今シーズンのJSB1000クラスでチャンピオンを獲得した岡本裕生選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM2)が、2025年からスーパースポーツ世界選手権にYZF-R9でフル参戦することがヤマハ発動機から発表された。
所属チームは「Pata Yamaha Ten Kate Racing WorldSSP Supported Team」で、今シーズンの同選手権でランキング2位を獲得したステファノ・マンジ選手がチームメイトとなる。
「今年、全日本選手権の最高峰JSB1000クラスでのチャンピオン獲得という一つの目標を達成しました。そして次の目標であった世界選手権への挑戦がついに実現します。僕が参戦するのはスーパースポーツ世界選手権ですが、僕自身、WorldSSPを最終の目的地とは思っていません。YAMAHA FCTORY RACING TEAMの皆さん、中須賀選手、吉川監督から“ここからがスタート、頑張れよ!”と送り出されたとおり、ここで世界の厳しさを味わい乗り越えて、次のステージへと進んでいきたいと考えています。また、来年はYZF-R9での参戦となります。僕と同じくデビューとなるR9と共に新天地でライバルたちと戦うのが楽しみです。最後に、今回のチャンスをくれたヤマハ発動機、ここまでサポートしてくれた家族、スポンサーやファン、すべての方に心から感謝します。そしてこれからも引き続き応援をよろしくお願いします。力の限り頑張ってきます!」と、同社のリリースで岡本選手はコメントしている。
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