バイクのバッテリーの種類
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バイクのバッテリーは、エンジンの始動やヘッドライト、ウインカーなど灯火類の動作に必要な電力を供給するパーツです。
バイクの車種などによって搭載されているバッテリーの種類が異なり、劣化などで交換する際は同じ種類のバッテリーを選ぶ必要があります。
開放式バッテリー
開放式バッテリーは、バッテリーが密閉されておらずフタが開ける(開放できる)タイプのバッテリーで、本体は乳白色をしていることが多いです。
密閉されていないので、バッテリー液(希硫酸)が電気分解や蒸発などによって除々に減っていくため、定期的な点検とバッテリー液の補充が必要になります。
補充するバッテリー液は希硫酸を含まない精製水である事が多く、補充する事に希硫酸の濃度が落ちて充電機能も劣っていくため、バッテリー自体の定期的な交換も必要です。
バッテリー液代わりに水道水を使うのはNG
定期的にバッテリー液が正常な量まで入っているかの点検と、補充が必要となりますが、バッテリー液の代わりに水道水を補充するのはNGです。
水道水には塩素を始め様々な物質が含まれているため、水道水をバッテリー液の代わりに補充すると、バッテリーの寿命を縮めることになります。
バッテリー液の補充には水道水ではなく、必ずバッテリー液を使用しましょう。
メンテナンスフリー(MF)式バッテリー
メンテナンスフリーバッテリーは、フタが取り外せる開放式とは逆に、密閉されているタイプのバッテリーです。
バッテリー内部で発生したガスや、バッテリー液の蒸発も内部で還元されるようにできており、外へ漏れ出すこともないので、定期的なバッテリー液の点検や補充が必要なく(ノーメンテナンス)メンテナンスフリー式と呼ばれています。
メンテナンスフリーとあっても、メンテナンスが不要なのはバッテリー液に関してで、バッテリー自体の電圧の点検は必要となるので、注意が必要です。
リチウムイオンバッテリー
リチウムイオンバッテリーは、開放式バッテリーやメンテナンスフリーバッテリー(鉛バッテリー)に比べ、自然放電しにくいという特徴があるバッテリーです。
リチウムイオンバッテリーは自然放電しにくいことに加え、多少放電されたとしても電圧が下がりにくい特徴もあります。
おおむね3か月以上バイクに乗らない場合、鉛バッテリーは電圧が下がり充電しないといけませんが、リチウムイオンバッテリーは充電せずにセルが回せ、乗れる可能性が高いです。
軽量で液漏れの心配もない
リチウムイオンバッテリーはスマホやタブレットなどにも使用されていますが、その理由は同じ容量の鉛バッテリーに比べ小さく、軽くできるためです。
常に持ち運びを想定したスマホは軽さも重要視されるため、リチウムイオンバッテリーが使用されていますが、バイクの場合でもリチウムイオンバッテリーに交換すれば、軽量でコンパクトにできます。
また、鉛バッテリーはバイクが転倒した際にバッテリー液が漏れ、周辺のパーツに影響を与えることもありますが、リチウムイオンバッテリーは液漏れの心配がないため、転倒した際も安心です。
リチウムイオンバッテリーの危険性
以前はリチウムイオンバッテリーを搭載した車が発火や爆発した、という報道がたまにあったことから、リチウムイオンバッテリーは発火する・爆発するというイメージを持っている方もいらっしゃるのでは。
しかし2024年現在では、リチウムイオンバッテリーの安全性も高まっていますし、スマホなどの機器にはリチウムイオンバッテリーが使用されていますが、発火や爆発したという話もほとんど聞きません。
中には純正以外の安価な充電器を使った際に発火した、という話題があるくらいですが、バイク用の場合は取扱説明書に記載されている正しい取り扱いをしていれば、発火や爆発の恐れもなく安全に使用できます。
バッテリーの種類は変えても大丈夫?
