こんにちは。
ブログ担当のウブカタジャパンです。
これまた、前回に引き続き、エリア戦の中日本に行ってきましたので、
その様子をご紹介。
今回は、中日本の第3戦で、三重県のいなべモータースポーツランドで開催でした。
前回同様に、自分は参戦せずに、お客様のサポートです。
前日となる、土曜のお昼ぐらいに現地到着。
荒れてるように見えますが、スーパードライです。
さて・・・
コースの下見をしないなら、当日入りでも大丈夫なんですけどね。
でも、神奈川から三重までだと、早くても4時間は掛かるので、
なかなか厳しいですよね。
と、いう訳で早速、テストを下見です。
梅雨時期ですが、晴れが続いているせいか、路面はスーパードライ。
しかし!
ここ毎回な気がしますが、夜から雨予報で、レース当日の日曜も雨予報なんですよねー。
なので、マディーを想定して下見です。
このスタートエリアの土質だと、雨が降るとヌプヌプになる感じですね。
テストですから、難所は無いだろう・・・
と、思いきや、
何だ?あのキャンバーをグルっとターンするの?
どうやら、そのようです。
乾いた路面なら、何て事ないでしょうけど、
どう見ても、雨降ったら滑りまクリスティーな感じです。
さらに、斜面に向かってアプローチする所が、ヤチっぽくなりそうな感じ。
途中で、リアが滑ってしまったら、絶対落ちるし、
リスタートは不可能な感じです。
なるべく高い所まで登って、速度を落とし過ぎない事が大事ですね。
他にも、登りでラインが2つあったり、砂利道のハイスピードがあったり、
ウッズという程ではないけれど、狭い所もあったりと、
アップダウンは少ないものの、変化に富んだテストですね。
テストの下見は終わりましたが、
時間もあるので、ルートも下見。
参加クラスでルートは分岐あり。
最初の分岐は、承認クラスだけショートカットで、
NB以上は、キャンバーを登る。
そんな分岐でした。
直登気味のラインと、迂回ラインもあったので、
濡れたら滑りそうだけど、
まぁ、大した事ないかな?
と、思って写真も撮らなかったんですけど、
レース当日は、ここが難所になるとは・・・
もう1箇所の分岐は、
NA以上が走る分岐で、NBと承認はショートカットへ。
一番左の沢は、後でテープが塞がれていたので、
指で指してる2本がラインです。
画像じゃ伝わりにくいですが、
左は見えてる以上に幅が狭い。
左側は地面が斜めで、実質真ん中より右だけ。
見た目以上に斜度があるのと、
雨が降るのが問題ですね。
まっすぐじゃないので、初速も取りにくいし。
右のガレは、草で先が見えないんですけど、
少し長さがあるのと、
石がまぁまぁ大きいんですね。
一番右がラインになってるけど、
うーん、難しくない?
心配になてしまい、一度下見した後に、再度下見に行ったぐらい。
ちょうど、その時、スタッフがコースチェックがてら走ってきたので、
ガレラインの走りを盗み見。
IAのライダーだったので、難なく走り抜けて行きましたけど、
本当に雨でも行けるのだろうか・・・
そこを抜けると、全クラス共通の登り。
適当に画像を連結したから、ちょっとズレてるけど。
どこを登っても、最終的には、一番右のラインで登った方へ合流する感じ。
助走がシッカリ取れるので、滑るようになっても大丈夫だろうけど、
雨降ると、ゆっくりは登れないだろうなぁ・・・
一番右が斜度あるけど、まっすぐな分、楽かな?
ルートも全部見たけど、テストの方が長い感じかな?
今回のエリア戦は、エンデューロコース側のみで開催。
いなべは、道路を挟んで、モトクロスコースもあるんですよねー。
過去に、JECの全日本を開催した時は、両方ともコースとして使用しましたね。
モトクロスコースは、土日とも通常営業みたいで、
練習してるライダーの姿も。
そうか、前日普通に走れるなら、せっかくイナベまで来てるんだから、
走るものアリですよねー。
と、思っていたら、やはり日曜のレースに参戦するライダーも走ってましたね。
まぁ、考える事は同じですね。
IA#2釘村選手も練習してました。
日曜のレースにも参戦です。
マシンが、4ストのFE350(これは、FE350 Proでしたけど)にチェンジしてましたね。
やはり、MXもIAですから、速いですねー。
ジャンプもひねってるし、カッコいい~。
エンデューロバイクですからね。モトクロッサーだったら、
もっと鋭い走りになるのかな?
あんなに飛べると、気持ち良いんでしょうねー。
怖くて、トライする気にもならないけど。
そんな感じで、前日の任務は完了したので、お宿へ。
で、レース当日。
やはり、悪い予報は当たるの法則?で、雨です。
当然ですが、グチョグチョな感じ。
ブリーフィング開始。
エリア戦としては、参加台数多く、50台近くエントリーあったのかな?
