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2020年代のダートバイクカスタムの定番となる!? ZETA Racing LED ライン テールライト

バイクカスタムの定番パーツ、テールライトがZETA RACINGから新登場。現代の流行を汲み取ったデザインが特徴的なLED ライン テールライトは、2020年代の定番になるはず!

目次

カスタムのカギを握るテールライト

バイクの楽しみ方の1つとして切っても切れない関係にあるのがカスタム。これまでも多くの定番カスタムパーツが生まれてきました。1980年代のレーサーレプリカブームの頃は、チャンバーやバックステップなど、”走り”に関わるパーツを交換するのが世の習いとなり、1990年代後半から2000年代にかけては、トラッカーブームの中で様々なカスタム手法が誕生。ワイドなハンドルに、ベイツタイプのライト、スーパートラップのマフラーなどが脚光を浴びました。さらにヤマハのSRシリーズにセパレートハンドルやキャブトンタイプのマフラーを装着するカフェレーサースタイルが人気を集めるなど、カスタムの流行は時代に合わせて変化しています。

様々なスタイルのカスタムバイクを仕上げる上で、後ろからの見た目をカッコ良く仕上げるのに欠かせないパーツがテールライトです。流行りのスタイルを遡ると、トラッカーブームの際はコンパクトなテールライトが、カフェレーサーカスタムではルーカスタイプのテールライトが定番となっています。

そんな中、ダートバイクのカスタムパーツとして定番商品になったのが、ダートフリークが扱うDRCのエッジテールライト。その名の通り、純正では野暮ったい見た目のものも少なくないテールライトを、エッジの立ったルックスに生まれ変わらせるデザインが特徴です。そして今回、エッジテールライトとは一線を画したデザインの「LED ライン テールライト」がZETA RACINGから登場しました。

光でラインを描く、現代の流行りを意識したデザイン

ZETA RACING
LED ラインテールライトホルダーキット
¥11,880(税込)
カラー:レッドレンズ、クリアレンズ
適合車種:ホンダ CRF450L、CRF250L/RALLY(’21-23)、CRF300L/RALLY(’21-24)、ヤマハ セロー250、カワサキ KLX230/SM

ZETA RACING
LED ラインテールライトホルダーキットユニバーサル
¥8,580(税込)
カラー:レッドレンズ、クリアレンズ

LED ラインテールライトは、ライトが線状に光るデザインが特徴的です。現代的かつ先鋭的なスタイルは、テールライトカスタムの新たな定番として考案されました。

「新しい定番にするために、今どきのテールライトのデザインはどんなものが求められているんだろう? と、バイクだけでなく車のテールライトなども研究しました」と語るのは、このLED ライン テールライトの企画からデザイン、開発までを手掛けたダートフリーク二輪事業部 開発グループの池間さんです。

もちろん、ライバルとなる他社製品もチェックしたとのことですが、実は新しいデザインのものはなかったとか。そもそも、今どきのデザインのテールライトが市場になかったことから、主に参考にしたのは4輪車のテールライトでした。

「近年、車のテールライトはLEDがライン状に光るデザインが定番になっています。そこで、LED ライン テールライトも発光部を3つのエリアに分けることで、それぞれがラインを形成するデザインとしました。光が綺麗なラインを作るようにレンズは乳白色のものを使用したり、形状を何度も調整し直して……、結構手間をかけて作りました(笑)」(池間)

少し前のLEDテールライトは、LEDの光が粒のように見えるものが多くありましたが、現在の主流は面発光。もちろん、同製品も面発光を採用しており、リアからの見た目をグッと”今風”にしてくれるデザインです。

好みに合わせて選べるカラーと見た目

クリアレンズ
レッドレンズ装着時

レンズのカラーは、レッドとクリアの2種類。点灯時の見た目はほぼ変わりませんが、消灯時のルックスを好みに合わせて選べます。テールライトのカスタムというとスモークレンズを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、あえてクリアレンズとレッドを揃えています。池間いわく「以前はスモークレンズが流行ったこともありましたが、今は4輪でもクリアかレッドが主流なので、ラインナップはこの2種類としました」とのこと。

ガード装着時

加えて、樹脂製のガードを装着することも可能で、気軽に雰囲気を変えることができます。「オフロード向けの製品なので、どこかに”オフっぽさ”を盛り込みたくて、ガードを付けることにしました。車で言うとジムニーやランクルのライトにガードを付けるようなイメージですね」(池間)

ガードを付けることで、コンセプトである頑丈かつ無骨な見た目となり、オフロードバイクらしい雰囲気を際立たせてくれます。なお、光の面積自体は変わりません。後方からの視認性には影響しないように配慮されています。

種類は車種専用タイプとユニバーサルタイプの2つがあります。車種専用はホンダ CRF450L、CRF250L/RALLY(’21-23)、CRF300L/RALLY(’21-24)、ヤマハ セロー250、カワサキ KLX230/SMに適合しています。ボルトオンで装着できる作業の簡単さが嬉しいポイント。カプラーもついているため、作業はとてもシンプルです。

なお、セローの場合はナンバープレートにウインカーが隠れてしまわないよう付属のステーによって位置が設定されています。

また、ユニバーサルタイプは、取り付けピッチがこの種のテールライトでは一般的になっている81mmで作られているため、汎用性が高いです。DRCのエッジ テールライトとも共通なので、DRC製品から付け替えたいという方にもおすすめです。

付け替え前:DRCエッジテールライト装着時
付け替え後

せっかくなので、編集部で借りたスズキ DRZ400に取り付けてみました。このマシンは元々DRCのエッジテールライトを装着していたもの。作業としては、テールライトを外して、ユニバーサルタイプをボルトオンで取り付け、配線を敷いて完了。配線を敷く際にギボシがどちらもオスでしたが、これは片方をメスにすることで解決。30分ほどで作業を終えることができました。

装着するとかなりスタイリッシュな見た目に変わったと実感できます。ナンバー灯は下向きに白色高光度LEDを3連で配置しているため、柔らかく明るい上質な光も魅力です。

「個人的にはCRFシリーズをはじめセローなどのオフロードバイクをイメージして開発をしましたが、SNSなどを見るとGSX-Rなどロードモデルに取り付けている人もいたりしました。ロードバイクをカスタムしてくれるところまでは想定はしていなかったですが、嬉しいですね。こだわりを持ってデザインしたので、幅広い人に楽しんでほしいです」(池間)

簡単にバイクの雰囲気を変えることができるLED ライン テールライト。愛車をさらに魅力的にする、カスタムの第一歩としておすすめです。

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