開放式からメンテナンスフリー式に交換するなど、バッテリーの種類を変えれば点検のわずらわしさも減りますが、基本的にはバッテリーの種類を変えないほうがよいです。
理由は、バイクはバッテリーに合わせて制御部品が使われていることがあるためで、開放式からメンテナンスフリー式に変えると制御が上手く働かず、故障の原因となる可能性があります。
バッテリーの種類を変えたい場合は、バイクショップに相談するなどプロのアドバイスを受けてから大丈夫そうなら交換するのが安心です。
バイクのバッテリー電圧の正常値は?
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開放式バッテリーやメンテナンスフリーバッテリーは、バッテリーの寿命を知る上で電圧を測る方法があります。
バッテリー端子から直接電圧を測定した場合は13V前後、アイドリング状態で測定した場合は13.5V前後、アクセサリー状態では12.4V前後が正常値です。
他にもエンジン回転数と電圧の関係は、一般的に以下のようになっています。
- エンジン回転数 2,000rpm・・・13.8V前後
- エンジン回転数 4,000rpm・・・14V前後
ただし、新しいバッテリーであっても、外気温によってはこれらの電圧に達しないこともあります。
気温の変化によって電圧も異なる
バッテリーは化学を利用して充電を行うため、気温(外気温)によってバッテリーの性能が変わるので、気温も把握した上で測定する必要もあります。
気温が低ければ低いほど性能が下がり、一般的に気温25度から1度下がるごとに1%能力が下がっていくと言われているため、冬場など気温の低い日は想定される電圧12Vを下回ることも。
バッテリー寿命の判断材料の一つに電圧の測定がありますが、気温が低い日に電圧を測定した場合、想定電圧に達していなくても寿命とは言い切れません。
バイクのバッテリー電圧の測定方法
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バイクのバッテリー電圧の測定には、テスターと呼ばれるツールが必要です。
テスターはホームセンターや電子部品販売店などでも入手でき、安価なものだと2,000円程度で手に入りますので、まだお持ちでない方は定期的なバッテリーメンテナンスのために、持っておくと良いでしょう。
■オーム電機 デジタルテスター
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- メーカー:オーム(OHM))電機
- 商品名:デジタルテスター
- 販売価格(税込):1,827円
テスターのDCVの数値を設定
バイクのバッテリーの電圧を測定するには、まずテスターの測定項目を「DCV(直流回路の電圧)」の12V以上の数値(15や20など13を超えていればOK)に設定します。
数値は測定できる電圧(V)の上限を示すもので、例えば10に設定すると10V以上の測定ができなくなるため、バイクの電圧である12V~14V前後を超えた数値(15や20など)に合わせましょう。
テスターに配置されている項目
テスターに記されている項目の意味は以下のとおりです。
- V=電圧(Volt)
- DC=直流(Dialect Current)、AC=交流(Alternating Current)
- DCV=直流測定
- ACV=交流測定
テスターとバッテリーの端子を合わせ測定
テスターのテストリード(バーの先端)が黒色はマイナス、赤色はプラスを表しており、テストリードの黒色をバッテリーのマイナス端子に、赤色をバッテリーのプラス端子に接続します。
接続したらテスターの目盛りが動き現在の電圧(V)を知らせてくれますが、電圧が12V前後で正常、11V以下だと電圧が下がっているので、必要に応じて充電を行いましょう。
充電を行っても電圧が安定しなかったり、12Vに到達していなかったりするような状態なら、バッテリーの寿命が疑われます。
アイドリング状態で測定
エンジンを始動させ、アイドリング状態で電圧を測定する方法もありますので、状況に合わせて測定してみてください。
その場合は、エンジンをかけていない状態よりも高めの電圧となり、14V前後で正常、12V前後だと充電がされていない可能性があります。
数分程度時間を置いて測定をしても電圧が上がらない場合は、オルタネーター(発電機)が正常に発電できていない可能性がありますので、バイクショップで点検や必要に応じて交換してもらいましょう。
バイクのバッテリー電圧低下の原因は?低下するとどうなる?
