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バイク移動の荷物はどうする?積載方法・アイテム別に自分に合った選び方を解説!

目次

バイク移動の際、荷物はどうする?

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A5-415898/

バイクは荷物を運べるスペースが限られるので、特にキャンプツーリングなど荷物が多くなりがちな宿泊を兼ねたツーリングでは、どのように荷物を運べばいいか、頭を悩ます方も多いです。

持って行く荷物を厳選し、現地で調達してまかなうなどの方法もありますが、荷物を積載して運ぶには「自分で背負って運ぶ」「バイクに積載して運ぶ」の2種類の方法があります。


自分が荷物を背負う

バイクで荷物を運ぶ際に、最も手軽な方法が自分で背負う方法です。

自分で背負って荷物を運ぶ方法には、以下のようなものがあります。

  • バックパック(リュック)
  • ウエストバッグ
  • ヒップバッグ

バックパック(リュック)

バックパックは背中に背負うタイプのバッグで、リュックサック(リュック)やデイバックとも呼ばれています。

ウエストバッグなどほかの身につけて運ぶ方法に比べ収納力が高く、荷物の量や用途に応じて、さまざまなサイズのバックパックが選べるのがメリットです。

逆にデメリットとして、大きいバックパックは走行中に風の抵抗を受けやすく、長時間の装着では肩がこったり、気温の高い日は蒸しやすかったりします。

ツーリングで用いる場合は、雨天に備えて防水タイプのバックパックを選ぶのがおすすめです。


ウエストバッグ

ウエストバッグは、ベルトを使ってウエスト部分に装着するタイプの、比較的コンパクトなサイズのバッグです。

バッグがウエスト部分にあるので、荷物の出し入れがしやすく、バイクの乗り降りも身につけたまま行えます。

サイズは5リットル前後が一般的で、すぐに取り出したい荷物や貴重品、一時的に入れておくもの(通行券など)を入れるのに適したバッグです。


ヒップバッグ

ヒップバッグは腰に巻きつけるように装着するバッグで、ウエストポーチとも呼ばれています。

ウエストバッグに比べ、収納できる荷物の量が多いのが一般的で、腰にバッグがあるので荷物の出し入れがしやすいです。

バイクから乗り降りの際も脱着する必要がなく、操作の邪魔にもなりません。


バイクに積載する

バッグを体に装着する以外にも、バイクに積載して荷物を持ち運ぶ方法もあります。

バイクに積載できるバッグは以下の通りです。

  • テールバッグ・シートバッグ
  • サイドバッグ
  • タンクバッグ
  • トップケース(リアケース)

テールバッグ・シートバッグ

テールバッグやシートバッグは、リアシートやリアキャリアの上に固定して使うバッグです。

5L程度の小型のものから60Lを超える大型まで、さまざまなサイズや形状のバッグがあるので、荷物の量に応じたバッグが選べます。

容量の大きいバッグは、2泊程度の宿泊に必要な衣類や小物が積載できるため、宿泊を兼ねたツーリングではあると便利なバッグです。


サイドバッグ

サイドバッグは、リアシートのサイドに取り付けるバッグで、収納できるアイテムはバッグ以外にも、主に樹脂でできたパニアケースもあります。

リアの左右どちらか片方のみのサイドバッグもあれば、左右に装着するサイドバッグもあり、テールバッグに比べると低い位置に装着するため、車体のバランスに影響しにくいです。

より車体の安定化を図りたい場合は、左右に装着するタイプのサイドバッグを選ぶとよいでしょう。


タンクバッグ

タンクバッグは、ガソリンタンクにマグネットや吸盤などで貼り付けて装着するバッグです。

常に手前にバッグがあるため、頻繁に取り出すスマホや貴重品を入れるのに向いていますし、透明なポケットのついたタンクバッグは、地図などよく確認をするアイテムを入れて使えます。

マグネットで貼り付けるタイプは、アルミ製のガソリンタンクのバイクには装着できないので、選ぶ際に注意が必要です。


トップケース(リアケース)

トップケースとは、バイクの最後部に取り付けるおもに樹脂でできたケースのことです。

テールバッグはリアシート(タンデムシート)の位置に取り付けるのに対し、トップケースはリアキャリアなど、さらに後方に取り付けます。

ヘルメットを収納できるなど、容量の大きなケースもあり、特に宿泊を兼ねたツーリングやお土産を多く買いたいツーリングにあると便利です。


バイク用バッグの選び方5つのポイント

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A4-5155935/

バイクのバッグには取り付け位置や容量などさまざまなものがあるため、いざバッグを買おうと思っても「どのバッグにすればいいのか」迷いがちです。

そこで、どのバッグを選べばよいのか分からない方は、以下のような選び方をもとにバッグを決めるとよいでしょう。

  1. 持ち運びたい荷物の量で選ぶ
  2. バイクに取り付けやすいものを選ぶ
  3. 機能性で選ぶ
  4. 利便性で選ぶ
  5. バイク運転に負担の無いものを選ぶ

選び方1.持ち運びたい荷物の量で選ぶ

バッグ選びに迷ったら、持ち運びたい荷物の量に応じて、バッグを選ぶのがおすすめです。

小物しか持ち運ばないのなら、ウエストバッグやヒップバッグなど小さいサイズのものを、宿泊ツーリングで使うなら、シートバッグやトップケースなど大きなサイズのバッグを選びましょう。


