【効果と役割】バイクにナックルガードは必要?
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/8E-7249769/
ナックルガード(ハンドガード)は、手を風や前走車からの飛び石などの異物から守ってくれるため、とくに高速走行や長距離雲煙、ツーリングをする人は装着するのがおすすめです。
初めて買う場合はナックルガードに違和感を覚えることもあるので、比較的軽量な「オープンエンドタイプ」から選ぶと良いですよ。
■ナックルガード 汎用 バイク OBEST
引用元:www.amazon.co.jp/dp/B0C5L9Z8KG
OBESTの「ナックルガード 汎用 バイク」は耐久性が高く、反射材も本体に装着しているので、夜間走行時の安全確保にも一役買ってくれます。
ミラーを取り外し、付属のステーを取り付けてナックルガードを固定し、再びミラーを元に戻すだけの簡単取り付けなので、初心者の方も安心です。
- 対応車種:汎用
- 参考販売価格(税込):1,359円
以降でナックルガードの効果について、くわしく解説していきます。
効果1.万が一の転倒・衝突時に手を守る
ナックルガードが装着してあれば、転倒や車などに衝突した際に、手を衝撃から守ってくれます。
特にオフロードバイクでは林道や獣道を走行する場合、走行ルートにある小枝などから手をしっかり守ってくれるので、とても重宝するアイテムです。
グローブも薄手のものでよくなるので、バイクの操作性の向上にも一役買ってくれます。
効果2.風・飛び石・枝葉・虫・雨などから手を守る
ナックルガードがあれば風から手を守ってくれるので、手の体温が低下するのを防ぎ、正しい操作が続けられます。
また、前走車からの飛び石や夏場の虫、雨からも手を守ってくれるので、特にツーリングでは疲労感の軽減にもつながるでしょう。
手にさまざまなものが当たるのを防ぎ、体温の低下も防いでくれるのがナックルガードです。
効果3.高速走行時の風圧や異物が手に当たるのを防ぐ
ツーリングなどで高速道路を走行する際、風や小石など異物が手に当たるのを防いでくれます。
高速走行時は速度が速い影響もあり、小さな小石があたっただけでも強い痛みを覚えることがありますが、ナックルガードがあれば手を保護してくれるので、手にダメージを受けません。
高速道路や自動車専用道路をよく走る場合や、ツーリングに行くことが多い場合は、飛び石などのストレスを軽減させてくれます。
効果4.長距離ライドで手の疲労を軽減する
ロングツーリングなど長時間バイクで走行する場合、ナックルガードがあれば風の影響による疲労を軽減させてくれます。
夏場でも長時間風を受け続けると疲労がたまりやすく、気温が低い日の走行は風で体温が低下し、より疲労が高まりやすいです。
手の疲労を軽減してくれるので、ストレスの少ない安定した長距離ライドが楽しめます。
効果5.冬の寒い時期での防風対策
寒い日にナックルガードがあれば、風から手を守り体温の低下を防いでくれ、装着していない場合と比較し、より快適なバイク走行ができます。
多少風の巻き込みもありますが、直接風が手に当たらなくなるだけでも防寒効果が高いです。
走行中は速度が上がるほど風圧が強くなり、体感温度も下がるため、気温の低い日にバイク走行をする場合は、ナックルガードの恩恵を強く感じられるでしょう。
ナックルガードはダサいの?