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バイクバッテリーの電圧低下には、様々な原因があります。
バッテリーの電圧が低下していたり、充電しても電圧が上がらなかったりする場合、以下のような症状が疑われます。
- バッテリーが上がっている
- バッテリーの寿命
- オルタネーターに不具合
電圧が低下している場合は、これらを確認してみてください。
原因1.バッテリーが上がっている
バイクのセルが回らない場合、バッテリーが上がっている可能性があります。
気温が低い寒い日はバッテリー上がりも起きやすいですが、テスターでバッテリーの電圧を測定し、10V以下になっていたらバッテリーの充電が必要です。
最近ではUSBソケットやETC搭載器、ナビゲーションシステムなどバイク走行に直接関係のないアイテムを装着する方も増えており、それらのアイテムにも電力供給が必要なことから、バッテリー上がりが起きやすくなっています。
原因2.バッテリーの寿命
バッテリーが寿命になるとうまく充電されなくなり、セルが元気よく回らなかったり、ヘッドライトの光が安定しなかったりなど、バッテリー上がりのような症状が起きます。
テスターで電圧を測定し、12Vに達していない場合はバッテリーの寿命が疑われますが、一般的にバイクバッテリーの寿命は新品装着から2~3年か、走行距離で5万Km前後です。
充電を行ってもすぐに電圧が下がってしまう場合は、バッテリーの寿命の可能性がありますので、早めに新品に交換するか、バイクショップで点検してもらうのがおすすめ。
(バッテリー以外の原因で電圧が安定しないケースもあります)
原因3.オルタネーターに不具合
オルタネーター(ジェネレーター)はいわば発電機で、オルタネーターに問題があると正常に発電されなくなり、バッテリーの電圧が低下したり、頻繁にバッテリー上がりが起きやすくなったりします。
オルタネーターの不具合でバッテリーの電圧が下がっている場合は、セルモーターが回らないこともありますが、もしエンジン始動が可能なら、一度エンジンを始動した上で電圧を測定してみましょう。
エンジン始動してバッテリー端子間の電圧を測定したときに、電圧が12Vを下回っているようならオルタネーターの不具合が疑われますが、バッテリーの寿命でも同じ様な状態になります。
新品のバッテリーに交換してみて、すぐにバッテリー上がりを起こすようならオルタネーターの不具合の可能性が大ですので、バイクショップで点検してもらいましょう。
低下した場合の症状
バッテリーの電圧が低下している場合、以下のような症状が出てきます。
- セルモーターが回らない
- セルの回りが弱くエンジンが掛りにくい
- ヘッドライトやウインカーなど灯火類の光が弱くなる
- アイドリングが不安定になる
バイクのバッテリー電圧計の取り付け手順
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バイクの電圧の確認は、バッテリー端子間をテスターで測定すればわかりますが、バッテリー電圧計を装着すれば、1回1回テスターで測定することなく電圧の把握ができます。
こちらの項では、電圧計を取り付ける際の手順について、手順ごとに解説していきますので、いつもバイクの電圧を把握していたい方、電圧計の取り付けを考えている方は参考にしてみてください。
手順1.配線の確認
電圧計から伸びる配線の確認を行いますが、黒がマイナスで赤がプラス電源に接続します。
電圧計から3本配線が伸びている場合は、イルミネーション(点灯用)の配線ですので、間違えないように配線していきましょう。
手順2.電圧計をバイクの配線に接続する
電圧計の配線をバイクの配線に接続していきますが、赤色の配線をバイクのACC(アクセサリー)に接続します。
ACCはキーをONにしたときに電気が流れる配線で、誤って常時電気が来ている配線に電圧計を接続すると、バイク停車中でも電圧計に電気が流れバッテリー上がりになりますので、必ずACCに接続しましょう。
電圧計の黒い配線は、バイクのアースにつながっている配線に接続し、イルミネーション配線がある場合は、バイクのライトをONにした際に電気が流れる配線に接続します。
配線は切断せずにタップを使う
バイクと電圧計の配線を接続する際は、バイクの配線を切断して電圧計の配線を接続するのではなく、エレクトロタップ(配線コネクター)を使いましょう。
エレクトロタップとは、接続させたい配線をタップに挟み込むだけで配線の分岐ができます。
配線の被覆(ひふく)をむいたり、接続してハンダ付けなどの手間をかけたりすることなく、簡単に配線の接続ができるので便利です。
手順3.電圧計を設置する
電圧計とバイクの接続ができたら動作するか確認した上で、電圧計を設置する場所を決めましょう。
ハンドルを切っても干渉せず、配線が引っ張られない位置に固定しますが、固定場所が決まったらパーツクリーナーなどでキレイに脱脂します。
脱脂ができたら、電圧計を両面テープやマジックテープなどを使って固定しましょう。
余った配線の処理
バイクに電圧計の設置場所が決まったら、余った配線は絡まったりしないよう、タイラップでまとめましょう。
配線をまとめる際は、配線が折れ曲がるようになっていると断線の可能性があるので、バラけない程度にふんわりとまとめます。
バイクのバッテリー電圧が高い原因は?
