サンクチュアリーIMCの鈴木です。どうもみなさんこんにちは。
最近は寒さも本番となり、そんな時期に合わせてオートバイのメンテナンスなどを行われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
IMCでもエンジンのチューンナップ作業やメンテナンス作業といった中長期間作業のご依頼を数多くご依頼頂きまして、日々作業に取り組ませていただいております。
私鈴木の今までのキャリアの中で、ファクトリー内でのお客様の車両のメンテナンスやエンジンメンテナンス作業、またはサーキットでのレース車両のサーキットメンテナンスなど、あらゆるところで車両のメンテナンスを行ってきました。
その度に「こんな時にあんな工具があったら便利なんだけどな~」といった思いをする事がありまして、作業の効率化や正確性を求めるならば、そこまで拘ったメンテナンスが必要だなと、常々考えていました。
そこで今回、私鈴木があったら便利!だと考えているものを
「IMC Performance Tools」
として、形にしていくことにしました。
まずは、ロードレース選手権やテイストオブツクバなどの競技車両の場合、サーキットのピット内での作業を行うことが頻繁にあります。
レース本番前は必須と言っていいほど、クラッチに滑りがないか厚みをチェックしたり、新品に交換したりと、クラッチのメンテナンス作業を行うことが多いんです。
エンジンカバー内の部品ですから、毎回オイルまみれのクラッチプレートをTレンチにかけてパーツクリーナーで脱脂したりしていたんですが、クラッチプレート同士が張り付いて脱脂が不十分だったりして、結局一枚ずつはがし脱脂しては、Tレンチにかけてどこかに引っ掛けて乾燥させたりしていたのですが、その間不安定で車体も動かせないし、何かいい方法はないものなのかな~、と考えていました。
そこで考えたのがこの「クラッチメンテナンススタンド」です。


1. 高耐久性と耐腐食性
材質はステンレス製ですので優れた耐久性を誇り、長期間にわたって使用できます。ヘアライン仕上げとなっていますので汚れや傷を気にすることなく作業が行え、クリーナーや溶剤の影響を受けることもなくそのまま丸洗いが可能です。このスタンドを受け皿の上に置いて、クラッチプレートを引っかけて置いたまま、クリーナーで脱脂して置いておけば、自然乾燥までできる便利なスタンドです。


2. 安定した作業環境
このスタンドを使用することで、作業中の安定性が抜群です。クラッチの調整や交換作業中にスタンドが倒れる心配がなく、安心して作業に集中できます。また、コンパクトな設計となっており持ち運びも便利でスタンドごと移動も可能です。


エンジン部品の組付け作業で重要な点はもちろんいくつかあるんですが、組付け前のエンジン部品の脱脂も非常に重要なんです。このクラッチメンテナンススタンドを使うことで、普段のメンテナンスやサーキットでのメンテナンスがよりスムーズに、そして正確に行うことができます。
ぜひ、このクラッチメンテナンススタンドで快適なメンテナンス作業を体験してください。


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