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バイクでウエストバッグが危ないと言われる理由!対処方と安全性の高い商品も紹介

目次

バイクに乗るときにウエストバッグは危ないのか?

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AC-431834/

ウエストバッグを装着してバイクに乗るのは、危険な面や注意点がありますが、正しくウエストバッグを選び、適切に使用すれば大きな問題とならないことも多いです。

ウエストバッグが危険と言われる理由は、以下のようになっています。

  1. 転倒時のケガのリスク
  2. 乗車姿勢や操作の妨げ
  3. ズレて集中力が削がれる
  4. 不安定な重心になりやすい
  5. 脱落・落下のリスク

注意してウエストバッグを装着したり選んだりすることで、安全で快適に使用できますので、参考にしてみてください。

危ない理由①:転倒時のケガのリスク

転倒時にウエストバッグのバックルや金具が体に食い込む危険があり、腰骨や内蔵の上に当たった状態で転倒すると、衝撃を和らげるどころか、逆に打撲や骨折の原因となることがあります。

また、ウエストバッグに硬いもの(スマホや工具、カギなど)を入れていると、転倒時にそれらの衝撃が直に体に伝わりやすいです。

できるだけ硬いモノを入れないようにするか、硬いものを入れる場合は、タオルなどに巻いてクッション性を持たせると、転倒時に衝撃を和らげることができます。

危ない理由②:乗車姿勢や操作の妨げ

ウエストバッグの位置によっては、前かがみの姿勢が取りにくくなったり、ステップ操作や体のひねりに支障が出たりすることがあり、正しい操作がしづらくなります。

特にスポーツタイプのバイクで前傾姿勢を取るときに、ウエストバッグが邪魔になることがあるため、選ぶ際は前傾姿勢でも邪魔にならないサイズやデザインのものを選びましょう。

正しいライディングポジションが取れないと、正しい操作が難しくなるだけでなく、ウエストバッグに意識が集中し、安全運転に支障が出ることがあります。

危ない理由③:ズレて集中力が削がれる

バッグがズレたり緩んだりすると、運転中にウエストバッグに意識が向き、気が散ったり姿勢が崩れたりして、集中力が削がれるリスクがあります。

特にリアバッグやタンクバッグなどを装着したツーリング時に、ウエストバッグがずれることでそれらバッグと干渉することも。

ウエストバッグを選ぶ際に、自分の体型に合った物を選び、走行中に緩んでくることがあればできるだけ早く安全な場所で停車し、締め直したり装着し直したりする必要があります。

危ない理由④:不安定な重心になりやすい

ウエストバッグの中身が偏っていたり重さがあったりすると、重心が不安定になって体のバランスが崩れ、動きが不自然になりやすくなります。

特にコーナリング時や急制動時に影響が出やすく、コーナリングが安定しなかったり、制動距離が伸びたりすることも。

ウエストバッグに入れる荷物はできるだけ少なくし、重量のあるものや中身の重量バランスを崩すものは、できるだけ入れないなど工夫が必要です。

危ない理由⑤:脱落・落下のリスク

サイズが合っていないウエストバッグを装着していたり、正しく装着していなかったりすると、バックルが外れるなどして脱落や落下するリスクがあります。

ウエストバッグがバイクから落ちると、後続車や道路を利用する自転車などにとっても非常に危険です。

また、外れそうになったり、ズレたりすると意識がウエストバッグに向いて運転に集中できず、安全運転がおろそかになる危険性もあります。

バイクに乗るときに安全性を高めるウエストバック使用方法

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/84-7349429/

ウエストバッグは取り扱い次第で危険にも安全にもなりますが、以下の点を意識すると、バイク走行中も安全な使用ができます。

  1. できるだけスリムで体にフィットするタイプを選ぶ
  2. 中身は必要最低限にする
  3. 腰骨を避けて装着する(位置調整)
  4. ベルトをしっかり締める
  5. プロテクターやウェアとの干渉確認をする

ウエストバッグの安全な使用方法について、より詳しく見ていきましょう。

1. できるだけスリムで体にフィットするタイプを選ぶ

ウエストバッグを選ぶ際は、無駄に大きな容量のものを選ぶのではなく、できるだけスリムなデザインで、自分の体にしっかりフィットするタイプのものを選びましょう。

おすすめはバイク用に設計されたスリムなウエストバッグ(腰ポーチ)で、ブカブカなバッグや体から大きく出っ張るものは、ウエストバッグが風の抵抗を受け、ズレたり外れたりする原因となります。

