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唯一無二の美学!RCM-644 GSX1100Sカタナ製作記(その6)

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シリアルナンバーRCM-644 GSX1100Sカタナ(その6)


こんばんは、サンクチュアリー本店の中村です。

今年も残すところ、あと3週間ばかり

ほんと、毎年おんなじ事言ってるけど・・・

いや 言っちゃうんだけど

早すぎっ! (# ゚Д゚)/

ドロドロに忙しく メチャメチャせわしない毎日を過ごしてたら、もう年末。

仕事ギッシリ、やること山積み・・・

こりゃあ

考えないとイカンですわ・・・ (;^_^A

それでは本題に!

好き勝手に造ってるデモ車両、RCM-644 カタナ(その6)です。

エンジン組み立てを行うべく、まずは腰下 クランクケースを閉じました。

まだシリンダーヘッド バルブガイド入れ替え&シートカットが出来上がって
おらず、そこはディンクスでの仕上がり待ちにて、シリンダーまで組み上げ
しばし待つことに。

自社製オリジナルスイングアーム SCULPTUREのリアサスマウントは
Youtube動画でご紹介してますRCM-700仕様のアジャスタブル式を
採用する事に。

サスマウントを溶接すると同時に、こちらも自社製材料である7N01製の
リブ付き角パイプスタビライザーを溶接。

完成しました (^^)

社内バフ研磨部門で下研して ヘアーライン仕上げで渋めに見せると言うのも
考えましたが、全体像でのカラーリングコンセプトが最初から決まっており
このアームはブラックコートで行く事にしました。

「車格を見たい!」

「全体像を見て各部を進めたい! 」と言う事から、エンジンは腰下までしか
組み上がってませんでしたが、部品でストックしていたシリンダーヘッドを
ダミーで載せて、エンジンを一端フレーム搭載する事に・・・

前後サスを空車1Gで沈め、マフラーなど主要部品まで取り付けてみないと
見えて来ない部分と言うのがあって、一端エンジンを搭載するのはRCMの
場合、往々にしてある事なんです。

ステアリングダンパーはゲージのブラケットを用い固定位置が決まりました。

SPCC材のアングルで製作したゲージブラケットですが、ダンパー調整を
最強にしたら ストローク作用時に僅かにブラケットの動きが確認できたので
ここは頑強なジュラルミンでCNC製作する事に。

メーターはアッパーカウルステーに暫定で固定されてますが「う~~~~ん」
これもやり直しですねぇ・・・

せっかく造ったブラケットですが全部処分して、角度・高さ・オフセットなど
ミリ単位で変更をしたいと思います。

フロントウインカーはアッパーカウルに穴が開き、ご覧のような状態に・・・

この後、裏側に来るブラケットを測定・図面化して、それを溶接してあげれば
フロントウインカーは完成です。

スイングアームがコーティングされて戻って来たので、早速組み付けしました。

この後アジャスタブルパーツ類はワンアクセントでアルマイト処理を施します。

遊び心で赤や金など色を着けるのですが やりすぎるとチープに見えちゃうから
RCMらしい高級感を損なわない程度の控え目にしたいと思います。

スイングアームが取り付けされたので、ここでようやくホイールカラー製作に
入ります。

データ上で左右のディスタンス値はわかっていますが、それでも実寸測定を
念のため行ってから旋盤で削り出します。

造り直したメーターブラケットが出来上がったので、暫定で取り付けしました。

う~ん、今回は良いですねぇ

前回のブラケットでも機能的に問題は無かったんですが、何となく気掛かりな
部分があったので納得できるものにしたんです。

ほんの些細な違いなのかも知れませんが、RCMは説明されないとわからない
微細なセンスの集約体でして、そこが中々伝わらないのが口惜しい ( ̄▽ ̄;)

ちなみに全体のカラーコーディネートは、画像から感じる青銀ではありません。

全く別の配色になります (^_-)-☆

もう ほんと

完全に中村の好き勝手で造ってまして・・・

これって

ストレス解消? (^_^;)

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この記事を書いた人

RCM(リアル・コンプリート・マシン)製作、Z1、Z2、Ninja(ニンジャ)、Katana(カタナ)等のカスタム専門ショップ。

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