝、2位4回、3位1回、4位1回だった。18ヒート中17ヒートで表彰台に立ち、最も低い着順も4位。勝利数に加えて、大きく得点を落とすレースがなかったことが606点につながっている。
18ヒートをすべて勝った場合の満点は630点で、柳瀬の獲得点はその約96.2%に当たる。これは公式順位からの計算であり、他年度の開催数やポイント制度と直接比較した数値ではない。今年ここまでの得点機会を、どれほど高い割合でものにしてきたかを示す目安だ。
今大会だけを見ると、柳瀬102点に対して横澤97点で、その差は5点。横澤も高い得点を積み上げたが、柳瀬は横澤に対する大会前の84点のリードを縮めさせず、89点へ広げて王座を確定させた。一方、今大会を欠場した田中淳也は462点のままで、年間順位は4位となった。
参照:JMX公式ランキング、Honda公式のタイトル獲得報告。
横澤拓夢の勝利と、スポット参戦した富田俊樹
横澤のヒート2優勝は、Kawasaki PLAZA 盛岡 TKM motor sportsのKX250で得た今季初勝利。ピレリの公式レポートは、カワサキ車とピレリタイヤの組み合わせでの横澤自身の初優勝と位置付けている。横澤はこの大会で3ヒートすべてを表彰台にまとめ、年間2位へ浮上した。
一方、ヤマハの新型YZ250Fでスポット参戦した富田は、2回の3位を含む83点を獲得。ヤマハ公式は大会総合3位と報告している。富田は新型車での実戦を通じた評価にも触れており、タイトル争いだけでなく、経験豊富なライダーと現行IA2勢が同じ条件で競う機会にもなった。
タイヤについては、ピレリの報告で横澤が前後SCORPION MX32 MID SOFTを使用したことを確認できる。ただし、レースでの結果はライダー、マシン、路面への対応などを合わせたもの。本大会の勝利だけから、別の車両や一般ユーザーの走行条件における優劣まで断定するものではない。
参照:PIRELLI FAN SITE公式レポート、ヤマハ公式レポート。
IB OPEN:外間匠がチャンピオン。永澤匠真とは1勝ずつを分ける
IB OPENでは、土曜日のヒート1を外間匠、日曜日のヒート2を永澤匠真が制した。両者は1位と2位を入れ替える結果となり、それぞれ67点を獲得。ヒート1の3位は木村優希、ヒート2の3位は長崎有優で、長崎は初めて表彰台へ上がった。
| 順位 | ヒート1 | ヒート2 |
|---|---|---|
| 1 | 外間匠 | 永澤匠真 |
| 2 | 永澤匠真 | 外間匠 |
| 3 | 木村優希 | 長崎有優 |
| 4 | プラワンラム・キティピット | 藤本琉希亜 |
| 5 | 清宮伊織 | 清宮伊織 |
| 6 | 笹島勇気 | 木村優希 |
| 7 | 福田龍人 | 福田龍人 |
| 8 | 長崎有優 | 笹島勇気 |
| 9 | 工藤博ノ介 | 工藤博ノ介 |
| 10 | 田中秀征 | 酢崎友哉 |
| 順位 | 選手 | 第7戦終了時 | 第8戦獲得 | 第8戦終了時 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 外間匠 | 377 | 67 | 444 |
| 2 | 今岡陸駆斗 | 344 | 11 | 355 |
| 3 | 酢崎友哉 | 306 | 36 | 342 |
| 4 | 清宮伊織 | 283 | 52 | 335 |
| 5 | 藤本琉希亜 | 298 | 32 | 330 |
| 6 | 木村優希 | 266 | 55 | 321 |
外間は第8戦前の377点に67点を加えて444点。年間2位の今岡陸駆斗はヒート1で20位、日曜日のヒート2は欠場となり、累計355点だった。この結果、2人の差は33点から89点へと広がった。外間が得点を積み重ねたことと、追う今岡が第2ヒートで加点できなかったことの両方が、王座決定に結び付いた。
ピレリは外間の王座獲得を、同社にとって全日本モトクロス初タイトルと発表している。外間自身の成績と、サポートするタイヤメーカーにとっての節目が重なった大会だった。なお、ここでの「チャンピオン」は年間シリーズの結果であり、ヒート2の優勝者は永澤である。
参照:JMX公式大会レポート、JMX公式ランキング、PIRELLI FAN SITE公式レポート。
レディース:川上真花が初勝利。川井麻央は4位でも年間首位を維持

レディースは川上真花が優勝し、箕浦未夢が2位、本田七海が3位。開幕から7連勝していた川井麻央は、決勝中の転倒後に4位まで戻した。川上にとっては、今季8戦目で待望の初勝利となった。
DUNLOPの結果表では、川上のレースタイムは11分40秒214、箕浦は11分47秒967。その差は7秒753だった。箕浦は決勝中に首位との差を詰める場面もあったが、最後は川上が逃げ切った。今回は1ヒート制のため、この一度の決勝結果がそのまま大会の成績となる。
