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バイクがパンクした際の応急処置!パンク修理キットの3つ選び方とおすすめ5選

目次

パンク修理キットはあくまでも応急処置

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バイクに起こるトラブルで、ときと場所を選ばず起きるのがタイヤのパンクです。タイヤがパンクした場合、ショップに持ち込んでパンク修理をしてもらうほかに、パンク修理キットを使った応急処置もできます。

パンク修理キットとは

パンク修理キットとは、タイヤのパンク修理に必要なものが一式セットになった、携帯用キットのことです。パンク修理の前に、まずはクギなど刺さった異物を抜きますが、プライヤーなどを別途用意しておくと異物も抜きやすいです。パンク修理はタイヤの種類(チューブレス、チューブタイヤ)によって異なりますので、パンク修理キットを購入する際は、必ずバイクのタイヤの種類に合ったものを購入しましょう。

パンク修理可能なケースと不可能なケース

バイクのタイヤは、トレッド面(地面に接する、溝が掘られている面)のパンクは修理可能ですが、サイド面(タイヤサイズなどが記載された側面)のパンクは修理できません。また、トレッド面であってもタイヤの劣化が進み、ゴムが硬化して起こるひび割れが原因のパンクも、修理できないケースが多いです。経年劣化によるひび割れが原因のパンクは、パンクしている場所を直してもまた別の場所がパンクする恐れがあるので、新しいタイヤに入れ替えるしかありません。

パンク修理したタイヤの寿命

タイヤメーカーの見解によれば、パンク修理したタイヤの耐久性は保証できないので、新品に交換するのが望ましいとなっています。ちゃんと修理が施されているなら、タイヤの寿命まで使えるケースも多いですが、修理したタイヤに少しでも不安を感じるなら、新しいタイヤに交換するとよいでしょう。特にロングツーリングなど長距離走行となる場合や、高速道路を使っての移動の場合は不安要素にもなるので、より安心して走行したいのなら交換がおすすめです。

バイクのパンク処置はタイヤの種類で変わる

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/BC-4/

バイクのタイヤには、チューブタイヤとチューブレスタイヤの2種類があり、チューブタイヤは主にオフロードバイクに装着され、オフロードバイク以外はほぼチューブレスタイヤが装着されています。タイヤの種類によってパンク修理の方法が異なるので、バイクのタイヤに合わせたパンク修理が必要です。

チューブタイヤの場合

スポークホイールに多いチューブタイヤは、空気を入れてふくらませるチューブがタイヤの中に入っています。チューブタイヤのパンクは、中のチューブに穴が開いて起こるので、パンク修理を行うにはタイヤからチューブを取り出して行わなければなりません。タイヤを取り外す専用の工具が必要になるので、応急的に空気穴から注入するタイプのパンク修理剤を注入し、ショップでパンク修理をしてもらいましょう。

チューブレスタイヤの場合

キャストホイールに多いチューブレスタイヤは、タイヤの中にチューブが入っていないタイプのタイヤで、タイヤのゴムに穴が開いてパンクとなるため、ゴムに開いた穴をふさぐ形で修理を行います。チューブレスタイヤは市販のパンク修理キットを使って応急処置ができますが、クギなどの異物が刺さったままの場合は、まずプライヤーなどで異物を取り除きましょう。パンク修理キットを使えば簡単に応急処置が施せますが、選ぶ際は抜けた空気を補充できるエアボンベが付属しているタイプがおすすめです。

バイク用パンクキットの選び方

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バイク走行の際にパンク修理キットを携帯していると、万が一パンクした場合でも安心です。パンク修理キットはさまざまなものが販売されていますが、「どのパンク修理キットがいいのか分からない」という方に向け、選び方について紹介していきます。

選び方1.携帯しやすいサイズ・重量を選ぶ

バイクは荷物を積載できるスペースが限られるため、できるだけコンパクトにまとまった、携帯しやすいサイズのキットを選ぶのがおすすめです。また、パンク修理キットにはバイク用のほかに、自転車用や乗用車用もあるので、バイク用になっているのかを確認の上、購入しましょう。

選び方2.使用期限までの期間が長いものを選ぶ

パンク修理キットは、いつ起こるかわからないパンクに備えておくものなので、できるだけ使用期限の長いキットを選ぶとよいでしょう。いざ使用しようと思っても、「有効期限が切れていてまともに修理できなかった」となっては本末転倒です。できるだけ使用期限の長いキットを選ぶとともに、バイク点検の際にパンク修理キットの有効期限もしっかり確認しておきましょう。

選び方3.大手メーカーの純正採用品をなるべく選ぶ

純正採用品とは、バイクメーカーや自動車メーカーが純正品として採用しているパンク修理キットのことで、メーカーの求める品質がある証でもあります。安心できる品質のものを選びたい場合は、純正採用されているパンク修理キットか、同じ発売メーカーのパンク修理キットを選ぶのがおすすめです。中には純正専用モデルとして生産されているものもあり、市販されていないパンク修理キットもあります。

選び方4. パンク修理キットのタイプで選ぶ

バイクのパンク修理キットには、「パッチタイプ」「ニードルタイプ」「シーラントタイプ」の3種類があり、種類から選ぶのもおすすめです。パッチタイプはパッチと呼ばれるシール状のものを貼って穴をふさぐタイプで、おもにチューブタイヤのチューブ補修に使います。ニードルタイプは、パンク穴にニードルを差し込んで補修材を注入するタイプ、シーラントタイプは空気穴から薬剤を注入し、中からパンク穴をふさぐタイプです。シーラントタイプはショップまで走行できる応急処置ですが、使われている補修材によっては、後にショップでパンク修理を断られることもありますので、水で洗い流せる水溶性を選びましょう。