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ナックルガードがダサいと言われることがありますが、多くが郵便配達や新聞配達などの配達員のバイクのように見える、という理由が多いです。
気温の低い日やツーリングなど、長時間の走行に力を発揮するナックルガードですが、以下の点を意識して選ぶと、ダサいナックルガードとはなりにくいでしょう。
バイクのデザインに合わせる
バイクのデザインに合わせ、ナックルガードの形状や色を選ぶと、ダサいようには見えづらくなります。
バイクに合っていないと、ナックルガードに限らずダサく見えてしまうので、バイクのデザインに合ったものを選びましょう。
車種によっては専用にデザインされたナックルガードが販売されており、デザイン面や機能面を車種に合わせてあるので、専用ナックルガードがある車種は、専用品を選ぶのもおすすめです。
スポーツタイプのものを選ぶ
ナックルガードを装着するバイクがネイキッドやスポーツタイプなら、スポーティなデザインのものを選ぶのも、ダサくなりにくくおすすめです。
ナックルガードの中には、流線型をしたデザイン面にもこだわっているものがあり、装着するとスマートな印象を与えてくれます。
バイクに合うかどうかの判断も必要ですが、スポーティなデザインのナックルガードを選ぶと、ダサくなりにくいです。
小型のデザインのものを選ぶ
ナックルガードが大きいと配達員のバイクに見えやすいので、できるだけ小型のものを選ぶと、配達員のバイクとは一線を画してくれます。
ただし、ナックルガードが小さいと防風効果が低くなり、万が一の転倒などで手を守ってくれる力も弱くなりますので、大きさと機能のバランスを図りながら選ぶのがおすすめです。
おしゃれなナックルガードの選び方
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「おしゃれなナックルガードが欲しい方」「見た目にこだわったナックルガードを探している方」に向け、より具体的な選び方を紹介していきます。
3つの選び方を紹介していますが、バイクのスタイルやデザインに合っているかどうかが、最も重要な選択ポイントです。
選び方1.バイクのスタイルと合ったものを選ぶ
バイクのスタイルや色に合わせたナックルガード選びが重要で、せっかくおしゃれなナックルガードを選んでも、バイクと合っていないとおしゃれさが半減します。
バイクのサイズに合っていない大きなナックルガードを選ぶと、アンバランスさからおしゃれではなくなりますし、配達員のバイクのように見えることも。
スポーツバイクには、ナックルガードも流線型であまり目立たないナックルガードを選ぶなど、バイクのスタイルに合ったものを選びましょう。
選び方2.バイクのカラーと合ったものを選ぶ
バイクのカラーと合ったナックルガードを選ぶのも重要ですが、あえてバイクのカラーと対比するカラーのナックルガードを選ぶというのも良いでしょう。
基本はバイクと同じ色が望ましいですが、黒いバイクに赤いナックルガードを装着したり、白いバイクに赤いナックルガードを装着したりするなど、コントラストを出すと見た目の印象も大きく変わります。
また、クリアなナックルガードも発売されており、バイクのスタイルにあまり影響を与えないので、バイクによってはクリアもおすすめです。
選び方3.バイクに取り付けやすいものを選ぶ
バイクに取り付けやすいかどうかも、ナックルガードを選ぶ際に大切な判断ポイントです。
汎用(車種問わず装着が可能)のナックルガードも多く販売されており、多くのナックルガードはボルトやネジ1、2本で固定します。
しかし、バイクによっては取り付け位置がしっくりこなかったり、取り付けが困難だったりするナックルガードもあるので、取り付けしやすそうなものを選ぶと良いでしょう。
おすすめのナックルガード5選
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おすすめのナックルガードを紹介していきますが、「こだわりのメーカーが特にない方」「どんなナックルガードがいいのか迷っている方」には、ZETA RACINGのナックグガードがおすすめです。
デザインがおしゃれで機能的なものが多く取り付けもしやすいので、メーカーなどにこだわりがない場合はチェックしてみてください。
アーマーハンドガード ZETA RACING
引用元:https://bikeman.jp/products/drc-ze72-6151
ZETA RACINGの「アーマーハンドガード」は、機能的なバックルガードを探している方におすすめです。
本体の上下を逆にするだけで「スポーツモード」と「アドベンチャーモード」の2タイプの使い分けができ、バイクのスタイルや走行シーンに合わせて選択できます。