タイム設定は、Bタイムとなり、
周回数は、全クラス6周で、タイム設定も全クラス共通で1周22分の設定でした。
続々とスタートしていくライダー達。
前回のイオックスに、東日本の勝沼でも、その速さを見せつける、
ジュニアクラスの藤岡選手(中2)が、今回もエントリー。
カッコいいデカールですが、自分でデザインしたらしい。
良いねぇー!
今回、ウブカタジャパンからは、2名のライダーが参戦。
NAクラスと、NBクラス。
パドックが近かったのもあり、レース仲間な他のライダーも、
ちょっとお手伝いする事に。
まずは、スタートして、ルートを走って、後半にテスト。
1周22分の設定でしたが、
何か、5分ぐらいでルートは終わるようで、あっという間に戻ってくる。
テストも5分掛からないみたいで、
最初は、10分ぐらい余っていましたね。
本当は、走ってる所も観戦したいんですけど、
これだと時間が全然ない。
テストのスタート地点とパドックを行ったり来たり。
やれる事はないのですが、何かトラブル抱えてないか、チェック。
雨なので、パドックではゴーグル拭いたり、交換用のグローブ渡したり、
何気に忙しい・・・
雨も降ったり、止んだり。
うーん、でも、このコンディションだと、雨降ってた方が走りやすいだろうな・・・
止んでしまうと、土がまとわりつきますからね。
とはいえ、雨も降り続き、どんどん路面は滑る傾向のようです。
どうも、最初のルート分岐が想像以上に難しいみたい。
テストの入口で待っていても、お客さんもなかなか戻ってこない・・・
ありゃー、時間が無いぞ・・・
ようやく来た。
本人も分かっているとは思うけど、
時間が無いから、パドック戻っても、すぐに次の周回に入るつもりで!
と、声を掛ける。
もう一人のライダーもギリギリ。
うーん、キツそうだ。
すると、終盤になって、渋滞ポイントだったルート分岐もコースカットになったみたい。
これで、随分と楽になるはず。
もちろん渋滞してても、問題なく走るライダーもたくさんいるので、
やはり腕の差が出るんですねー。
参戦したお客様の2名は、何とかオンタイムは死守して、
無事にゴール!
サポートも忙しかったけど、ホッとしましたね。
残念ながら、遅着したり、完走出来なったライダーもいる、
荒れたレースとなりました。
残念ながら、遅着が重なり、タイムアウトとなった承認オープンに参戦の女性ライダー。
それでも、規定周回数6周の内、5周を走破。
このコンディションでも、シッカリ走れるとは、素晴らしい~。
女性に言う褒め言葉で合ってるのか分かりませんが、ガッツある~。
一応、リザルトをざっと。
IAクラス
やはり、というか、さすが、と言う感じで、
IA#02釘村選手が優勝!しかし、1回ミスってるかな?1回だけ一番時計を逃していますね。
IBクラス
やはり4分を切るのは、至難の業という感じでしょうか。
NAクラス
1位と2位のライダーは、仲間同士なんですけど、3秒差・・・
2位と3位も2秒差ないですから、接戦でしたね!
NBクラス
NBクラスのレベルが高いですねー。
最後に承認オープンクラス
スーパー中学生な#804藤岡 丈瑠選手が、タイム出してますねー!
コンディションが悪くなってると思われる後半のラスト2回で4分切りを出しています。
周回数は全クラス共通なので、総合でも見やすいのですが、
IA含めて、全体で総合2番手タイムという感じ。
うーん、楽しみなんですが、ライセンス取得までは、まだ時間掛かるからなー。
何とかならないかな?
と、言う感じのレースでした。
うーん、雨のレースは大変です。後片付けも・・・
サポートもやる事多いし、ライダーが頑張ってる姿を応援するもの楽しいです。
観戦出来ないのが、少し残念ですけどね。
さて、ランキングも更新されていましたね。
中日本のエリア戦は、残す所は、最終戦の阪下2DAYSのみ。
最終戦の阪下2DAYSは、全日本と併催になるんですよねー。
なので、エリア戦に出ていない全日本組もポイントを争う感じになりますから、
ポイントGETの難易度が爆上がりするんです。
しかも、2DAYSという訳で、
両日1位を全日本組に持っていかれると、50Pとか取られてしまうだけに、
エリア戦のランキングに影響が大きい!
最後まで分からない感じですねー。
立て続けにエリア戦のレポートでしたが、
次は、全日本の日高になるかな?
9月開催なので、しばらく間が空く感じですね。
連日猛烈な暑さが続きますが、体調管理をシッカリしつつ、
練習に励みましょう!
おしまい。
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