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キリ番シリアル RCM-700 MK-Ⅱ!(その2)

ブログとYoutube動画を同時に更新して行くと言う、この初めての試み・・・

こうして製作が進むRCM-700ですが

いやいや・・・

これがですね

スーパー 大変でして ( ̄▽ ̄;)

作業してるメカも撮ってる自分も そして編集してる者も、関わってる者全員
ま~ しんどい事・・・

既に(その2)にして泣き言が入っておりますが、始めた以上は最後まで
貫きとおす所存です!

キリ番シリアル、RCM-700 Z1000MK-Ⅱ (その2)です!

きれいにパウダーコーティングされて戻って来たフレーム。

フォルムさんの粉黛塗装は、飛び石やネジ締め込み座面の剥離などに強く
とても良い品質 (^ ^)

これより前後サスとスイングアームを取り付け、車体を立ち上げ始めます。

アジャスタブルリアサスマウントも3Dモデリングでのシュミレーションで
作動具合を確認済み。

これよりマシニングでの切削工程へと移行します。

φ22.2のスチ-ルパイプをベンダー曲げで造ったハンドルバーを溶接中。

このRCM-700にはZ1-Rのアッパーカウルを取り付けするんですが
実はZ1-Rのアッパーカウルって、ハンドルの高さに合わせた位置でしか
固定が出来ないんです。

振動対策されたデイトナさんのRCMコンセプトバーは Z1などカウルが
ないネイキッド向きで 少しだけ高めのポジションに設定されている。
そのハンドルバーだとZ1-Rのカウルが結構上の方に着いてしまうので
「カッコよろしくない」と、低めのハンドルバーを造ったんです。

低めのハンドルバーなんて普通に売ってるのでは?と 思われたでしょうけど
ここは拘りがありましてね・・・

同じデイトナさんからリリースされてるRCMコンセプトグリップエンドを
取り付けたい為に、ネジ切りしたスリーブを削り出して溶接する必要があり
それなら既製品ベースではなくイチから造った方が良いとなった次第でした。

もしも「こんな手間ひま掛けてまで やる必要あるの?」と、聞かれたなら

「ある!」と答える、そんなグリップエンドなんです (^^)/

エンドミルでステアリングロックが掛かる穴を切削して行きます。

SCULPTUREステムのシャフトはA7075材を硬質アルマイト仕上げ
したものなので、結構硬い・・・

それでも、ステアリングロックシリンダーを挿入した際 ガタツキが大きいのは
嫌ですから、ミルを振れさせずに正確に切削します。

・・・・・・・・・・。

どうやら佐々木も動画撮影疲れしてる様です

まぁ確かに、マイペースで作業に没頭できませんからな・・・

でもこれも仕事だよ、仕事っ! (;^_^A

ワンオフ製作したハンドルバーが、ブラックメッキされて戻って来ました。

ハンドルエンド部にネジ切りスリーブが挿入されているのがわかりますね。

名付けて ”RCMコンセプトスーパーローバー”!

「デイトナさんにラインナップして貰えばいいじゃん!」と 言われそうですが
今どきは低めのハンドルバーだと沢山売れないんだろうなぁ~ と思ってまして
沢山売れなさそうなものを「こんなの良いですよ」とは提案しづらく・・・

と言う訳で、社内でワンオフした次第でしたが

よくよく見たら、Z1-RのRCM勢は結構使ってましたね・・・ (;^_^Aアレ?

ヘビーウェイトのRCMコンセプトグリップエンドをレンチでしっかりと締結。

ハンドルバーの振動が低減されるだけでなく、脱落防止にも優れた頼りになる
グリップエンドですよ (^^)/

リアサスマウントの各パーツピースが完成。

いやぁ~

3Dモデリングで見てはいたけど、実物はより立体的で趣ありますわ (^_-)-☆

リアサスと同じ ”長さ&幅” のサスマウント位置決め&点付け専用治具を用いて
適切な位置に点付けします。

本溶接は自分の仕事・・・

毎日の様にRCMのお見積もり依頼があり、他にも色々なテキストを書いたり
部品の図面、海外各メーカーとの取引き連絡、訪問業者様との打ち合わせなど
めっきりデスクワークが増えた自分ですが、工場での実務をやらなくなった
訳ではありません。

事務仕事はブログなんかも含めて、帰宅後 夜遅くにやれる事も多いんですが
工場での仕事だけは当たり前ですけど、工場でしか出来ませんからね。

まぁ 思うんですけど・・・

事務仕事から工場業務に気持ちを切り替えるのが、一番 キツいかな (^_^;)

そして数日後

ブラックコーティングされたスイングアームと、アルマイト処理やメッキなど
表面処理されたサスマウントパーツが揃いました。

これよりアッセンブリに組み立てし、早速車体に取り付けしてみましょう ♪

偏心スリーブの角度は50度アジャスト出来ます。

リアサスの角度と車高も僅かに変えられるアジャスタブルリアサスマウント。

我が愛機RCM-001に取り付けした上スタビ一体式のものより、はるかに
良い出来だと思いました (^^)v

実際のアクションは是非、動画の方をご覧下さい。

この後も毎月ペースでブログ&Youtube動画をアップするなら、完成目標の
来年2月まで 残り3回(12月・1月・2月)

次回から内燃機加工も入って来て、いよいよ濃い内容になって行くし・・・

こりゃ~

スーパー 大変だ  ( ̄▽ ̄;)

= Youtube動画 =

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この記事を書いた人

RCM(リアル・コンプリート・マシン)製作、Z1、Z2、Ninja(ニンジャ)、Katana(カタナ)等のカスタム専門ショップ。

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