新車の時は真っ黒なツヤを出していた樹脂パーツですが、何もしないとたった数年で表面が白くなってしまいます。
なぜ、樹脂パーツの表面は、数年経つと白くなってしまうのでしょうか?
実は、紫外線などの影響で樹脂パーツ表面が劣化して、細かいクラック(ひび)が無数に入ってしまうからなのです。
太陽の光がクラックの中で反射するため、全体的に白っぽく見えるのです。
それでは、「白化した樹脂パーツの黒ツヤを復活させる」にはどんな方法があるのでしょうか?
樹脂の黒ツヤを復活させる方法は様々ありますが、ここでは、その中から筆者が厳選した5つの方法をご紹介します。
これを読めば、きっとあなたに合った黒ツヤ復活の方法が見つかります。
さらに、筆者自身も「厳選した5つの方法」の1つ(塗装スプレーで塗布する)に挑戦しました。
皆様のご参考になれば幸いです。
目次
樹脂パーツの黒ツヤ復活方法5選
1. バーナーやヒートガンで炙(あぶ)る
バーナーやヒートガンの使い方:カセットボンベバーナーやヒートガンで白化した樹脂表面を炙(あぶ)っていきます。
どんな効果があるの?:表面の樹脂に熱を加えることで、劣化した樹脂が元に戻ります。140℃以上で軟化し始め、180℃(融点)で溶けはじめます。
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