上下や角度調整も付いており、外装やガソリンタンクなどへの干渉を回避できる機能的なナックルガードです。
- 対応車種:汎用
- 参考販売価格(税込):7,339円
ナックルガード ABS製 70926 Daytona
引用元:https://bikeman.jp/products/d-70926
安定した品質のナックルガードを探している方におすすめなのが、Daytona「ナックルガード ABS製 70926」です。
ABS製のシンプルなデザインのナックルガードで、スクーターやカブなど幅広い車種に対応しています。
取り付けステーは別売りなので、別途用意する必要があるため注意が必要です。
- 対応車種:汎用
- 取付ステー:別売り
- 参考販売価格(税込):7,339円
ナックルカバー汎用 562-0900010 KITACO(キタコ)
引用元:https://bikeman.jp/products/kt-562-0900010
オンロード・オフロード問わず装着できる、おしゃれなデザインのナックルガードを探している方におすすめなのが、KITACO「ナックルカバー汎用 562-0900010」です。
上下非対称の洗練されたデザインで、カラーバリエーションが6種類と豊富なので、さまざまなカラーのバイクにマッチングします。
取り付けもボルト2本で固定するだけなので簡単に行え、スタイリッシュなデザインでドレスアップ効果も高いナックルガードです。
- 対応車種:汎用
- 参考販売価格(税込):3,073円
ナックルガード+ターンシグナル KAWELL
引用元:www.amazon.co.jp/dp/B09XX52FCK
ウインカーが内蔵されたナックルガードを探している方におすすめなのが、KAWELLの「ナックルガード+ターンシグナル」です。
視認性の高い高輝度LEDのウインカー(ターンシグナル)がバイクの見た目の印象を変えてくれるほか、ウインカー作動時以外はデイライトとしても点灯します。
本体はカーボン調で、形状が先端に向かうにつれシャープになった、実用性とスポーティさを兼ね備えたナックルガードです。
- 対応車種:汎用
- 参考販売価格(税込):2,655円
ナックルガード バイク用 サファイア
引用元:www.amazon.co.jp/dp/B0B5KLK1YB
サファイア「ナックルガード バイク用」は、手をしっかり保護してくれる、シンプルなデザインのナックルガードを探している方におすすめです。
手の形に合わせるような四角を基調としたデザインで、手を風や飛び石からしっかり守ってくれます。
ポリカーボネート製で万が一の転倒の際も割れにくく、防風効果が高いので寒い日にバイクに乗る方にもおすすめです。
- 対応車種:汎用
- 参考販売価格(税込):1,880円
バイク用ナックルガード(ハンドガード)とは
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/BC-1084987/
バイク用ナックルガードとは、バイクのハンドル付近に装着をするカバー状のパーツです。
万が一の転倒の際や走行中の飛び石などから手を守ってくれ、防風効果もあるので長時間の走行でも手が疲れにくくなります。
ナックルガードは大きく分けて2つのタイプに分かれますので、それぞれの特徴をおさえ、商品を選ぶ際の参考にしてみてください。
オープンエンド
ナックルガードのオープンタイプとは、ナックルガードがハンドルの先端(バーエンド)まで伸びていないタイプのことです。
軽量でハンドル操作に支障がでにくいので、初めてナックルガードを装着する方でも、それほど違和感なく装着できます。
デメリットは、ナックルガードの面積が小さいので、防風効果がクローズドタイプ(後述)より劣る点です。
クローズドタイプ
クローズドタイプとは、ナックルガードの本体やフレームがバーエンドまで伸びた、強固なタイプのことです。
手を含めハンドル周りを囲むように守るので防風効果がとても高く、気温の低い日でも風で手が冷える心配がありません。
デメリットは、オープンエンドに比べ重量があるので、慣れるまでハンドル操作に違和感を覚えることがある点です。
まとめ
引用元:https://pixabay.com/ja/photos/85-6058744/
バイクのナックルガードについて、役割や2つのタイプについて解説してきました。
万が一の転倒時や風から手を守ってくれるナックルガードは、疲労の軽減にもつながります。
おしゃれなデザインのナックルガードも多くあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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