| 順位 | 決勝 |
|---|---|
| 1 | 川上真花 |
| 2 | 箕浦未夢 |
| 3 | 本田七海 |
| 4 | 川井麻央 |
| 5 | 赤松樹愛 |
| 6 | 河合華翔菜 |
| 7 | 木村綾希 |
| 8 | ペレーラ瞳美 |
| 9 | 楠本菜月 |
| 10 | 松木紗子 |
| 順位 | 選手 | 第7戦終了時 | 第8戦獲得 | 第8戦終了時 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 川井麻央 | 245 | 28 | 273 |
| 2 | 川上真花 | 222 | 35 | 257 |
| 3 | 本田七海 | 202 | 30 | 232 |
| 4 | 箕浦未夢 | 197 | 32 | 229 |
| 5 | 楠本菜月 | 182 | 22 | 204 |
| 6 | 大久保梨子 | 168 | 20 | 188 |
川上は35点、川井は28点を獲得し、年間の差は23点から16点へ縮まった。川井は273点で首位を守り、川上が257点で追う。川上は開幕から第7戦まで2位6回、3位1回で、今回を含めると8戦すべて表彰台。まだ優勝がなかった時点でも、上位で得点を重ねていたことが、最終戦までタイトルの可能性をつなぐ土台になっていた。
また、年間3位の本田は232点、4位の箕浦は229点で、こちらは3点差。タイトル争いだけでなく、年間3位を巡る争いも小差で残っている。川井の連勝が止まったことと、年間首位が変わったことは同義ではなく、第8戦の勝者は川上、ランキング首位は川井という状態で最終戦を迎える。
参照:PIRELLI FAN SITE公式レポート、DUNLOP公式結果表、JMX公式ランキング。
併催クラス:ジュニアからファンバイクまでの優勝者
大会では全日本選手権の4クラスに加え、ジュニア・キッズや市販ファンバイクによるレースも開催された。JMXの公式大会報告で確認できる優勝者は次のとおり。CXは混走でもA・Bそれぞれで勝者が決まるため、分けて掲載する。
| クラス | 優勝者 |
|---|---|
| JX(ジュニアクロス) | 齋藤輪 |
| K65(キッズ65) | 阿部哲昇 |
| CX-A | 齋藤光志 |
| CX-B | 細野楓 |
| CRF125Fミーティング | 大内健八 |
| Yamaha YZ125 BLU CRU Cup | 永澤匠真 |
| ファンバイク | 玉井勇太 |
永澤はIB OPENのヒート2に加えてYZ125 BLU CRU Cupでも勝利。IA1で3勝した下田はCRF125Fミーティングにもゲスト出場しており、全日本のトップライダーと併催レースが同じ週末に集まる大会となった。
参照:JMX公式大会レポート。
最終戦へ:確定した王座と、残った争いを区別する
次戦は10月31日(土)・11月1日(日)、宮城県のスポーツランドSUGOで行われる第9戦・第64回MFJ-GPモトクロス大会。IA2は柳瀬、IB OPENは外間の王座が確定している一方、IA1とレディースのタイトルは未確定である。
ここで注意したいのがポイント制度だ。2026年MFJ国内競技規則の付則16では、通常の優勝は35点だが、MFJグランプリには規定の得点に3点を加算すると定めている。最終戦のIA1・IA2・IB OPENは2ヒートなら最大76点、レディースは1ヒートなら最大38点となる。通常戦の35点をそのまま使ってタイトル条件を計算してはいけない。
| クラス | 首位と2位の差 | 第8戦終了時点の状況 |
|---|---|---|
| IA1 | 17点 | ウィルソン首位、大倉2位。63点差の大城にも得点上の可能性が残る |
| IA2 | 89点 | 柳瀬のチャンピオン確定 |
| IB OPEN | 89点 | 外間のチャンピオン確定 |
| レディース | 16点 | 川井と川上がタイトルを争う。3位本田は首位から41点差 |
第8戦が残したものは、下田の完全勝利だけではない。IA1ではウィルソンの3回の2位が年間順位を動かし、IA2では柳瀬が今季を通じた高い獲得率をタイトルへ結び付けた。IB OPENでは外間が王座を確定させ、レディースでは川上が初勝利によって首位との差を縮めた。最終戦を前に、同じ表彰台の結果でも、シーズン全体に持つ意味が異なることがはっきりした週末だった。
参照:JMX公式ランキング、MFJ国内競技規則・付則16(11-2)、JMX公式最終戦案内。
※順位表は第8戦の各決勝上位10名を掲載。年間順位とは別の表です。得点推移、獲得率、ポイント差は公開された公式順位・得点を基に本稿で計算しています。今後の公式訂正が発表された場合は、その内容が優先されます。











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