バイクのパンク修理キットおすすめ5選

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いつ起こるか分からないタイヤのパンクですが、パンク修理キットを携帯していると、万が一パンクした際にも慌てず対応できます。バイクのパンク修理キットでおすすめ商品を5つ紹介していきますので、気になった商品があればぜひチェックして、携帯するのを検討してみてください。

パンク修理キット 電動エアポンプ付 DAYTONA

引用元:https://bikeman.jp/item/32058

DAYTONA「パンク修理キット 電動エアポンプ付」は、チューブレスタイヤ専用のパンク修理キットで、パンク修理キットとエアボンベがセットになっています。セットが収納できるポーチも付属しており、パンク修理キットがコンパクトに収まるため、バイクでの持ち運びにも便利です。エアボンベはバッテリー駆動型で、バッテリーに直接接続できるワニブチケーブル(コード長:26cm)と、シガーソケットに接続できるケーブル(コード長:26cm)の2種類が付属しています。

  • 商品名:パンク修理キット 電動エアポンプ付
  • 販売価格(税込):4,925円

パンク修理キット バイク用 1セット ProTools

引用元:https://bikeman.jp/item/273181

ProTools「パンク修理キット バイク用 エアボンベタイプ」は、ニードルタイプのチューブレスタイヤ用パンク修理キットです。電源を必要としないエアボンベも付属しているので、ツーリング途中でも手軽にエア補充が行えます。パンク修理からエア補充までこれ1つで行え、セットがコンパクトに収まるポーチも付属しているので、バイクに積載しての持ち運びもしやすいです。

  • 商品名:パンク修理キット バイク用 エアボンベタイプ 1セット
  • 販売価格(税込):4,950円

パンク修理キット チューブレスタイプ DAYTONA

引用元:https://bikeman.jp/item/32057

DAYTONAのチューブレスタイヤ用パンク修理キットは、補修スティックに戻り止め加工がほどこされた、ハンディタイプのパンク修理キットです。セットをまとめて収納できるポーチやバッグは付属していませんが、コンパクトな各工具を、分散してバイクに収納できます。修理後は、タイヤの走行熱によってスティックがタイヤによくなじみ、しっかり補修穴を埋めてくれる完全なシールド加工です。

  • 商品名:パンク修理キット チューブレスタイプ
  • 販売価格(税込):2,708円

パンク修理キット チューブレスタイヤ用 ETHOS

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ETHOSのパンク修理キットは、コンパクトで場所を取らないチューブレスタイヤ用のキットです。収納型グリップの中に全ての工具や補修材が収まるので、バイクのちょっとしたスペースや、バッグなどの空きスペースに収納して持ち運びできます。取り扱い説明書も付属しているので、初めてパンク修理をする方でも安心して作業ができますし、正確な修理が可能です。

  • 商品名:パンク修理キット チューブレスタイヤ用
  • 販売価格(税込):2,253円

パンク修理キット DAYTONA

引用元:https://bikeman.jp/item/32056

DAYTONAのチューブレスパンク修理キットで、空気の補充ができるエアボンベが付属したタイプです。エアボンベが3本付属しているので、修理後のタイヤもしっかりサポートしてくれますし、ボンベは別売りもされているので、追加補充できます。(2本 2,000円)クッション性のあるポーチ付きで、キットが全てポーチに収まるので持ち運びがしやすいです。

  • 商品名:パンク修理キット
  • 販売価格(税込):4,104円

メッシュホース付き タイヤエアーゲージ DAYTONA

引用元:https://bikeman.jp/item/32986

パンク修理後や日常点検時に、タイヤの空気圧のチェックができるエアゲージです。エアボンベが付属しているパンク修理キットもありますが、タイヤは空気圧が既定値より低すぎても高すぎても性能が発揮できません。パンク修理したあとは空気圧も低下しているので、エアゲージで測定を行いつつ、空気を補充するのがおすすめです。

  • 用途:タイヤのエアチェック、修理後の空気圧確認
  • 販売価格(税込):3,939円

バイク用パンクキットに関するQ&A

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/8A-3967410/

バイク用パンク修理キットやパンク修理に関して、「よくある質問」と「回答」についてまとめてあります。パンク修理キットの購入を検討している方や、パンク修理後の対応について気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Q1.バイク用パンクキットはどこで買える?

バイク用パンク修理キットは、バイク用品販売店のほかに、バイクショップや通販サイトでも購入できます。バイクを販売するショップによっては、店内に在庫がない場合もありますが、その場合は大抵のショップで取り寄せが可能です。

Q2.バイク用パンクキットで修理した後はどうしたらいい?

バイクのタイヤをパンク修理キットで修理した後は、空気圧が減っているので空気圧のチェックと、空気の補充が必要です。キットによっては応急的な処置のみできるものもあるので、バイクショップなどへ行ってタイヤの状態を点検してもらい、本格的な修理をしてもらうとよいでしょう。

Q3.バイク用パンクキットは使わない方がいい?

結論から言うと、状況に応じてパンク修理を自分で行うか、プロに修理を行ってもらうかを決めるのがおすすめです。自分でパンク修理を行うと、パンク穴が収まりきっていないなど、修理しきれないことがありますし、パンク修理キットはあくまでも応急処置になります。できればプロに任せるほうが安心ですが、ツーリング中などすぐにショップで修理を受けられない状況下では、そのまま走行していると危険ですので、自分で修理を行うのがよいです。

まとめ

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バイクのパンク修理について、どのようなキットなのか基本情報から、使える場面まで解説してきました。バイクに携行しておけば、万が一パンクした場合でも応急処置ができますので、ツーリングなど長距離走行する際に重宝します。パンク修理キットをまだお持ちではない方は、ぜひバイクへの携行を検討してみてください。

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