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オシャレ&アットホームなチーム、CHARGERのオリジナルジャージがライダーを繋ぐ

各地のクロスカントリー/エンデューロでチェッカー柄のオシャレなウエアを着たチームを見たことはありませんか? 彼らは大阪の愉快なチーム「CHARGER」です

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楽しんでいたらこうなった

オフロードバイクの中でもさらに尖った界隈である、レースの世界。10年以上レーサーに乗ってきたベテランばかりで、もはやオートバイはオフロードにしか興味は沸かない……そんな人たちが多いように見えますが、実は聞いてみると「入り口はハーレーだった」「最初のバイクはエストレア」とストリートバイク育ちの人も一定数いたりします。北海道に遠征してエンデューロに参戦しつつ、余ったスケジュールを使ってSR400で北海道ツーリングも楽しんじゃう。そんなライダーは決して少なくありません。

大阪のバイクショップCHARGERの店長、川崎さんも自分の好きなバイクを乗り続けていたら、いつの間にかオフロードレースに出ていたというようなライダー。Betaのエンデューロレーサーだけでなく、ハーレーのスポーツスターでツーリングに行く週末もあるとのこと。「元々オフロードは学生の頃好きだったんですけどね。2005年から店を始めたんですが、その頃はビッグスクーター全盛期で、ハーレーも流行ってて、どちらかというと街乗りバイクが脚光を浴びていました。とにかく飯を食わなきゃと思っていて、オフよりもしっかりバイク屋をやろうとしていました。原付もたくさん売っていましたし、街のバイク屋さんですね。ところが、そのうちにオフロードバイクにしっかり僕が乗るようになってから、どんどんオフ率が上がってきてしまって今では売り上げの半分がオフロードバイクなんです」

川崎さんがオフロードの活動を拡げていくと、それに呼応するように仲間も増えていき、いつしかチームの形をとるようになっていました。ゆったり休日を楽しむホビーライダーから、選手権をエンジョイする層までレベルも様々。各会場で見るチームCHARGERの面々はとても楽しそうでキラキラしています。

ショップCHARGERの壁には、ツーリングイベントなどの写真もずらり

センスが光る、チームウエア

チームCHARGERはオリジナルで作るアイテムをチェッカー柄で統一しているのがポイント。レース会場でもテントやバナーが目立っているし、中でも注目されやすいはチャージャージと名付けられたチームジャージでしょう。チーム員だけが着れるような特別なものではなく、誰でも購入できるところもミソ。川崎さんによれば「オフロードの活動をしはじめた時に、チームウエアを作りたいなと思っていたんです。時にチェッカー柄にこだわりがあったわけではなくて、海外でオーダーメイドのジャージを作る時にテンプレートとして最初からあったものを選んだだけなんですけどね」とのこと。

チャージャージ着こなし例。みなさん思い思いのパンツと合わせています。FASTHOUSEのパンツは相性が良さそう! 左の方は旧型のチャージャージで、他4名は新型DFGべースのチャージャージ

「チーム員とかそういう括りは特に設けていなくて、みなさんが自主的にチャージャージを自主的にみなさん買っています。集まりとかスクールとかに参加するようになって、いつの間にかバイクも買っていただいているという流れが多いですね」とのことで、チャージャージはチームのつながりを作るだけでなく、バイクを買うきっかけにもなっているようです。どちらかと言えばオフロードのコアな世界に入る入り口になっていると言ってもいいかもしれません。チームに入りたい、と言うのは恥ずかしい人もチャージャージを買うことはできるはず。チャージャージを着て毎週末バイクに乗っていたら、いつの間にかチーム員になっている、そんなゆるい繋がりでしょうか。別にバイクをCHARGERで買ってもらう必要もないのだ、と川崎さんは言います。「CHARGERのLINEグループがあって、だいたいそこに100人以上在籍してます。レースに出る人はモトクロスが20人くらい、ハードエンデューロが20人くらい、クロスカントリー/エンデューロが20人くらい。これまでチャージャージは200枚くらい売ったんじゃないかな。正確な人数は把握してませんが、だいぶ大きくなりましたね。マイカルチャンプさんとかIAのライダーに教えて貰うスクールイベントも増やしているので、レースに取り組んでいるライダーは成長している人も多いですね。ただ、速くなったからと言って金が稼げるわけじゃないんで、とにかく楽しんでやりましょうって僕は言い続けています」

エンデューロのジュニアクラスながら、すでにトップライダーのスピードを身につけている藤岡丈瑠選手もチームCHARGER

実はこのチャージャージ、リニューアルしてDFGのワークスジャージをベースにすることになりました。ワークスジャージは小ロットからオリジナルデザインを施すことも可能なんです。CHARGERの場合は、バックプリントに自分の名前を入れて、トップライダー気分でレースを盛り上げている方もいます。ワークスジャージは伸縮性が高く、よりレースに適したボディを使っているので今AMAなどで流行のぴったりした着こなしもバッチリ決まります。「旧タイプは海外に発注していたんですが、メッシュではないので夏場に風を通してくれなかったんですよ。DFGになってから夏場も涼しく走れるようになったし、中にプロテクターをしても違和感がないくらい伸縮性があってとても満足しています」

エンデューロのチームエントリーでは常勝チームです

藤岡丈瑠選手の背中には、Takeruのネーム入り!

DFGではチャージャーのようなオリジナルチームウエアのオーダーも受け付けております。数量、条件等がございますので詳しくはダートフリークへお問い合わせよろしくお願いします。

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