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それ違反かも!積雪または凍結時の雪道走行の注意点と滑りにくい走行法

関東の平野部でも、雪が積もることは珍しくありません。積雪がなくても、特に朝晩は路面が凍結していることもあります。

今回は、そんな「積雪時または凍結時走行の注意点」と「滑りにくい走行方法」をご紹介いたします。

目次

「滑り止め」は道路交通法で義務!罰金は?

最初に知っておいていただきたいのは、「雪道をノーマルタイヤで走行することは法令違反となり、反則金を科される可能性がある」ということです。これは非常に重要ですので、必ず覚えておきましょう。

しかし、「ノーマルタイヤではダメだと言われても、ハーレーに合うスタッドレスタイヤなんて売っていない…」というのが現実です。ちなみに、違反した場合、大型車は7,000円、普通車6,000円、自動二輪車は6,000円、原動機付自転車は5,000円の反則金が科されます。

法令違反にならないための対策はチェーンしかない!

原動機付自転車であれば、スパイクタイヤを装着するという方法もありますが、ハーレーでは不可能です。となると、法令違反にならない唯一の方法は…タイヤチェーンを装着することです。

シンプルかつ確実な方法ではありますが、積雪地帯を長時間走行するならともかく、都内などでは現実的ではありません。快適性も著しく損なわれます。

どうしても積雪時に走行する必要がある場合はタイヤチェーンを装着しましょう。それが難しい場合は、公共交通機関を利用するのが賢明です。

路面凍結時に滑りにくくする走行方法

最後に、積雪ほどではないものの、路面が凍結している場所を走行する際に、滑りにくくする方法をご紹介いたします。それは非常にシンプルで、「あ

具体的には……

・スロットル操作

・ハンドル操作

・ブレーキ操作

を、極力丁寧に行うこと。そして、スピードを出さないこと。これが重要です。スロットル操作、ハンドル操作、ブレーキ操作を丁寧に行うことで、転倒のリスクを大幅に減らすことができます。

経験のある方も多いと思いますが、転倒が避けられなくなるのは、フロントタイヤが横滑りした場合です。フロントが滑ってしまうと、ライダーは立て直すことができず、転倒してしまいます。スピードさえ出ていなければ、リアタイヤの滑りは対処できる場合が多いです。

あらゆる操作を極めて慎重に、そしてスピードを出さずに、ゆっくりと雪道を抜けられるように走行しましょう。

・積雪している日は運転をひかえる

・どうしても乗る必要があるならチェーンを装着

・軽い凍結の日は慎重に!

となります。

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