選び方2.バイクに取り付けやすいものを選ぶ

バイクへの装着がしやすいものを選べば、バイクからの乗り降りの際にも、手間や時間を取られることなくバッグの脱着ができます。

シートバッグで装着しやすいのが、シート下にベルトをかませて固定するベルト式です。

一度ベルトを固定してバッグを装着し、ベルトの長さ調整を行ってしまえば、あとはバックルで固定・解除できるので、バッグの取り外しが簡単になります。


選び方3.機能性で選ぶ

バイクは常に天候に左右される乗り物なので、突然の雨にも対応できるよう、防水機能のあるバッグを選ぶのがおすすめです。

ほかにも、小物入れに適したポケットが付いていると、スマホや地図、財布など頻繁に取り出す荷物を分けて収納できます。

また、背負うリュックタイプのバッグやウエストポーチなど体に身につけるバッグ類は、ベルトが風でばたつかないなど、運転に支障のない作りになっているかどうかもチェックポイントです。


選び方4.利便性で選ぶ

バイク用として、使い勝手のよさが配慮されたバッグを選ぶのもおすすめです。

バイクに乗りながら財布など荷物を取り出す場合は、ポケットの位置やグローブを装着したままファスナーが開けやすいかなど、使い勝手のよさも考慮しましょう。

行きと帰りで荷物の容量が増減するときのために、収納できる容量の調節が可能なバッグも使い勝手がよいです。


選び方5.バイク運転に負担の無いものを選ぶ

体に身につけるバッグは、ベルトがきつくて締めすぎないものや、動きを妨げないバッグを選ぶとよいでしょう。

リュックタイプの場合は、肩にかけるショルダーベルトのみならず、腰に巻きつけるベルトも装着したもののほうが、力が分散して体への負担が減ります。

ベルトがきついと体の動きにも支障が出やすく、逆にゆるすぎると体への負担は軽減されますが、風などの抵抗でバッグが揺さぶられやすいです。


バイクに荷物を積載する場合のコツ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/8A-3293047/

バイクに荷物を収納するにあたり、どのように荷物を収納しようか頭を悩ませている方にむけ、荷物収納のコツを解説していきます。

荷物のバランスを取るなど、収納の仕方を工夫すれば走行中の安定性も高まりますし、より多くの荷物が収納できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。


コツ1.バッグの中は隙間なく詰め込む

バッグの中に隙間があると、走行中に荷物がズレて荷崩れの原因になります。

場合によっては荷物の破損にもつながるので、できるだけ荷物がズレないよう、隙間なく収納しましょう。

荷物を小袋に入れて分けるなど、小分けしながら収納すると、荷物がまとまってズレにくくなります。


コツ2.重心を下に積載する

荷物の重心が高いと荷崩れや、走行中にふらつきの原因となりやすいので、重量のある荷物を下に敷くなどして荷物の重心をできるだけ低くしましょう。

軽いものを重いものの下に敷くと、潰れて破損することもありますし、重いものを上にすると荷崩れの原因にもなります。

重いものを下にし、軽いものや小さいものをその上に収めるようにして、できるだけ重心を低くしましょう。


コツ3.左右のバランスを意識する

パニアケースなど左右にものを収納できる場合は、左右のバランスを取りながら収納すると、バイクの安定感も保てます。

逆に片方だけものを入れて重くすると、バイクの左右のバランスが崩れ、ふらつきの原因にもなるので危険です。

パニアケースとシートバッグなどを併用する場合は、重いものをパニアケースに、軽めのものをシートバッグなどに収納し、重心を低くするようにすればバイクも安定します。


コツ4.壊れやすいものはタオルなどで包む

割れたり壊れたりしやすいものは、タオルなどで包んでクッション性をもたせた上で収納しましょう。

特に壊れやすいものを固いものと一緒に収納する場合は、傷や破損の原因にもなりますので、衝撃やこすれなどから守れるタオルなどを活用して収納しましょう。


コツ5.衣類は大きめに畳んで収納

宿泊を兼ねたツーリングなどで衣類を収納する場合は、衣類を大きめに畳んでおくと、シワになりにくいです。

小さく畳むよりも場所を取りづらく、壊れやすい荷物のクッション代わりにして使うこともできます。

衣類は重量ばなく、荷物収納のセオリーでいえば上に収納しますが、クッション代わりとして使えるので、バッグの底に敷くのもおすすめです。


バイク用バッグを使わずに積載する方法

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バイクに積載するならバイク専用バッグがおすすめですが、バイク専用でなくても積載は可能です。

バイク用ではないバッグをバイクに積載する方法について、解説していきます。


ストレッチコードを使って固定

ストレッチコードとは、ゴムコードの両先端にカギ状のフックが取り付けられたコードのことで、アウトドアショップやホームセンターなどで入手できます。

使い方は簡単で、フックをリアシートのキャリアやシートフレームなどにかけ、コードで荷物を押さえつけるだけです。

押さえ付ける力が弱いと、走行中に簡単に緩んでバッグがズレてしまうので、中のものの破損に気をつけながら、ややきつめにバッグにコードを掛けましょう。


ロックストラップを使って固定

オーストラリア生まれのロックストラップは、繊維を編んだベルトにゴムを被せた高強度の荷物固定用ベルト(ストラップ)です。

バックル式のベルトは途中で分割でき、先端がループ形状になっているので、フックを取り付けたりロックストラップを通したりして固定できます。

ベルトをバイクのキャリアやフレームなど任意の場所に固定し、あとは荷物を乗せたあとにベルトのバックルをとめ、調整するだけなので使い方も簡単です。


まとめ

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%BC%B8%E9%80%81-k1600gt-bmw-5152689/

バイクに荷物を積載して運ぶ方法について、体に身に着けて運ぶ方法とバイクに固定する方法を解説してきました。

テールバッグやタンクバッグなどバイク用のバッグは種類も豊富で、中でもテールバッグやトップケースは、さまざまなサイズがあるので、持ち運ぶ荷物の量に応じて選べます。

バイク専用のバッグを使わない場合の積載方法についても解説していますので、バイクに荷物を積んで出かける方は、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

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