また厚みも選ぶ際の重要なポイントで、できるだけ厚みがなくて軽量で、柔軟性のある素材を選ぶと、ライディングポジションや走行時の邪魔になりにくいです。

2. 中身は必要最低限にする

ウエストバッグの中身(荷物)はできるだけ最低限度にし、荷物を多く入れ過ぎないことが重要です。

荷物が多いと重量が加算されバランスが悪くなるだけでなく、走行時や乗り降りの際にバイクとぶつかり、安定感が保ちにくくなります。

特に硬いもの(鍵、モバイルバッテリー、金属製の小物)は体に当たると危険で、万が一転倒した際に体にダメージを与えることもあるので、できれば柔らかい布製アイテム中心にウエストバッグに入れるようにしましょう。

3. 腰骨を避けて装着する(位置調整)

ウエストバッグが骨盤の真上や背骨の位置にこないように調整し、腰骨を避けて装着しましょう。

前寄り(腹側)か、骨盤よりやや高めに装着すると安全で、紐を調整して体に密着させると、走行中にウエストバッグが動かなくなり安全です。

腰骨を避け、体に密着するよう調整し装着することで、ウエストバッグがズレにくくなり、運転に集中できます。

4. ベルトをしっかり締める

ウエストバッグがズレたりブレたりしないよう、体に密着させて装着することが重要で、よりズレにくい二重ベルト構造や、滑り止め付きのタイプがおすすめです。

ウエストバッグと装着ベルトの接点付近が広くなっているタイプを選ぶと、体に接する面積が増え、よりしっかりと密着させられ、ズレにくくなります。

カウル付きのスポーツバイクに乗っている人は、スリムなデザインのものや、エアロタイプのウエストバッグを選ぶと、走行中に邪魔になりにくかったり、風の影響を受けにくくなったりするのでおすすめです。

5. プロテクターやウェアとの干渉確認をする

プロテクターを装着してバイクに乗る場合は、ウエストバッグがプロテクターと干渉しないようにしましょう。

プロテクターとウエストバッグが干渉し、プロテクターの効果が落ちるのは、安全性の低下につながり本末転倒です。

できれば購入前に、ウエストバッグがプロテクターと干渉しないか確認した上で、選ぶようにしましょう。

ウエストバッグが適している・適していないとき

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-2721220/

使い方や装着の仕方によって、安全性や扱いやすさが変わるウエストバッグですが、装着してライディングするのに適している場面と、適していない場面があります。

まずは、どんな場面だとウエストバッグが適しているのかを見ていきましょう。

ウエストバッグが適しているとき

ウエストバッグが適しているときは、以下のような場面です。

  • 街乗りや通勤・通学
  • 日帰りツーリング(荷物が少ない場合)
  • 頻繁に停車や立ち寄りするツーリング
  • スポーティなライディング

それぞれの場面を詳しく見ていきましょう。

街乗りや通勤・通学

財布やスマホ、カード類など、必要最低限の荷物を持ってバイクに乗る場合、ウエストバッグがあると便利です。

リュックを背負うまでもない量やサイズの荷物を持ち運ぶ際に最適で、バイクを降りて移動するときも両手がフリーなので、街乗りやちょっとした観光、通勤や通学に適しています。

日常で使う場合は、天候の影響を受けやすいので、防水性能のあるウエストバッグを選ぶのがおすすめです。

日帰りツーリング(荷物が少ない場合)

日帰りツーリングで、財布やスマホなど必要最低限の荷物しか持ち運ばない場合、ウエストバッグが適しています。

観光地を巡る場合や飲食店などの店に立ち寄る場合も、ウエストバッグからさっと財布を取り出して支払えるので便利です。

リュックサックは背負ったリュックサックを降ろし、それから荷物を取り出しますが、ウエストバッグなら取り外すことなく荷物を速やかに取り出せます。

頻繁に停車や立ち寄りするツーリング

ウエストバッグがあれば、バイクを降りるときもそのまま体一つで移動できるので、特に乗り降りが多いときや、立ち寄りツーリングに適しています。

停車のたびにバッグを取り外して持ち運ぶ必要がないため、観光地やコンビニ、カフェなどで財布やスマホを取り出す機会が多いときに便利です。

立ち寄りが多い場合は、できるだけウエストバッグの中に入れる荷物の量や重量を減らすと、より疲労軽減にもつながります。

スポーティなライディング

ウエストバッグは、リュックサックのように風の抵抗を受けにくいため、ネイキッドのスポーツバイクに最適です。

エアロタイプのウエストバッグや、スリムデザインのものを選ぶと、より走行環境に合います。

スポーツ走行では体を動かすことも多いので、体にしっかり密着できる、ズレにくいタイプのものがおすすめです。

ウエストバッグが適さないとき

逆にウエストバッグが適さない場面は、以下のようになっています。

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この記事を書いた人

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