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バイクのバッテリーが劣化してくると電圧が低くなりますが、逆に電圧が高い(15Vを超えている)場合も稀にあります。
バッテリーの電圧が高い原因は、主にレギュレーターの故障が疑われますが、車種によってはもともと電圧が高めになっていることも。
レギュレーターの故障
バッテリーの電圧が高い場合、まず疑うべき箇所はレギュレーターです。
レギュレーターが故障すると電圧が高くなるだけでなく、ヘッドライトなど灯火類がよく切れたり、走行中にエンストしたりするなどの症状が出ます。
ほかにもヘッドライトが急に暗くなったり、逆に明るくなったりする、バッテリーへの充電が行われないなど電気周りに変化が起きるので、気づきやすいです。
電圧が15Vを超えているようならチェック
バイクの電圧が15Vを超えているようなら、ヘッドライトを点灯してみて、電圧が下がるかどうかを確認します。
また、アイドリング状態から回転数を上げていった場合に、電圧が安定するかどうかも確認しましょう。
ヘッドライトの点灯で電圧が下がる、回転数を上げても電圧が安定しているなら異常ではない可能性が高いですが、心配な方はバイクショップで点検してもらうのがおすすめです。
車種によって電圧にばらつきがある
バイクの電圧は一般的に12V~14V前後の範囲内になっていますが、車種によっては16V付近が標準となっていることもあります。
電圧をチェックする前に、まずはバイクのマニュアルに記載されている規定電圧を確認し、規定電圧の範囲内にあるなら、例え他のバイクよりも電圧が高くでも問題ありません。
おすすめのバイク電圧計6選
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おすすめのバイク用電圧計を、6アイテム紹介していきます。
バイクの電圧を常時把握できる電圧計ですが、バッテリーの寿命もわかる便利なアイテムですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
1.DAYTONA AQUAPROVA コンパクトボルトメーター
引用元:https://www.bikeman.jp/item/26524
電圧表示が見やすい電圧計を探している方におすすめなのが、DAYTONA「AQUAPROVA コンパクトボルトメーター」です。
白色のバックライトが備わっているので、昼間でも電圧表示が確認でき、バッテリーの電圧が12Vを下回るとバックライトが白から赤に切り替わる、バッテリーアラート機能も搭載しています。
バイクのイグニッションに連動しON/OFFの切り替えが可能で、電源がOFFのときは電力を消費しない省エネ設計です。
- メーカー:DAYTONA (デイトナ)
- 商品名:AQUAPROVA コンパクトボルトメーター
- 本体サイズ(単位mm:縦×横×厚さ)25×42×10.8
- 販売価格(税込):3,112円
2.KOSO i-Gearメーター 電圧計 ブルー表示
引用元:https://www.bikeman.jp/item/207048
メーターのような丸型の電圧計を探している方におすすめなのが、KN KIKAKU (KN企画)
「i-Gearメーター 電圧計」です。
表示可能範囲はDC7V~19.9Vと範囲が広いため、より正確な現在の電圧がわかり、電圧が12Vを下回ると、表示がフラッシュする警告機能が付いています。
表示色は画像のブルーのほかにレッドもあり、お好みやバイクの他の計器類に合わせて色の選択が可能です。
- メーカー:KN KIKAKU (KN企画)
- 商品名:i-Gearメーター 電圧計 ブルー表示
- 本体サイズ(mm):直径 40mm×厚さ 11mm
- 販売価格(税込):2,881円
3.DAYTONA バイク用 USB電源&電圧計 USB-C PD3.0対応
引用元:www.amazon.co.jp/dp/B08R5BTHLD
バイクの電圧・電流確認と、USB電源の両方を兼ねているのがDAYTONA(デイトナ)「バイク用 USB電源&電圧計 USB-C PD3.0対応」です。
最大18WまでのUSB電源として使え、PD3.0に対応しているので、スマホなどの電子機器の急速充電としても使えます。
バイクの電圧や電流のみならず、USB接続された機器の使用状況や充電状況も表示してくれ、電圧低下時にはアラート機能も搭載、購入より12ヶ月間の製品保証も付いているので安心です。
- メーカー:DAYTONA
- 商品名:バイク用 USB電源&電圧計 USB-C PD3.0対応
- 本体サイズ(縦×横×厚さ:単位mm)18×60×28
- 販売価格(税込):3,583円
4.YFFSFDC バイク 電圧計 12V
引用元:www.amazon.co.jp/dp/B0CBR1KTMN
1,000円前後の安価な価格の軽量でコンパクトサイズの電圧計が、YFFSFDCの「バイク 電圧計 12V デジタル電圧計」です。
安価ながら生活防水レベルの耐水性能を備え、電圧が11.5Vを下回るとフラッシュで知らせてくれるアラート機能も備わっています。
カラーは画像のブルーのほかに、「レッド」「ホワイト」「グリーン」「オレンジ」の5色展開です。
- メーカー:YFFSFDC
- 商品名:バイク 電圧計 12V デジタル電圧計
- 本体サイズ(単位mm:縦×横×厚さ)28×56×10
- 販売価格(税込):915円
5.DAYTONA AQUAPROVA バイク用 電圧計 92386
引用元:www.amazon.co.jp/dp/B01C6QQSXI
バックライトの付いた電圧計を探している方におすすめなのが、DAYTONAの「AQUAPROVA(アクアプローバ)バイク用 電圧 92386(コンパクトタイプ)」です。
縦:11×横:42×厚さ:25(単位:cm)のコンパクトなボディながら、視認性の高い電圧計で、設置場所を選びません。
バッテリー電圧が12Vを下回ると、バックライトが赤になって知らせてくれるアラート機能付きで、メーターの電源がOFFのときは電力の消費をしない節電設計です。
- メーカー:DAYTONA
- 商品名:AQUAPROVA バイク用 電圧計 92386
- 本体サイズ(単位mm:縦×横×厚さ)11×42×25
- 販売価格(税込):3,045円
6.ACE WELL 多機能 デジタルメーター
引用元:https://www.bikeman.jp/item/138111
計器類があちこちに増えてきた方や、メーターに一括表示させたい方におすすめなのが、ACE WELL「多機能 デジタルメーター」です。
メーターをごっそり交換しますが、電圧計はもちろん水温・油温やスピードメーター、タコメーターなど様々な計器類を一括して表示してくれるので、ハンドル周りがスッキリします。
様々なバイクの状態表示の他にも現在時刻表示、最高速度・最低速度の記録、加減速タイム計測や平均速度表示、自分の走行を記録してくれる多機能デジタルメーターです。
- メーカー:ACE WELL(エースウェル)
- 商品名:多機能 デジタルメーター
- 本体サイズ(単位mm:縦×横×厚さ)140×170×31
- 販売価格(税込):26,620円
まとめ
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/8A-1731886/
バイクのバッテリー電圧に関して、電圧を測る方法や電圧の高低で起こる症状について解説してきました。
バッテリーの種類についても解説してきましたが、他の種類のバッテリーに交換する場合は、バイクの制御回路に異常がでる場合もあるので、バイクショップなどで相談の上判断すると良いでしょう。
また、いつでも電圧が把握できる電圧計についても、バイクパーツメーカーのDAYTONA(デイトナ)製品を始め、いろいろなものを紹介しているので気になった方はチェックしてみてください。
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